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[一言]
こんばんは。ともだちはヘルマンです。
実は私は発達障害者で生活保護受給者です。
今は障害福祉サービス事業所(障害者専用の働く場所。略して事業所)で仕事をしています。
工賃(事業所の給料)は月6000円程度で、障害年金は月6万円程度なので、生保なしでは暮らしていけません。事業所はいわば職業訓練の場なので、そんなにお金はもらえないんです。
なので今さら一般企業で働くのは難しいですし、嫌です。NOMARさんのこのエッセイを読んで、さらにその気持ちが強くなりました。
今の日本政府は生活保護費を減らしています。これには本当に腹が立ちます。
国連のフィリップ・オルストンという人も、日本政府による生活保護引き下げを懸念し、見直しを求めています。日本政府は減らしてはいけないものを減らしているのです。おお、おぞましや……。
ほんとに、この国はどうなるんでしょう。
どうやら2025年から2030年ぐらいに破局を迎えるとかいう説はありますけどね。「70年周期説」に従えば2025年ですし、「40年史観」(←半藤一利さんが提唱しています)あるいは「80年周期説」に従えば2030年です。
この世界は定期的に生まれ変わると言われていて、その周期を70年とする説は「70年周期説」、40年とするなら「40年史観」、という風になります。
もうすぐ破局を迎えるようですね、この世界は。怖くなってきました。
何はともあれ、書いて下さりありがとうございました。
お互い、何とか生きのびましょう。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2020年 01月02日 21時21分
管理
こちら、仕事運の無い私の愚痴含みのエッセイでもあります。

感想ありがとうございます。

『働く』の語源は諸説ありますが、そのひとつに『傍(はた)を楽にする』というのがあります。傍、というのは他者のことです。他者の負担を軽くしてあげる、楽にしてあげる、というのがもともとの『働く』の意味だったと言われています。

日本は生活保護に厳しいところがありますね。なんとかならないか、と思うところでもあります。

一方でホームステッダーなど、国に頼らない暮らしをしよう、という人達も増えています。
貨幣経済が縮小していく中で、水とエネルギーの自給自足の家なども研究されています。

ミニマリストが増える時代、無貨幣経済、相互扶助社会が見直されるのではないか、と考えています。

破局の後には立て直しがあり、それは明治維新で貨幣を両から円に変え、国の借金をチャラにしてやり直すように、一度、破局が必要なのかもしれません。

ロシアではダーチャがあり、いざとなれば自給自足で暮らしていける、という強い国民性がペレストロイカなどの政変を庶民が生き抜く力となりました。

解剖学者、養老孟司、先生の言う逆参勤交代。都市部で仕事をしながら、長期休暇では田舎の家に住み、地域社会の一員として暮らす。定年後はその地域社会で、自給自足によるローコストの暮らしを行う、というもの。
自給自足生活、二重拠点生活の支援を行うところも地味に増えています。

食料の自給自足、エネルギーの自給自足、人材の自給自足、これらが見直される時が来ているのではないか? と考えています。
国が消費税を増税するのも、売買を減らし、自給自足を増やし、お裾分けのような物々交換、相互扶助による地域社会の強化の為の政策ではないか? と思います。

一般企業で働くのが難しい。それが引きこもりが増える理由のひとつでしょう。今も大人のイジメが問題になっています。
ぶっちゃけ、イジメの問題が無ければ引きこもりにならずに働いている人も多いと思うのですよね。

資本主義は全ての価値を金に換算するような社会を作りました。
資本主義の限界と問題が見えて来たところで、改めて金に換算されない価値を見つめ直す時代となりそうです。

私もこの先、生きていけるかどうか不安です。
ですが、なんとか生き延びてやろうではありませんか。
  • NOMAR
  • 2020年 01月03日 00時18分
[一言]
私の周囲にも、親の年金で親達の介護をして生活している50代の友人が何人もいます。
彼等は引きこもりではありませんが、介護だけでほぼ1日が終る生活を何年も続けていて、親の死後、生活の見通しは全く無いと言います。
今回の統計に計上されなかったであろう彼等の様な、引きこもり以外の5080家庭もおそらく膨大に在って、同時期に問題は表面化する筈です。
生活保護制度は破綻するか、存続するにしても支給条件は極端に厳しくなるのでしょう。
刑務所は現状ですら不足している有り様で、近い将来オーバーフローしたそこは、老人のセーフティネットとは言えなくなりそうです。
酷い時代になりそうですね。
まったく酷い時代となりそうです。
その時代を作った人達が恨まれる嫌老ブームの兆しも出てきているような気がします。

