感想一覧

[良い点]
さばさばした性格のオークがいくつもの転生と出会いや再会を通じて誰かの役に立つだけではなく、本人も幸せな人生を歩めたことに自分も嬉しい気持ちで一杯になれた、温かくて素敵な作品でした。
単純に以前の生涯の経験が活きることは勿論、勇者との師弟関係やら魔王との間接的な親子関係等、この三度目の転生が過去と絆という形で繋がったのがまたいいですね。
魔王を倒しに行けと頼んだり魔王夫人になる気満々だったり、勇者の軽いノリと実力とのギャップが面白かったですし、騎士も魔王もみんないいキャラだなと思いました。
寿命を全うできて、完結したと思いきやの最後のオチには笑わせていただきました。
今後の活動を応援しております。

[良い点]
良いお話でした
面白かった！

[一言]
アルファでも読んだし、ここでも読みました。
あ、青空、なろうにも投稿はじめました。
まずはご挨拶まで。
昆布とオークは私の愛読書です。
(´,,•ω•,,｀)◝

[良い点]
全11話、2万5千字足らずの中で4回もの転生人生が詰め込まれ、なおかつそれぞれが面白いという素晴らしさ。
[気になる点]
上記の長所とトレードオフになるので仕方がないとは思いつつも、それぞれのエピソードがあっさり気味なのが。
[一言]
とは言うものの、しっかりとキャラクターを肉付けされた主人公に勇者と魔王の脇を固めるサブキャラも、それぞれ味があって好感持てるのが良かったです。

最終話をクローズアップしたスローライフ成り上がりモノとかも面白そうだなあ、とか思ったり。

[一言]
飄々としていて　大事なものをちゃんと守りきった素敵なオークさんのお話だった。
泣けました。

[良い点]
まずは第二回いっくん大賞『金賞受賞』おめでとうございます。胡散臭いゴゴと申します。

とにかく『無駄がない』作品だと感じました。

「誰かの役に立つ」という単純で困難な『目的』と、苛烈であるはずの幾つかの『生』。それが描かれながら主人公の淡々とどこか空惚けた独白が、物語に重苦しさを与えず、独特な味わいが読後まで続く。

物語は壮大になりながら、大仰さや陳腐さを感じさせないのは、多くを背負いながら、主人公のただ『命』と『思い』しか腰に下げていない軽捷さのせいかもしれません。

素晴らしい作品をありがとう、そして改めて金賞受賞おめでとうございます。
[気になる点]
ただ一点、オークでありながら最初から主人公が『いい奴』……或いは『考え方が人間寄り』である点だけが気になりました。

それも主人公が『改心した悪人』ではなく、『オークの価値観で最初の生を生きただけで、本来は善でも悪でもない存在』なのかもしれません。

「誰かの役に立つ」という価値観ですら、人間側のモノであり、正しいとは限りませんものね。
[一言]
もっと読まれろよ、畜生！

と思わされる作品です。あら、言葉が汚いわ。はしたない。

けど、我らのトップに立った作品です。埋もれているのはもったいない！

みんな、この作品を読めえ！

[一言]
なんか、オークさん…現代のATM扱いされる旦那さんより扱いが酷くて…泣…笑える。

[一言]
面白いです。
この先の展開、彼のやるべき事、とても気になります。
転生オークの短編自体を気に入っていたので、こういう形で再びお目に掛かれるとは…作者様に感謝。
続きを楽しみに待ってます。