エピソード15の感想一覧
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[一言]
私は気分を害しておりません。むしろ作者様に謝罪を致します。
このむずかしいテーマに丁寧に調べられ、継続して挑まれたことへの敬意を記しておりませんでした。申し訳ございません。
そして、今話の内容について、一方的ともとれる自論めいたものをいきなり記してしまい、私が悔い、それ以上に作者様の気分を害したであろうこと、申し訳ございません。
言い訳にしかなりませんが、今話の内容は、興味深く、記載も分かりやすかったため、作者様への敬意を飛ばして、自論を展開してしまいました。
反論は、私には嬉しいことです。おかげで、ポアンカレはローレンツの理論を補強するために協力関係だったこと、ローレンツ変換の名前はポアンカレによるものであると知り、見方が変わりました。
アインシュタインが論文に彼らを引用しなかった点は、ポアンカレを知らない可能性はあってもローレンツの研究は知ってたと思われます。仮に知らなかったとしても、論文のレフェリーが気づかなかったのかなとの思いも。
今話のおかげで、ポアンカレのこと、知りたくなりました。ありがとうございます。
私は気分を害しておりません。むしろ作者様に謝罪を致します。
このむずかしいテーマに丁寧に調べられ、継続して挑まれたことへの敬意を記しておりませんでした。申し訳ございません。
そして、今話の内容について、一方的ともとれる自論めいたものをいきなり記してしまい、私が悔い、それ以上に作者様の気分を害したであろうこと、申し訳ございません。
言い訳にしかなりませんが、今話の内容は、興味深く、記載も分かりやすかったため、作者様への敬意を飛ばして、自論を展開してしまいました。
反論は、私には嬉しいことです。おかげで、ポアンカレはローレンツの理論を補強するために協力関係だったこと、ローレンツ変換の名前はポアンカレによるものであると知り、見方が変わりました。
アインシュタインが論文に彼らを引用しなかった点は、ポアンカレを知らない可能性はあってもローレンツの研究は知ってたと思われます。仮に知らなかったとしても、論文のレフェリーが気づかなかったのかなとの思いも。
今話のおかげで、ポアンカレのこと、知りたくなりました。ありがとうございます。
エピソード15
[良い点]
科学の先取権争いはいろいろありますね。アインシュタイン(と1905年の3つめの論文の審査官)は、ポアンカレとローレンツを論文に引用させるべきでした。ローレンツは、相対性理論の座標変換を導いた(他にもいますが)人で、時空が縮むらしいことまでは指摘していました。今も相対性理論において、ローレンツ変換として名前を残しています。
一方、ポアンカレのほうは、数学者として、数々の実績が抜群にあるので、相対論もやってたんだ、みたいな感じになりますね。
アインシュタインは、この論文を発表した1905年、3本の有名な論文を提出しています。1本目は、光電効果の実験を説明する光量子論(これでノーベル賞)、2本目は、ブラウン運動の実験から当時明らかでなかった原子のおおよその大きさを計算、3本目が、特殊相対性理論で、光速度一定とエーテル(光の波をつたえる媒体)の存在が不要であること。を次々に示しました。これは、私の全くの私見ですが、「絶対座標はない」という哲学的な話かたより、観測と比較してどうかの意識が強いアインシュタインに部が上がってしまったと思います。数学的に美しくても観測とあわなければ物理の理論としては役に立たないといいますか(←私見です。ポアンカレも観測との比較示しかもしれませんし、アインシュタインも晩年は神はサイコロをふらないとか哲学的なこと言ってるので)。
[一言]
お待ちしておりました。提示されるテーマ面白いです。
先取権だけでも調べると、いろいろなドラマありそうです。
科学の先取権争いはいろいろありますね。アインシュタイン(と1905年の3つめの論文の審査官)は、ポアンカレとローレンツを論文に引用させるべきでした。ローレンツは、相対性理論の座標変換を導いた(他にもいますが)人で、時空が縮むらしいことまでは指摘していました。今も相対性理論において、ローレンツ変換として名前を残しています。
一方、ポアンカレのほうは、数学者として、数々の実績が抜群にあるので、相対論もやってたんだ、みたいな感じになりますね。
