エピソード582の感想一覧

[良い点]
白のプーティが登場してすぐに、「これはどうにも好きになれなさそう」と感じた敵役でした。
読み進めれば読み進めるほどイライラがつのり、ますます嫌いになっていくという、なかなか珍しいキャラクラーでした。

どうしてこれほど嫌悪感を抱いてしまうのだろうか。
万人には理解されがたい敵自身の思想を持つ、憎たらしく矛盾した敵役って、わりと好きなはずなのに。
と、拝読途中は首をかしげていたのですが。

前話でレイドーが「後付けの理屈で立派な正義」「正義を武器にして他人を殴る人」と解説してくれたことで、そうか、そういうことかー！　とめちゃめちゃ納得しました。
ノリシュの「何のための正義なの」という言葉も、とてもよかったです。
プーティは私の中で、悪質クレーマーポジションになりました。すっきり。

まっすぐ突き進むネルソンのぶれない強さのかっこよさ。
状況把握に優れて冷静であろうとしながらも、感情を置き忘れずにしっかり怒り、熱さも持っているレイドーのバランスのよさ。
自分とは相いれない主張をする敵プーティー相手でも、叩きのめしてやろう、というのではなく、優しく語りかけるノリシュ。
みんながとても素敵でした！

おかしいって思っていても、うまく言葉にならなかったり、あるいは発言してはみたものの言い負かされ、モヤモヤしながら振り返ってみたとき。
「自分の知識不足だった、間違っていた」と反省することの方が多いですが、たまに、「いや、やっぱり屁理屈なんじゃないかな」というときがあります。
それとは少し違うかもしれませんが、ノリシュの「だけど、それを全部ネルソンが言ってくれた」という言葉に、ああ、これは嬉しいだろうなあ、と。
ネルソンがノリシュのために怒ってくれたから、というだけではなく「頭になんとなくあったけどうまく言えなかったこと」を代弁してくれるのって、自分の考えを理解してくれている、思いを共有している、ということでもあるように思うので。
[一言]
あとがきにキリーブの名前が出てきたので、プーティとキリーブが討論になったらものすごく長そうだな、と想像してしまいました。
コルエンとポロイスとキリーブの相手が、白のプーティじゃなくて青のアスルでよかったです。

[一言]
ネルソンのノリシュ愛炸裂でノリシュがノックダウンだー。
レイドーが変なからかいではなく爽やかに指摘・フォローしてくれるのもまたよし。

[良い点]
絶対正義って人間関係においては存在しませんからね、プーティはただの論破屋だったって事ですね。で所詮愛の力には勝てなかったって事ですね。プーティ戦、とても良い話でした。

[良い点]
アインにプーティが理詰めで泣かされるところも見てみたかったですが、結局彼と戦うのがこの3人組で良かったです。
[一言]
( ´_ゝ`)恥ずかしがるノリシュと気づかないネルソンの尊い浸透圧でプーティの水分が抜け、崩壊した。という説を私は提唱します。

[良い点]
色々な意味でおめでとう

[良い点]
ノリシュがとうとうデレた！
今回は本作で一、二を争う糖度ではないでしょうか。
[一言]
レイドーは気が利く良い子

[良い点]
ネルソンとノリシュの関係性……素敵だなぁ。読みながらニヤニヤしっぱなしでした。
レイドーのからかいも普段より多めだったように感じましたが、あんなに真っ直ぐな想いを聞かされたら、そりゃそうなりますよね！　この三人らしい幕引きでした。

[一言]
まあそうなるわな（ニヤニヤ）

[一言]
ニヤニヤがとまらない
ありがとうございます！

[良い点]
甘々で幸せ空間
1年の締めくくりにはとてもよかった
[一言]
この1年楽しいお話をありがとうございました！
よいお年を〜