エピソード139の感想一覧

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[気になる点]
 以前、逃亡した宗教信者の捜索を主目的とした調査隊の派遣の準備に一か月掛かりました。
 今回、調査隊の派遣とは比較にならない大規模な戦争の準備に一日しかありません。

 軍の編成も武器の配備も習熟訓練も、それ以前の基本的な防衛計画すらされていません。街の防壁はあってもそれは最後の砦。そこまで侵入されれば戦勝でも生活基盤が破壊されるので敵軍が街に近付かない内に対処しなければなりません。
 街と村の間には壁を作成しましたが、街の向こう側、宗教国家側も王国首都側のどちらも何かした様子はありません。

 信者の逃亡からかなりの時間が経過しており、実は本文に記載されていないだけで裏では対宗教国家防衛戦を想定した準備は着々と進んでいて、今回は「急な事ではあるが対宗教国家戦の想定を対王国戦に変更すればよい」という事になるのだろうなと想像していれば、なんと驚愕の、策なし準備なし危機感なし。

 お祭り、水着作り、子作り、酒造り。これらができないくらいなら侵略された方がマシ。遊んでいる暇はあっても防衛は真剣に行わない。賊に侵入された実績が複数回あっても真剣に対策を行わない。もし盗賊が放火目的の敵だったら? そんな想像すらできない、何故これまで生き残ってこれたのか不思議で仕方がない無能異常集団のほのぼの異世界物語。

 頭沸いてる。
  • 投稿者: なので
  • 2021年 12月25日 02時22分
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