感想一覧
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[良い点]
完結おめでとうございます!
サードマン現象に関する記述は、私は興味深く読みました。
ラスト、ウェンカムイとの対決は本当に迫力があり、臨場感が半端なかったです。
結局、碓井は「あの世」へと向かったわけですね。
でも、ウェンカムイとの闘いに負けていれば地獄行きだったでしょう。
ホラージャンルにはなっていますが、霊現象などで怖がらせる物語ではない純文学的な良質な作品だったと思います。
[一言]
お誕生日おめでとうございました(^^)
完結おめでとうございます!
サードマン現象に関する記述は、私は興味深く読みました。
ラスト、ウェンカムイとの対決は本当に迫力があり、臨場感が半端なかったです。
結局、碓井は「あの世」へと向かったわけですね。
でも、ウェンカムイとの闘いに負けていれば地獄行きだったでしょう。
ホラージャンルにはなっていますが、霊現象などで怖がらせる物語ではない純文学的な良質な作品だったと思います。
[一言]
お誕生日おめでとうございました(^^)
香月よう子さん、感想ありがとうございました!
……え? サードマン現象に関する部分をちゃんと読んでくれたと?
あれこそまとまりに欠け、流し読みしてもよい箇所だったのですが(リアリティを持たせるため、僕としては書き込む必要があったのです)、みっちり調べた甲斐がありました。かなり都合よく解釈した部分もあると思うのですが、いかんせん時間が足りなかった……。
おかげで資料は付箋だらけなうえ、ボロボロです。
本作ははじめてアイヌの文化を取り入れてみました。とはいえろくに資料も集めておらず、しょせんはネットで浅く勉強した程度にすぎません。取り入れるには時期尚早だったかも。見る人が見れば、『なんちゃってアイヌ』に映るかもしれませんが……。
以前から現日本人であるアイヌの文化には興味がありまして。
アイヌの歴史もそうですが、それ以上に昔話や伝承に注目していたのです。
加えて、あの独特な民族衣装。素敵すぎます。あのシンメトリーの模様や色使いも好きでした。これこそ縄文の流れを汲む純然たる日本人の源泉だと僕は思っております。同じように沖縄の文化も尊重しております。
ウェンカムイとはアイヌ語で、人を食べた羆やアカグマのことを指し、『悪い神』を意味するそうです。
ですからおのずとラスボスは羆になりました。かなり陰惨なバトルになってしまいましたが、生理的に大丈夫だったでしょうか?
僕は80年代後半の少年週刊ジャンプ世代なのです。
硬い表皮を持つ敵と戦う場合はやはり、体内に入り込み、内側から破壊するしかないと思う主義なのです。
前に活動報告で紹介した吉村 昭の『漂流』もたいへん魅力的なドキュメンタリー小説ですが(日本版ロビンソン・クルーソー)、同氏による『羆嵐』も、1915(大正4)年にじっさいにあった三毛別羆事件をモデルにして描いております。これまた名著。機会があれば一読を。あまりの羆の恐ろしさに震えあがります。
と同時に、それを倒すのは山本兵吉なる伝説の熊撃ち名人(吉村昭の作中では、山岡銀四郎と名前が変更されています)。伝説の人間……それだけで、僕はご飯が三杯は食べられそうです。
この年になりますと、誕生日が来てもあんまり嬉しくありませんね^^;
……え? サードマン現象に関する部分をちゃんと読んでくれたと?
あれこそまとまりに欠け、流し読みしてもよい箇所だったのですが(リアリティを持たせるため、僕としては書き込む必要があったのです)、みっちり調べた甲斐がありました。かなり都合よく解釈した部分もあると思うのですが、いかんせん時間が足りなかった……。
おかげで資料は付箋だらけなうえ、ボロボロです。
本作ははじめてアイヌの文化を取り入れてみました。とはいえろくに資料も集めておらず、しょせんはネットで浅く勉強した程度にすぎません。取り入れるには時期尚早だったかも。見る人が見れば、『なんちゃってアイヌ』に映るかもしれませんが……。
以前から現日本人であるアイヌの文化には興味がありまして。
アイヌの歴史もそうですが、それ以上に昔話や伝承に注目していたのです。
加えて、あの独特な民族衣装。素敵すぎます。あのシンメトリーの模様や色使いも好きでした。これこそ縄文の流れを汲む純然たる日本人の源泉だと僕は思っております。同じように沖縄の文化も尊重しております。
ウェンカムイとはアイヌ語で、人を食べた羆やアカグマのことを指し、『悪い神』を意味するそうです。
ですからおのずとラスボスは羆になりました。かなり陰惨なバトルになってしまいましたが、生理的に大丈夫だったでしょうか?
