感想一覧

[良い点]
弟が以外と事情に疎かったことと、姉を大事に思ってること
貴族の日常の裏側っぽくていい。
[気になる点]
子供はちゃんと愛されるのだろうか心配なこと
[一言]
既に婚外子までいるし契約書もあるから、今から愛人を作ろうとしてるマイナに文句は言えないですよねー。
でもトレヴァーはクズっぽいから、ミアはほっといて新しい愛人を作って仮面夫婦を選択するような気がする。これからマイナを振り向かせようなんてそんな気概があるようには見えない。

マイナは本当に可哀想な結婚だったけど、せめて親族公認の素敵な愛人と幸せになってほしい。

この短編はこれでキレイに終わって素敵ですが、あわよくば、後日談として子供か孫かあたりで振り返ってもらえると楽しそうです。

[良い点]
まさに因果応報‼ o(｀^´*)
[一言]
マイナとトレヴァーはこのまま仮面夫婦の関係を続行していくのかな…。(@_@;)
家の為、犠牲を強いられて精神的負担が⤴⤴⤴なマイナの代わりにワタクシが『ボッコボコのフルボッコ!!!』にしてやりました❗(脳内で) ゞ(｀´ )

[良い点]
親父かっこいい
[一言]
親父さんは誰もいないところで鏡投げつけたりして激怒してそう。そのあとしれっとしてるだろうけど。

義務と親子愛に挟まれ苦渋の決断をする人物は好みです。

[一言]
ヒロインが可哀想で読んでいて辛かった！
ヒロインに幸あれ！

[良い点]
＞後学のために父にどうしたのかを聞き出すと、父は母に子を成してくれた体が醜い訳がない、神々しく愛おしいだけだと口説き落としたらしい。

その結果、一歳違いで産んだあたり、この父親はガチである
[気になる点]
ミアの兄及び父親の考え
一代男爵如きが侯爵に太刀打ちできる訳も無く、まして「一代」なのでミアとその兄は平民。トレヴァーが全面的に（トレヴァー父からも）庇ってくれて、娘（妹）は平穏無事な幸せを手に入れ、自分たちに責や咎は来ないと思ってたのか

作中でも「本来なら身分違いで入れない学園に、平民に門戸を開こうという動きの中で入れた」と言う旨の双子の入学経緯がありますが、これは学園（国）の施策としての『「純度100％の平民」より「貴族の子供である平民（貴族と平民の中間の存在）」と言うワンクッションで様子見しよう』と言う試金石だったと考えられ、それが「侯爵家同士の婚約を寝取って関係を破滅さえた」となれば、この動きに冷や水を浴びせることになります。
貴族からは「所詮平民は道理や道徳など持ち合わせない愚物だ。引き立てることはリスクだ」と平民蔑視の感情を増徴させる要因となり、平民も「貴族と面識を持て、それでなくとも最高の学府で学ぶという立身出世のチャンス」を潰されることになります。もっと言えば「一代男爵の授与」と言う制度すら慎重にならざるを得なくなる。

一代男爵（＝何かの功績で男爵に取り立てられた元平民）であればこそ、ミアの行動の危険性に気づかないといけなかったと思うのですが、兄がミアへの注意も父への報告もせず、父が知った時には手遅れ（ミアの妊娠）だったのかなぁ、と
[一言]
＞「他の生徒からのあたりがきつくなったと泣いていた。お前がそう仕組んだのか？」
＞「ならなぜあの子が泣くようなことになっている！」

同じ男としても疑問なのですが、自分で浮気しといて、自分の婚約者が浮気相手を大事に守ってくれると思ってるってどんなお花畑思考なのでしょうかね

マイナが学園の女性社会のトップだからこそ「平民である友人の妹」の庇護を依頼したのに、その「平民」と浮気したらどうなるかって火を見るより明らかでしょ。

「遠ざけただけ（実害を与えなかった）ら当たりがきつくなった」で済まされるだけマシで、取り巻きどころか別（敵対）派閥ですら「侯爵家（最上位クラス）すら敬わず、もの（婚約者）を奪うやつからすれば、同等かそれ以下の自分たちに同じことをするのに躊躇なんてない」となり、排除対象となるのは『不当な貶め』でなく『自然の成り行き』どころか「正当な防衛方法」だし。

なのに引き続き「瞳の色をつける」「一緒に会場から抜ける」と繰り返すとか馬鹿なの？　廃嫡されたいの？　死にたいの？
これで誰にも気づかれてない、噂が流れてることすら知らない（友人が忠告もしてくれない）時点でトレヴァーの価値が分かってしまう（少なくとも「唯一の男子」ではなく家の爵位は兄弟が継ぐと判断されている）。


なお、ミアを愛人に迎えてしまうと「明らかに学生時（中途退学時）に産んだと思われる子供」の存在から、マイナ（と父）が我慢したからこそ「唯の噂とされた」下世話な噂が真実だったと周知されることになります。
強引に「その（正妻の子である長男次男より年上の）子供は別の男との子である」とすればトレヴァーのメンツは、表だっては何とかなるけど、その場合、ミアは「婚約者のいる侯爵家子息と逢瀬を重ねながら並行して別の男とも身体を重ね、未婚出産をした挙句、婚約者子息（子の父でない）に身を寄せる」と言う凄い悪女になり、「ミアとトレヴァーの子」はそんな過程で産まれた子供として、全うに暮らせなくなるんですが（市井で「貴族の落とし種かもしれない母子家庭の子供」のほうがまだ暮らしやすい）

下手すれば「橋渡ししたカップル」の不和の原因（学生時に破局してたらまだマシで、結婚してて「お前もそうだったのか！？」と旦那が疑いを持ってしまったら……）にもなるし、この二人への恨みはどんどん増えていくので「マイナが実は自分を愛してなかったんだ」と落ち込んでる場合ではないんですよね。
「過去の行い」と思ってるけど、ミアを愛人にしている時点で「現在進行形の行い」だし。


二人の地獄はこれからである。

[良い点]
面白かった！わざとらしいざまぁ話でもなく、ちゃんとやり返しているのが良かった

ちょっと前に復縁モノが流行っていたけど、個人的に復縁モノは嫌いなので、この作品は好みにドンピシャでした

[良い点]
面白かったです

[一言]
すごく良かったです！

最後のお父さんがなんかかっこよくて好き

[良い点]
すごくまとまっていて読みやすかったです！
可哀想すぎるマイナに、最後救いがあってよかったです。

[気になる点]
〉そのうち持つかもしれんが、いまはトレヴァーを拒んでいるだけだろう

いや、お父様、自分で護衛つけといてその甘い見通しはなんなのだろうと。
妻は、愛情があるからこそ、醜い姿を見せたくないといっていたわけで、娘は義務は果たしたからもう嫌だと拒んでいるわけで、根本が全然違うんですけどーー！
結局わかってくれてない父親より早く息子に代替わりしてもらった方がマイナにはいいような気がしました。
[一言]
息子たちの将来が心配なので、そこは愛情かけてあげてほしい！父親の所業も伝えて同じことにならないように、きっちりとw

[良い点]
ざまぁではなく因果応報な最後が良いですな。
[気になる点]
父の惚気がガGA
[一言]
深イイ話ですな。