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作者さん、最近の更新もお疲れ様です!ありがとうございます〜
ミゼッタさん、本当にとてもクラリスさん好きですね、結構行動が変わったようですからw
  • 投稿者: 佐藤一郎
  • 30歳~39歳 男性
  • 2025年 06月09日 01時02分
あざます!
恩を売って名誉回復してきたと思ったら「グローリア家と関係ないところで最大の被害者が隣国の中枢に食い込んで大勢力作ってました。それどころか名誉回復の為の『平和維持活動』は王子の謀略阻止という形で彼女に後押しされた形になります」とかぶち込まれるとか可哀想
  • 投稿者: CR
  • 2025年 06月07日 08時13分
あざます!
面白い!
あざます!
おじゃまします! 感想失礼します!

 端的に言って本当におもしろい作品でした。そしてたくさん勉強させていただきました、ありがとうございます。出版してくださったいずみノベルズさんに感謝してしまいました。申し訳ないのですがWeb版は読んでいないため、書籍版準拠で感想を書かせていただきます。
 以前も少しだけお伝えしましたが、ホットスタートすぎて目が離せなかったです。この後にどんな展開があるのかまったく予想がつかず(読む前は勝手に内政スローライフモノ? と思っていたため、この始まり方は度肝を抜かれました)、次のページを読むのが本当にたのしみでした。
 美麗な表紙絵の自身に満ち溢れた表情のクラリスがとても印象的で、かつ『悪徳令嬢』と銘打っている作品でしたので、貴族令嬢がどうしてそうなったのかが気になっていました。カタリナからクラリスの口調への言及がありましたが、前世記憶との兼ね合いが無理なく説得力を持っており、納得感がありました(口調が前世にも今生にも依らないというのは、今のクラリスしか知らない読者へ親切だと感じましたし、話の軸が盤石な理由のひとつでもあるなと感じます)。その点、あまり前世記憶への言及がないのに、それが確実に現在の『クラリス・グローリア』を形作っている一端なのだと読者を理解させるためにも、冒頭火刑はものすごく効果的でした。
 すごいなと感じたことはたくさんあるのですが、そのひとつは難解な言葉を用いずに綴られていることです。しかしそれは描写に不足があるというのではなく(むしろすごかった)、ひたすら読みやすいのに受け取るべき情報はしっかり詰まっているという高難度技術で、わたしが到達できない高みでもあります。
 凄惨な場面は何度かありましたし、登場人物が多く群像劇の様相もあるため、情報が錯綜してもおかしくないのに、読みやすい! 読める! わかる! これはすごいことだと思います。うらやましい。嫉妬する。
 あと、ときどき1ページ程度差し挟まるクラリス以外の人物視点のタイミングが、ほしいときに来ていて、かつ主軸を邪魔しない按配がさすがでした。それを考えたら、最後のミゼッタ視点! ほしかった! しかも、ある程度クラリスたちに安心できたところで、1巻の締めとして来て、唸りました。
 このお話は、やろうと思えば獣人の地での開拓と内政とスローライフだけに舵を切れると思うのですが、が! そうではなくて気になる人間世界でのあれやこれやもちゃんと書いてくれるよ、という展望で1巻を終わってくださるのが小粋だと思います。
 登場人物それぞれの描出のしかたも、とても納得の行くもので、本当にこんな人がいそう、と思いました。
 アルト:すき、こういういい意味で肩の力抜けた人っていいよね。どうしても書く必要はないかもしれないネームドモブの個性を、あまり字数をかけ過ぎずに書くことで、このお話全体が説得力を持っているな、と彼で感じました。
 イオタ:すき、かわいい。うちにきて。
 イオタがディスってたけどイオタたちを命がけで逃してくれた村長:なんだかんだ、上に立つって大変だと思うんですよ。発展よりも現状維持を選んでしまうのはしかたがないかなって。そんな彼でも、危機に面したとき自分を盾にして若者たちをそっと逃がしたんだなあって考えたら、なんかこう、人間って(獣人)ままならない生き物だなあって。