僕は80年代後半の少年週刊ジャンプ世代なのです。
硬い表皮を持つ敵と戦う場合はやはり、体内に入り込み、内側から破壊するしかないと思う主義なのです。
前に活動報告で紹介した吉村 昭の『漂流』もたいへん魅力的なドキュメンタリー小説ですが(日本版ロビンソン・クルーソー)、同氏による『羆嵐』も、1915(大正4)年にじっさいにあった三毛別羆事件をモデルにして描いております。これまた名著。機会があれば一読を。あまりの羆の恐ろしさに震えあがります。
と同時に、それを倒すのは山本兵吉なる伝説の熊撃ち名人(吉村昭の作中では、山岡銀四郎と名前が変更されています)。伝説の人間……それだけで、僕はご飯が三杯は食べられそうです。
この年になりますと、誕生日が来てもあんまり嬉しくありませんね^^;
- 尾妻 和宥
- 2020年 01月15日 04時06分
[良い点]
ウェンカムイとの戦い、とても迫力がありました。
結局のところ碓井は”あの世”に向かって進んでいたわけですが、ウェンカムイに負けて闇へと落ちるのか救済者によって光に導かれるのか。彼の人生にとっては大きな違いだったんだと思います。
ハラハラドキドキと楽しませて頂きました。
お疲れ様でした!
ウェンカムイとの戦い、とても迫力がありました。
結局のところ碓井は”あの世”に向かって進んでいたわけですが、ウェンカムイに負けて闇へと落ちるのか救済者によって光に導かれるのか。彼の人生にとっては大きな違いだったんだと思います。
ハラハラドキドキと楽しませて頂きました。
お疲れ様でした!
遥彼方さん、感想ありがとうございます!
実のところ、まさか後半にこんなバトルが展開されるとは予想していませんでした。
はじめのざっくりしたプランでは、『碓井のそばに光と影の対照的なサードマンが現れるも、影の方すら碓井を優しく導き、なんとか生還させる。染み入るような悲しみと、最後にはホロリと来るような感動を表現する』を目指していたんです。
ところがこの泣かせる展開、なかなか狙って書けるものではありません。抑制した表現から、ジワジワ来るものであって、コントロールできるものではない。読み手にとっては涙腺が緩むポイントも違うでしょうし、まだまだ力不足を痛感致しました。
純粋にハッピーエンドにさせたかったのですが、いささかビターすぎた。エンタメに走ったきらいがあります。
僕としてはライトノベルを意識したつもりではないのですが、結果的にエンタメで良かったのかもしれません。40,000文字も引っ張ったんだから、それ相応のカタルシスが求められる。
後半のオチも、もう一回、ツイストをかけるつもりでした。
実は碓井が体験した『過酷な旅』は、脳科学のシミュレーションにすぎなかったという衝撃なオチ。
脳に電極を当て、人工的にサードマンを出現させて反応を見守るという人体実験というのも考えていたのです。
しかしながらこれでは『夢オチ』と同義であり、今までの展開はなんだったのだ?になってしまう。
そもそも、この手法はよくあるパターン。古くは『トワイライトゾーン』から『世にも奇妙な物語』、はては萩尾望都のSF短編にもあったような……。年がバレますねw
もはや物語の流れは、川の流れに身を任すようなものです。
そのときの作者のメンタリティーも大いに関係してくる。流動的にパワフルになった形が本作だったのです。
スティーヴン・キングも自身の小説作法の本で、「プロットを作ってそのとおりに書くなどナンセンスの極み」などと毛嫌いしております。
素人目には、プロットは航海で言うところの羅針盤というか、計画された航海地図のようなものなのに、よくキングは迷子にならないなと感心します(ですが、いかなアメリカンドリームを体現したキングと言えど、難破したことも少なくありません。出版されていないだけで、沈没したことだってありましょう)。
アイヌ語で『あの世(もしくは冥界)』の意味である『北奈裳尻(ほくなもしり)』も、あらかじめ狙って作っておきました。
遅筆の僕のこと。万が一、締め切りに間に合わなかったら『保険』として使おうと。それで『保険』が発動したわけでして。
