エピソード1208の感想一覧
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[良い点]
ローマ帝国名臣列伝。
名臣を持ち使いこなす事こそ名君の証。
[一言]
戦争は弱いが宋王朝は士心、民心を捉えた見所のある王朝だと思いますね。当代の明帝国は駄目です。
ローマ帝国名臣列伝。
名臣を持ち使いこなす事こそ名君の証。
[一言]
戦争は弱いが宋王朝は士心、民心を捉えた見所のある王朝だと思いますね。当代の明帝国は駄目です。
- 投稿者: 北原
- 2023年 04月20日 20時56分
エピソード1208
ご感想をありがとうございます。
それこそ名臣を使いこなせてこそ、名君になれるのです。
それにしても宋王朝は、清の史家の一人である趙翼が著書で述べたように、
「王朝の滅亡に殉じた士、偏に宋に多し。士を遇するに礼を以てした証なり」
(だったと私は覚えています)と称賛されるのに相応しい王朝だった、と私も考えます。
(尚、明王朝の官僚は、朝に宰相と言えど家族に別れを告げ、夕に今日も生き延びることができた、と宰相が家族と抱き合って悦ぶ日々だったとか。
それが真実ならば、本当に酷い王朝だったと私も考えます)
それこそ名臣を使いこなせてこそ、名君になれるのです。
それにしても宋王朝は、清の史家の一人である趙翼が著書で述べたように、
「王朝の滅亡に殉じた士、偏に宋に多し。士を遇するに礼を以てした証なり」
(だったと私は覚えています)と称賛されるのに相応しい王朝だった、と私も考えます。
(尚、明王朝の官僚は、朝に宰相と言えど家族に別れを告げ、夕に今日も生き延びることができた、と宰相が家族と抱き合って悦ぶ日々だったとか。
それが真実ならば、本当に酷い王朝だったと私も考えます)
- 山家
- 2023年 04月21日 19時43分
[良い点]
およそ王制トップダウンな国では唯一野党的な存在が許される最優の見解とも言える“石刻遺訓”がローマの宮中では政治の骨子になりそうな雰囲気は女帝を頂点とした絶対君主制から数世代先の未来において立憲君主制へと緩やかに軟着陸する道筋をも予感させますな。
[気になる点]
エウドキヤ女帝の“なる早”なモスクワ進軍をやんわりと否定しながらもウクライナの地を3年で再編し更なる躍進を確約する有能官吏石田三成、ノリとしては史実豊臣政権下で四国九州東国を併呑し日の本を統一した時に近い辣腕っぷりに嘆息する読者( ̄∀ ̄)おそらく大ローマの看板とエウドキヤ女帝の正統性が威光となるウラル以西まではこの快進撃は止まらないと確信(問題はこの膨張の限界点を見切れるかどうか、ロシア併呑の後にオスマン帝国かヨーロッパ西方に領土的野心を抱き史実の“唐入り”のように藪をつついて蛇を出すような事になっちゃうとローマ帝国の土台が揺らぎバッドエンドルート突入もあり得るのがこわい)
およそ王制トップダウンな国では唯一野党的な存在が許される最優の見解とも言える“石刻遺訓”がローマの宮中では政治の骨子になりそうな雰囲気は女帝を頂点とした絶対君主制から数世代先の未来において立憲君主制へと緩やかに軟着陸する道筋をも予感させますな。
[気になる点]
エウドキヤ女帝の“なる早”なモスクワ進軍をやんわりと否定しながらもウクライナの地を3年で再編し更なる躍進を確約する有能官吏石田三成、ノリとしては史実豊臣政権下で四国九州東国を併呑し日の本を統一した時に近い辣腕っぷりに嘆息する読者( ̄∀ ̄)おそらく大ローマの看板とエウドキヤ女帝の正統性が威光となるウラル以西まではこの快進撃は止まらないと確信(問題はこの膨張の限界点を見切れるかどうか、ロシア併呑の後にオスマン帝国かヨーロッパ西方に領土的野心を抱き史実の“唐入り”のように藪をつついて蛇を出すような事になっちゃうとローマ帝国の土台が揺らぎバッドエンドルート突入もあり得るのがこわい)
エピソード1208
ご感想をありがとうございます。
この世界の三大国ですが、日本は立憲君主制の路を既に歩んでおり、北米共和国に至っては共和民主制になっていますが、ローマ帝国は未だに専制君主制(ずっと戦時下に事実上あるという理由が大きいですが)です。