アインシュタインは、この論文を発表した1905年、3本の有名な論文を提出しています。1本目は、光電効果の実験を説明する光量子論(これでノーベル賞)、2本目は、ブラウン運動の実験から当時明らかでなかった原子のおおよその大きさを計算、3本目が、特殊相対性理論で、光速度一定とエーテル(光の波をつたえる媒体)の存在が不要であること。を次々に示しました。これは、私の全くの私見ですが、「絶対座標はない」という哲学的な話かたより、観測と比較してどうかの意識が強いアインシュタインに部が上がってしまったと思います。数学的に美しくても観測とあわなければ物理の理論としては役に立たないといいますか(←私見です。ポアンカレも観測との比較示しかもしれませんし、アインシュタインも晩年は神はサイコロをふらないとか哲学的なこと言ってるので)。
[一言]
お待ちしておりました。提示されるテーマ面白いです。
先取権だけでも調べると、いろいろなドラマありそうです。
エピソード15
ばーでーん様
ご感想ありがとうございます。
いつもながら刺激的な文章で、大変参考になります。
最初に指摘された引用の問題については、現在であれば完全にアウトですし、当時であっても当然問題視されるのではないかと思っています。
これは私見なのですが、アインシュタインはポアンカレの著書を読んでおらず、ポアンカレの結論を知らないまま、独自に同じ結論に達したのではないかと考えています。
ただ証拠がある話ではないので、本文では「アインシュタインの独創性を否定するわけではない」といった表現に止めています。
また先に結論を提示するというポアンカレの手法は、ばーでーん様が指摘された理由により、常に非科学的という批判にさらされたようです。
ただ結局彼は正しい事を言っており、言葉を変えればポアンカレは秀才ではなく天才だったというのが私の意見です。
神の領域を垣間見るのが本当の天才ですし、凡人に理解出来なくても、天才の仕事とはそういうものなのだと解釈するしか無いと考えています。
ポアンカレ然り、後年のアインシュタイン然り、ニュートンに至っては代表格かしれません。
ご気分を害したら申し訳ありません。
ばーでーん様のご意見の切れ味が鋭かったため、私も社交辞令ではない意見を述べさせて頂きました。
ご無礼の段、お許し下さい。
今後もご助言頂ければ幸いです。
ご感想ありがとうございます。
いつもながら刺激的な文章で、大変参考になります。
最初に指摘された引用の問題については、現在であれば完全にアウトですし、当時であっても当然問題視されるのではないかと思っています。
これは私見なのですが、アインシュタインはポアンカレの著書を読んでおらず、ポアンカレの結論を知らないまま、独自に同じ結論に達したのではないかと考えています。
ただ証拠がある話ではないので、本文では「アインシュタインの独創性を否定するわけではない」といった表現に止めています。
また先に結論を提示するというポアンカレの手法は、ばーでーん様が指摘された理由により、常に非科学的という批判にさらされたようです。
ただ結局彼は正しい事を言っており、言葉を変えればポアンカレは秀才ではなく天才だったというのが私の意見です。
神の領域を垣間見るのが本当の天才ですし、凡人に理解出来なくても、天才の仕事とはそういうものなのだと解釈するしか無いと考えています。
ポアンカレ然り、後年のアインシュタイン然り、ニュートンに至っては代表格かしれません。
ご気分を害したら申し訳ありません。
ばーでーん様のご意見の切れ味が鋭かったため、私も社交辞令ではない意見を述べさせて頂きました。
ご無礼の段、お許し下さい。
今後もご助言頂ければ幸いです。
- 天空ヒカル
- 2022年 08月13日 21時20分
[一言]
ポアンカレ予想のアンリ・ポアンカレ。
エヴァリスト・ガロア同様、早すぎる数学者は
周りに理解されないものですね。
ポアンカレ予想のアンリ・ポアンカレ。
エヴァリスト・ガロア同様、早すぎる数学者は
周りに理解されないものですね。
エピソード15
ご感想ありがとうございます。
また先日はレビューも読ませていただきました。
この場をお借りして感謝申し上げます。
さて今回のエピソードにはおまけがあります。
本来は後書きに付け加える予定だったのですが、思ったよりも分量があったため、別エピソードとして公開する事にしました。
実際にお読み頂くと「おまけ」の意味が分かるかと思います。
最終的な手直しをして、近日公開予定です。
今後ともご支援頂ければ幸いです。
また先日はレビューも読ませていただきました。
この場をお借りして感謝申し上げます。
さて今回のエピソードにはおまけがあります。
本来は後書きに付け加える予定だったのですが、思ったよりも分量があったため、別エピソードとして公開する事にしました。
実際にお読み頂くと「おまけ」の意味が分かるかと思います。
最終的な手直しをして、近日公開予定です。
今後ともご支援頂ければ幸いです。
- 天空ヒカル
- 2022年 08月12日 00時02分
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