このたびは企画に参加させていただき、ありがとうございました。やはり人間、締め切りを設定されていると俄然、燃えますね。またの機会がありましたらよろしくお願いします。
実のところ、まさか後半にこんなバトルが展開されるとは予想していませんでした。
はじめのざっくりしたプランでは、『碓井のそばに光と影の対照的なサードマンが現れるも、影の方すら碓井を優しく導き、なんとか生還させる。染み入るような悲しみと、最後にはホロリと来るような感動を表現する』を目指していたんです。
ところがこの泣かせる展開、なかなか狙って書けるものではありません。抑制した表現から、ジワジワ来るものであって、コントロールできるものではない。読み手にとっては涙腺が緩むポイントも違うでしょうし、まだまだ力不足を痛感致しました。
純粋にハッピーエンドにさせたかったのですが、いささかビターすぎた。エンタメに走ったきらいがあります。
僕としてはライトノベルを意識したつもりではないのですが、結果的にエンタメで良かったのかもしれません。40,000文字も引っ張ったんだから、それ相応のカタルシスが求められる。
後半のオチも、もう一回、ツイストをかけるつもりでした。
実は碓井が体験した『過酷な旅』は、脳科学のシミュレーションにすぎなかったという衝撃なオチ。
脳に電極を当て、人工的にサードマンを出現させて反応を見守るという人体実験というのも考えていたのです。
しかしながらこれでは『夢オチ』と同義であり、今までの展開はなんだったのだ?になってしまう。
そもそも、この手法はよくあるパターン。古くは『トワイライトゾーン』から『世にも奇妙な物語』、はては萩尾望都のSF短編にもあったような……。年がバレますねw
もはや物語の流れは、川の流れに身を任すようなものです。
そのときの作者のメンタリティーも大いに関係してくる。流動的にパワフルになった形が本作だったのです。
スティーヴン・キングも自身の小説作法の本で、「プロットを作ってそのとおりに書くなどナンセンスの極み」などと毛嫌いしております。
素人目には、プロットは航海で言うところの羅針盤というか、計画された航海地図のようなものなのに、よくキングは迷子にならないなと感心します(ですが、いかなアメリカンドリームを体現したキングと言えど、難破したことも少なくありません。出版されていないだけで、沈没したことだってありましょう)。
アイヌ語で『あの世(もしくは冥界)』の意味である『北奈裳尻(ほくなもしり)』も、あらかじめ狙って作っておきました。
遅筆の僕のこと。万が一、締め切りに間に合わなかったら『保険』として使おうと。それで『保険』が発動したわけでして。
このたびは企画に参加させていただき、ありがとうございました。やはり人間、締め切りを設定されていると俄然、燃えますね。またの機会がありましたらよろしくお願いします。
- 尾妻 和宥
- 2020年 01月15日 03時57分
[良い点]
雪山の状況が目に浮かんできます。
まるで体験した事があるかのようにリアリティある描写だと思います。
[気になる点]
④佐野三治さんは「サノミハル」が正しい読みだったと思います。
[一言]
④「たか号」ヨット転覆事件の佐野三治さんのことは、彼の著書を何度も繰り返し読み、感銘を受けました。
本当にあの刻限状況でよくぞ生きて帰還したものだと。
本作の碓井にも限界突破をして欲しいです。
いよいよ【邪神】も登場し、物語も佳境に入りましたね。
完結まで頑張ってください!
雪山の状況が目に浮かんできます。
まるで体験した事があるかのようにリアリティある描写だと思います。
[気になる点]
④佐野三治さんは「サノミハル」が正しい読みだったと思います。
[一言]
④「たか号」ヨット転覆事件の佐野三治さんのことは、彼の著書を何度も繰り返し読み、感銘を受けました。
本当にあの刻限状況でよくぞ生きて帰還したものだと。
本作の碓井にも限界突破をして欲しいです。
いよいよ【邪神】も登場し、物語も佳境に入りましたね。
完結まで頑張ってください!