ですが、ローマ帝国にしても格大期が一段落して平和が到来した後は、日本や北米の影響を受けて、立憲君主制の萌芽が兆すことになるとは、今から申し上げます。
尚、石田三成らにしても、本音としては3年どころではない時間が欲しく、そろそろローマ帝国の拡大を止めて欲しいと考えてまでいますが、エウドキヤの考えからせめて3年との妥協案として主張している現状が。
実際、1585年からのローマ帝国の急拡大を地図で確認すればする程、そろそろ国家の急拡大が限界に達しつつあるのです。
この世界の三大国ですが、日本は立憲君主制の路を既に歩んでおり、北米共和国に至っては共和民主制になっていますが、ローマ帝国は未だに専制君主制(ずっと戦時下に事実上あるという理由が大きいですが)です。
ですが、ローマ帝国にしても格大期が一段落して平和が到来した後は、日本や北米の影響を受けて、立憲君主制の萌芽が兆すことになるとは、今から申し上げます。
尚、石田三成らにしても、本音としては3年どころではない時間が欲しく、そろそろローマ帝国の拡大を止めて欲しいと考えてまでいますが、エウドキヤの考えからせめて3年との妥協案として主張している現状が。
実際、1585年からのローマ帝国の急拡大を地図で確認すればする程、そろそろ国家の急拡大が限界に達しつつあるのです。
- 山家
- 2023年 04月20日 20時11分
[良い点]
皇配殿下と太宰相の宥め。
[気になる点]
大運河は、中国では無くローマ帝国の運河を指し示す言葉になりますね。スケールが段違いだし、5つの海と接続し、縦横無尽に船舶が行き来する未来が見えるので。
[一言]
宋帝国の石刻遺訓を例題にしましたか。官僚に寛大だった宋王朝と比較して、文官と武官の溝を解消させる。
モスクワ大公国は、前回で死刑執行書に署名したので、生半可な降伏は出来ず、ロシア貴族の総入れ替えが行われるのですね。
皇配殿下と太宰相の宥め。
[気になる点]
大運河は、中国では無くローマ帝国の運河を指し示す言葉になりますね。スケールが段違いだし、5つの海と接続し、縦横無尽に船舶が行き来する未来が見えるので。
[一言]
宋帝国の石刻遺訓を例題にしましたか。官僚に寛大だった宋王朝と比較して、文官と武官の溝を解消させる。
モスクワ大公国は、前回で死刑執行書に署名したので、生半可な降伏は出来ず、ロシア貴族の総入れ替えが行われるのですね。
エピソード1208
ご感想をありがとうございます。
エウドキヤを正面から宥められるのは、この第11部時点では浅井亮政と上里勝利しかいません。
(細かく言えば、姉のアンナもできるのですが、アンナは夫の前田慶次と基本的に自由に共に暮らしていて、エウドキヤの傍にいないことが多いです)
この世界では大運河といえば、ローマ帝国の大運河になりそうですが、それが実現するのはまだまだ先の話になります。
そして、宋王朝では文官優位でしたがローマ帝国は文武対等で、そのために上里勝利の後の大宰相には、とある方が登場する予定です。
モスクワ大公国の貴族の運命ですが、過酷な運命が待っているとだけ、今は申し上げるに止めます。
エウドキヤを正面から宥められるのは、この第11部時点では浅井亮政と上里勝利しかいません。
(細かく言えば、姉のアンナもできるのですが、アンナは夫の前田慶次と基本的に自由に共に暮らしていて、エウドキヤの傍にいないことが多いです)
この世界では大運河といえば、ローマ帝国の大運河になりそうですが、それが実現するのはまだまだ先の話になります。
そして、宋王朝では文官優位でしたがローマ帝国は文武対等で、そのために上里勝利の後の大宰相には、とある方が登場する予定です。
モスクワ大公国の貴族の運命ですが、過酷な運命が待っているとだけ、今は申し上げるに止めます。
- 山家
- 2023年 04月20日 20時04分
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