 ユーノス:モンテゴたちが『選んだ』に対して自分たちは『流された』の流れよかったですね。すごく納得がいったというか、読者的にもなんとなくもやっとしていたろころがクリアになった感がありました。あとパパへの手向けの言葉も、彼らの親子関係とか魔族の在り方とか、理解の手がかりを与えてくれている感がとてもよかったです。袂を分け永遠の別れになっているのに悲壮感よりも「ご立派でした」と言いたくなる二人の佇まい、すきです。
 ミゼッタ:庶民から採り上げられてこうなったら、そりゃこうなるよなあ、という説得力の塊。貴族と庶民との距離感と全体的な世界観が彼女の視点によって見えてありがたいですね。エックハルトと結婚させられちゃうの気の毒すぎて先が気になるキャラのひとりです。今後クラリスとの邂逅があるのだとしたら、どんなだろうと想像が広がります。たのしみ。
 クラリス:この項目最初に書けよ。具体的に言うと227ページが一番すきです。彼女の治める土地なら住みたい。あとセレナとの『素敵』と『最悪』のやりとりすき。
 レオポルド卿の奥さん:できることなら末永く爆発してください。旦那に惚れていられるって幸せだね。なんだかんだレオポルド卿も奥さんが大事なあたりかわいいって思ってしまった。今後お話が進んで行くにつれ、旦那さんはどんどん悪役ムーブかまして行くだろうけれど、彼女がどうなってしまうのかまじで気になってしまう。
 リーフ・リーザ:ボコられてたけどどうなったんですか……気になる……。助かっててほしい……。
 なんだかたくさん書きましたが、本当におもしろかったです。そしてわたしが書きたかったものぜんぶ詰まっていて最高なので、なんかわたし書かなくていいじゃんって気持ちになりました(書きますが)。
 3巻確約、まじでうれしいです。続きがたのしみでたまりません。はやく書いてください。
あざます!
とっても熱のこもった感想、大変嬉しく思います。
ちょっとアレコレ上手いこと言えないのですが、とにかく、とても嬉しいです。ありがとうございます!
クラリス・人誑し・グローリアの本領発揮ターン来たかw
  • 投稿者: ハト
  • 2025年 05月17日 13時48分
あざます!
身の丈に相応しい仕事で相応の金を貰えるのは、案外にとても困難かつ幸せなことですよ〜
  • 投稿者: 佐藤一郎
  • 30歳~39歳 男性
  • 2025年 05月11日 20時38分
あざます!
そういえばそうでした、領主夫人は家系だけではなく人間関係もややこしかったねw
  • 投稿者: 佐藤一郎
  • 30歳~39歳 男性
  • 2025年 05月11日 20時22分
あざます!
作者さん、最近の更新もお疲れ様です!ありがとうございます〜
まぁ、クラリスさんは無力ですけど不死身ですから、仲間達の方に心配しましたが、割と予想できる襲撃だから余裕で対処できたようですねw
  • 投稿者: 佐藤一郎
  • 30歳~39歳 男性
  • 2025年 05月11日 20時12分
あざます!
グローリア家の血を引いていないことを認めるということは、不倫してできた子と言うことになるけどよく認めたね。魔法の才のない子を養子にするはずがないのだから、後は不倫しかないです。
あざます!

たぶん周囲の貴族たちは「グローリアの娘は正式に実子でないと認めたから不倫の子に違いない」と考えるよりは「あの無茶な言い分を呑ませたということは、ミュラー家はグローリア家に相当な利を用意したか、あるいはグローリア家はミュラー家になんらかの貸しがあったのでは?」というふうに考えるでしょう。

もし「クラリスは不倫の子じゃないのかよ」と問われれば(わざわざ問う者がいるかはさておき)
「知りませぬ。実子だと思っていたが、いつの間にか取り替えれたのやも知れぬ。妻が不倫していたという証拠もなくそのような問いを?」
とでも答えるでしょう。

ちょっと長くなりましたが、だいたいそんな感じです。
本来は好きなように読んでもらって構わないのですが、この部分が引っ掛かって読み味悪くなっているのかな? と感じたので、少々見苦しいかと思いましたが、返信させていただきました。
そういうわけって、全く分からないよ~
あざます!
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