エピソード9
香月よう子さん、感想ありがとうございます!
マジですか? 佐野さんの下の名は『みはる』さんですと?
……ネットの某ブログを鵜呑みにした僕がまずかったですね。方々検証したところ、やはり『みはる』さんのようです。さっそく訂正しておきました。ご指摘助かりました。ありがとうございます^^;
香月さんも佐野さんの手記、『たった一人の生還―「たか号」漂流二十七日間の闘い』を読まれたと?
実を申せば僕が読んだのは3年前だったり……。一時期、世界中のサバイバルもののノンフィクションにハマったクチでして、そのなかの1冊です。平易な語り口で読みやすく、それでいて佐野さんが置かれた壮絶な極限状況が生々しく、いたく感銘を受けたものです。
作中でも紹介していますように、佐野さんが見た幻視体験は体験者ならではのリアリティがあり、惹き込まれたものです。よくぞご無事に生還されたと思います……。
たしかに物語は佳境に入っているのですが……ですが、このあと2、3部あたり、とある現象についてディープに深く掘り下げるつもりです。物語を脇に押しのけ、なんと資料を長々と羅列してしまう予定なんです(こんなことをすれば、物語の停滞を招きます)。論文めいたエピソードを挟んじゃうつもりなんです。いったい、こんなイビツな物語があろうか?
……とかなんとか言いながら、締切りまで鋭意頑張ります!
マジですか? 佐野さんの下の名は『みはる』さんですと?
……ネットの某ブログを鵜呑みにした僕がまずかったですね。方々検証したところ、やはり『みはる』さんのようです。さっそく訂正しておきました。ご指摘助かりました。ありがとうございます^^;
香月さんも佐野さんの手記、『たった一人の生還―「たか号」漂流二十七日間の闘い』を読まれたと?
実を申せば僕が読んだのは3年前だったり……。一時期、世界中のサバイバルもののノンフィクションにハマったクチでして、そのなかの1冊です。平易な語り口で読みやすく、それでいて佐野さんが置かれた壮絶な極限状況が生々しく、いたく感銘を受けたものです。
作中でも紹介していますように、佐野さんが見た幻視体験は体験者ならではのリアリティがあり、惹き込まれたものです。よくぞご無事に生還されたと思います……。
たしかに物語は佳境に入っているのですが……ですが、このあと2、3部あたり、とある現象についてディープに深く掘り下げるつもりです。物語を脇に押しのけ、なんと資料を長々と羅列してしまう予定なんです(こんなことをすれば、物語の停滞を招きます)。論文めいたエピソードを挟んじゃうつもりなんです。いったい、こんなイビツな物語があろうか?
……とかなんとか言いながら、締切りまで鋭意頑張ります!
- 尾妻 和宥
- 2020年 01月07日 20時38分
[一言]
一話目の感想をすっかり忘れておりました。申し訳ございません!!
事故で車が大破という状況下で、主人公の足がどうして水底に沈む故郷へと向いてしまったのか。
自ら死に向かって進んでしまっているような、そんな主人公。彼が行きつく先が何処なのか。何を求めていたのか。行き着けるのか。求めていたものを得られるのか。
全ては物語の終局と共に分かるのでしょう。
ついに姿を現したウェンカムイ。
栗山は守護天使として主人公を導けるのか?
楽しみに、ラストまで追いかけます。
一話目の感想をすっかり忘れておりました。申し訳ございません!!
事故で車が大破という状況下で、主人公の足がどうして水底に沈む故郷へと向いてしまったのか。
自ら死に向かって進んでしまっているような、そんな主人公。彼が行きつく先が何処なのか。何を求めていたのか。行き着けるのか。求めていたものを得られるのか。
全ては物語の終局と共に分かるのでしょう。
ついに姿を現したウェンカムイ。
栗山は守護天使として主人公を導けるのか?