健康な年寄りが少なくなる、というのも医療に何か問題があるのではないか、と思えます。
ガン患者の増加も異常に感じられます。

弱者救済を諦め、明治以前の姥捨て、子捨てが復活するのかもしれません。

介護生活をしながらできる副業、というものが開発されるといいなあ、と考えてみてもいい案が浮かびません。

生活保護は窓口で弾くことを繰り返した結果、貧困ビジネスという新しいビジネスに利用もされています。
本当に必要な人にしっかりと受給できるシステムであれば、良いのですが。

刑務所では、網走のもと刑務所を見た人が、
『会社の寮より広い個室がある、俺のシャバ暮らしより網走の方がよっぽどマシじゃないか』
と、泣き出した話があります。やりきれないものがあります。

刑務所が足りなくなると、都合により刑期を短くするなど、新しい問題も出てきそうです。
  • NOMAR
  • 2019年 12月13日 15時37分
[一言]
ベーシックインカムと最低賃金を下げて能力に見合った労働力を増やす事をセットで望みます。けれども、反対する人多そうなんですよねえ。
ベーシックインカムの導入は難しいのではないでしょうか。
年金をシステムとして残そうとすると、ベーシックインカムをしたくない、となりそうです。
年金、保険を全て廃止してベーシックインカム導入と思いきったことができるかどうか。

また、能力に見あった労働力と、それに相応しい賃金は、理想ですが実現は難しそうです。

社会人類学者デヴィッド・グレーバーの著書に『Bullshit Jobs: A Theory』というものがあります。本のタイトルは日本語にすれば、クソ仕事:その理論、となります。何故クソ仕事が増えるのかを説明してます。

社会で必要とされる介護、育児、看護などは薄給であり、金を稼げる仕事とは、仕事を作る為の仕事、仕事を作る為の仕事を作る為の仕事、など、社会には必要の無いものだったりします。

福島の原発事故跡の作業員はなかなか集まらず、そこに人材派遣するところは最大八次下請けまで膨らみました。直接現場で働く人は薄給のまま、間に入るところばかりが増えてしまったという。

国民が自分の権利をちゃんと主張できる国には、最低賃金の設定が無く、最低賃金を国が定めている国は、国としてまだ未熟だ、という話もありますね。
  • NOMAR
  • 2019年 12月13日 15時21分
[一言]
いじめをやる事が好きなのか、本能なのか、常に人を追い詰めようと画策して弱者を探している輩はチラホラ居ますね。
私にはまったく理解出来ないというか、異生物に見えると言うか、そもそも品性も人間性も下劣過ぎて理解したいとも思いませんが。

そういう輩はいじめられっ子に反撃されて、一生ものの深手を負う痛い目を見て欲しいなと内心では思っています。
本音を言ってしまえば、所業によっては殺されてしまっても問題ないとも思っています。
それが争いと戦いが大好きな、いじめっ子の求める弱肉強食の世界ですし。

まぁ外から見る分には本当の内情は分からないので触りませんが。

引きこもりについては、私自身も多少の運で辛うじて今働けているだけで、自分が引きこもる側であった可能性だって少なくは無いと思ってます。
個人的には、子供は成長過程で周囲で大人が働いている姿、業務している姿を普通に見て育つのが自然だと思います。
十数年にも及ぶ学生生活なんて異常な世界ですよ。
世界に同級生と先生しか居ないんだから。
生きていくのに本当に必要な技能を教えてもらえず、お遊戯とおままごとと絵空事ばかりを教えられるんだから。
受験勉強で必死で数式覚えたって、生きていくのに役に立ちませんよ。
社会に放り出されたら、怖くて自信が無くて動けないに決まってます。
何も教えて貰って無いんだから。
家庭環境次第でそういう意味で恵まれた家庭で育てば対応出来るかも知れませんが、放置されて育てば生きていける自信も根拠も無いです。

