感想一覧

[良い点]
狙撃のキーワード検索からたどり着きました。　
「ヒューマンドラマジャンル？」と思いながらの拝読開始でしたが、実に読み応えがありました。
銃器描写や騒乱下の空気感、二人の女性キャラクターの心情がスイッチしながら語られる様を貪るようにアッという間に読了です。
総合ポイントの値を見て「嘘やろ？」と渋面になるほどの作品。今後、Twitter等で宣伝できればと思います。
[気になる点]
惜しむらくは、なろうのルビが最大10字×10字までしか対応していなので、大半のルビが反映されてなかったことでしょうか…
[一言]
標的の筋反射まで考慮した狙撃シーンを”なろう”で初めて目にした気がします…。全ての描写が端的かつ写実的で、どこか”贅肉を削ぎ落とした様”に感じさせるのに、二人の心情にはドライ感を感じさせない……のがまた。　
いやぁ、良い作品に巡りあえました(*´ω`*)

（☆5で評価させて頂きました）

[良い点]
　冒頭の狙撃シーンが特にですが、とてもマニアックで引き込まれました。インドネシア情勢には疎いですが、リアリティ、説得力がありました。
　最後まで飽きずに読ませる一作でした。
[気になる点]
　一部、英訳風な固い表現があった気がします。気になるというほどではないですが。

[良い点]
開幕の衝撃に魅入られて、一気に読んじゃいました（笑）。
文章が本当に上手くて読みやすく、臨場感というか、キャラクターの緊張感を共有することが出来ました。
なんというか、それぞれのキャラが生きているって感じがします。
語彙も豊富で、知識も細かく、設定が細部まで凝られているのだと思いました。
本当に面白かったです！

[一言]
自傷行為や家族愛の渇望など、主人公の不安定な心理状態による行動に、なぜか感情移入してしまう作品。
読み応えは十分で、オチもよかったので！これからも頑張ってください！

[良い点]
非常に面白い内容でした。
作者の溢れ出んばかりの知識が作中に程よく散りばめられていて読み応えがあります。
恐らくほとんどの読者が体験しているであろう日常とはかけ離れた世界にありながら、馴染み深いテーマに焦点が当てられており、不思議と感情移入してしまいました。
[気になる点]
銃撃戦の部分がやはり情報過多にあるように思えました。馴染みの薄い専門用語が飛び交い、やや読みにくいとも感じました。
タイトルの『ジャスミンの涙』という語は作中には出てきませんが、どのような意図があったのか知りたいです。
[一言]
空想で遊ぶ世界観ではなく、取材をきちんとなされている書き手さんなのだなぁ、と感じました。
読み応えのある作品を書かれる作家様ですので、歯ごたえのある小説、ほろ苦い大人の味を感じたい方にはおすすめさせていただきます。