楽しみに、ラストまで追いかけます。
遥彼方さん、感想ありがとうございます!……別に1話目から感想を期待してませんって。ご心配なく^^。
昨日、友人が拙作を途中まで読み、なんやかんやとツッコミを入れられました。
「自動車事故の原因の詳細を書くべきではないか? やや手抜きっぽい。まさか主人公は崖下から這いあがってきたのか? なぜ車中にサバイバルグッズを揃えてあったのか説明すべきではないか? 怪我を押してあえて故郷を目指すのは理解しかねるが……」等々。
面倒くさい質問にいちいち答えておりましたが、いずれ詳細が明らかになります(というか、碓井が故郷を目指す動機はなんとなく理解してくれると思っていたのですが……)。
アイヌの言葉で言うところの邪神・悪神を意味するウェンカムイ。それは碓井を死の世界に引き込もうとします。
かたや懐かしの栗山先生は碓井を奇蹟の生還へと導こうとします。その対比。
次話では物語はいったん中断し、ある現象にまつわる理論を挿入させるつもりです。これによって物語は、ぐっと厚みが増すと思うのです。
人間のサバイバル能力の可能性に迫ります。乞うご期待ですぜ^^。
昨日、友人が拙作を途中まで読み、なんやかんやとツッコミを入れられました。
「自動車事故の原因の詳細を書くべきではないか? やや手抜きっぽい。まさか主人公は崖下から這いあがってきたのか? なぜ車中にサバイバルグッズを揃えてあったのか説明すべきではないか? 怪我を押してあえて故郷を目指すのは理解しかねるが……」等々。
面倒くさい質問にいちいち答えておりましたが、いずれ詳細が明らかになります(というか、碓井が故郷を目指す動機はなんとなく理解してくれると思っていたのですが……)。
アイヌの言葉で言うところの邪神・悪神を意味するウェンカムイ。それは碓井を死の世界に引き込もうとします。
かたや懐かしの栗山先生は碓井を奇蹟の生還へと導こうとします。その対比。
次話では物語はいったん中断し、ある現象にまつわる理論を挿入させるつもりです。これによって物語は、ぐっと厚みが増すと思うのです。
人間のサバイバル能力の可能性に迫ります。乞うご期待ですぜ^^。
- 尾妻 和宥
- 2020年 01月04日 16時53分
[良い点]
冬のあしあと企画から読ませて頂いています。そして引き込まれるように読みました。
心情描写、背景描写ともに迫力があり、素晴らしい作品だと感じております。
ホラーとなっていますが、純文学のように読んでいます。
[一言]
書き方も参考になります。完結まで応援してます。
冬のあしあと企画から読ませて頂いています。そして引き込まれるように読みました。
心情描写、背景描写ともに迫力があり、素晴らしい作品だと感じております。
ホラーとなっていますが、純文学のように読んでいます。
[一言]
書き方も参考になります。完結まで応援してます。
エピソード6
茂木 多弥さん、このたびは拙作に感想いただき、ありがとうございます。
惹き込まれるような描写になっているでしょうか? それは僕自身ですらわかりません。いつも手探りでやっているからです。
かのアインシュタインでさえも独自の理論を組み立てるにあたり、文字どおり暗闇のなかを『手探り』で探したと言います。それに倣い、愚直に独自の文学を追求していくだけです。
本作はホラーを謳っておりますが、読者を怖がらせる意図は狙っておりません。
染み入るような悲しみと、人が生きるということはいかにハードな努力をしなくてはならないのか――そして最後には清々しいオチに結び付けたらと書いているつもりです。うまくいくかは未知の世界ですが。
物語はこのあと、ちょっと驚きの理論が語られます。ちゃんとアメリカで研究されている、ある現象に迫る予定です。種明かしはまだできません。
いずれにせよ、ご期待ください^^。
惹き込まれるような描写になっているでしょうか? それは僕自身ですらわかりません。いつも手探りでやっているからです。
かのアインシュタインでさえも独自の理論を組み立てるにあたり、文字どおり暗闇のなかを『手探り』で探したと言います。それに倣い、愚直に独自の文学を追求していくだけです。
本作はホラーを謳っておりますが、読者を怖がらせる意図は狙っておりません。
染み入るような悲しみと、人が生きるということはいかにハードな努力をしなくてはならないのか――そして最後には清々しいオチに結び付けたらと書いているつもりです。うまくいくかは未知の世界ですが。
物語はこのあと、ちょっと驚きの理論が語られます。ちゃんとアメリカで研究されている、ある現象に迫る予定です。種明かしはまだできません。
いずれにせよ、ご期待ください^^。
- 尾妻 和宥
- 2019年 12月30日 20時16分
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