今の40代から上辺りの引きこもりの親世代が頭がおかしいんじゃないですかね。
多分皆、家庭の中で社会や仕事に関する話題は一切して来なかったんじゃないかなと思います。
学校では教えてくれない、生きる上で必要な技能を一切伝授しなかったんじゃないかなと思います。
そして本質的には子供に対する愛が全くないどころか憎んでいるんじゃないかと思います。
もし子供が愛おしければ、そこらの猫でもやるように先を憂いて生き方を教えます。
そんな何も教えて貰えてない幼児状態で外に出たってこっぴどくぶっ叩かれて潰れるんだと思います。

それより若い世代はまだ救いが有るのかも知れません。
親が一切何も教えなくたって、インターネットで色々他人から教えてもらえますし。
いろんな人がいるものですが、おかしな人ほど出世したり、経営者に必要な資質は人の気持ちの解らないサイコパス、などと言われたりします。ブラック企業が増えるのは……

■そういう輩はいじめられっ子に反撃されて、一生ものの深手を負う痛い目を見て欲しいなと内心では思っています。

それに応える物語が、ざまあ、なんでしょうね。必殺仕事人なども。勧善懲悪のスカッとする物語が多いほどに、現実はその反対となっているのかもしれません。

弱肉強食は自然の理、ですが、本能の壊れた人は自然の弱肉強食よりも、やり過ぎになってしまいがちです。

引きこもりの親世代がおかしいというのもあるでしょうね。
バブル期の経験者、仕事をこなして金さえ稼げれば、他のことはおざなりになってもいい、という思考が蔓延した時代ではないでしょうか。

学校の義務教育で、井戸の堀りかた、水質検査の仕方、自家発電機の作り方、メンテナンスの仕方、罠猟のやり方、なんていうのを教えたらいいのではないか、と思います。

能力学力優先主義が行き過ぎると、人は比較して安心したりします。
毒親、というのも自分の子供が親より優秀だと、親の尊厳を傷つけるので許せない、となります。
そんな親のもとで育った子供は、親の機嫌をとるために、親の見てる前では失敗をするようになります。
親はそんな子供をなじることで、自分が優秀だと確認し安心できます。
こういった環境で育つと、上位者の見てる前では失敗しなければならない、と無意識に刷り込まれ、おっちょこちょいな人になったりします。

学力優先主義時代には、挫折感を得た毒親が増えることに。

インターネットの発達などから、カルトの家庭から思想的に脱出できるようになるのは、良い時代かもしれませんね。

アニメの宮崎駿監督が、生きる力を備える子供を育てるためにと、自然とのふれあいの多い保育園を作るなど、新たな育児、教育が少しずつ増えてきています。
  • NOMAR
  • 2019年 12月13日 15時04分
[気になる点]
安直にキレてしまったのが残念です。
どうせなら、証拠を集めまくってから、
お前、辞めさせたらどうなるかわかってんだろうな、ああ!?
くらいやってくれたら良かったと。
誠に勝手なことを。
[一言]
一歩間違ったら、引きこもりまっしぐらだった自信のある我が身としては身につまされる思いですが、
いじめと引きこもりは割と別問題だよなあと。
なんとなくそう思うわけですよ。
何故か分からないけれどそう思います。

まあそれはさておいて、日本人全体がいま、いじめの対象にしてる存在は何なんでしょうねとか考えてみました。

ええ、蹴っ飛ばしたり、それを見て指さして笑ってる存在のことです。
そんな存在居たっけなと思い描いたところ、一つだけ思いついたのが居ます。

日本人が喜んで今いじめている存在、それは政治家、しかも政権与党ではないでしょうか。
ええ、もちろん極論ですよ。
当たり前ですが。

でも、これが真実だとしたら……
いじめられた側は復讐しますよね。
そう考えるとゾッとしません?

いじめはよくない。
そう思う今日この頃です。
まったくもって、失敗しました。
ケンカを売るには準備と根回しが大事ですね。
職場で身を守る為には、ボイスレコーダーが必須の時代かもしれません。

いじめと引きこもりは別問題、ああ、そのケースもありますね。
ただ、引きこもりは社会の病理とすると、引きこもりを産み出したのは社会を担う一人一人の、心の病なのかも。

政治家いじめ、なるほど、マスコミの報道を見るとそんな感じですね。

一方で、もしもマスコミ業界で働いている人が投票するときは? と考えたとき。

どの政治家に投票するかの選択で。
政治家が失言したり、セクハラ、パワハラ事件を起こしてくれると飯のタネになるので。
ここぞというときに失言とか事件を起こしてくれる『みんなで叩いてもいい人』『みんなで罵ってもいい人』『みんながマウントをとってもいい人』を、選んで投票するのではなかろうか? なんて。

そして政治家の皆さんは、じつは国民を楽しませたり笑わせたりすることで、おひねりという名の税金を受け取っているのかも。
邪推ですが、意外と?

いじめ、よくない。
なので政治家もちゃんと仕事してる人は、皆でエライエライと誉めてあげないといけませんね。
  • NOMAR
  • 2019年 12月13日 09時37分
[一言]
「倉廩満ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知る」

満たされないと言うことは、人の心の闇を簡単にさらけ出すものですね。
  • 投稿者: wave
  • 2019年 12月12日 17時12分
格言の通りとなっていますね。

少年法も、もとは食料不足の時代、飢えた孤児が窃盗、強盗に走る為に作られたとか。

満たされなければ奪い、満たされたなら自殺する、というのも人の業かもしれません。
心の闇はあっても、それを互いに大きく育てるようなのは、何か違う気がしてなりません。
  • NOMAR
  • 2019年 12月13日 09時21分
[良い点]
私もそんな職場を渡り歩き、そこからひきこもり支援に手を出して、いつもその中に身を置いていました。だから読ませていただき、すごく思い出させてもらいました。
今は経済的な体力をいったん取り戻そうと、心が休ませられる仕事をしてます。でもまた戻って共倒れ覚悟で抗わないと――そんな覚悟を久しぶりに意識しました。

景気を見てもそろそろこの問題が、また表沙汰になりそう。
警告を先駆けて行う、良い文だと思います。
頭が下がります。あなたのような人がいるから、世の中はまだマシなのだろう、と思えます。

今の日本は、弱者救済を続けるのか、諦めるのか、その岐路にあるようにも思えます。

年金制度が巡り巡って引きこもりを増やし、世代間格差を広げ、世代間憎悪となり嫌老ブームとなりつつあります。
消費税の増税には、世代間関係無く、平等に不幸にすることで、この世代間憎悪から目を逸らさせる目的もあるのではないかと、邪推してしまいます。

いじめをやめる、いじめの黙認をゆるさない、もしかしたら、これで未来の社会補償費用は少なくなり、景気は良くなるかもしれない、なんてことを考えたエッセイです。

賽子ちい華様、影ながら応援させてもらいます。
あんたはエライ!

  • NOMAR
  • 2019年 12月12日 13時45分
[良い点]
遠回りな復讐。
言い得て妙ですね。
個人的には引きこもれる環境があるなら引きこもりたいのですが……
普通は生活ができなくなるはずなのに…….
正直羨ましかったりします……
  • 投稿者: 暮伊豆
  • 2019年 12月11日 23時00分
はい、紆遠なる復讐がこれからの日本を襲うことになるのでしょう。

親の年金収入をあてにした環境があるから引きこもれる、という面もあります。
これも年金制度が産み出した新しい社会の病理ではないかと。

年金が未来の引きこもりを育て、社会治安を悪化させる、となれば年金を払うのもバカらしくなります。

私も個人的には、宝くじでも当てて無人島にでも引きこもりたいです。引きこもりで暮らせるのは、ある意味羨ましいものです。

そして、引きこもりの方が人としてマシだと思えてしまう、社会の方が病んでいるのではないか? とも感じられます。

  • NOMAR
  • 2019年 12月12日 11時18分
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