エピソード124の感想一覧
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[一言]
それにしてもコロッセオ的なものがあるんですね…
上級国民を楽しませれば位階が上がるのだろうか
それにしてもコロッセオ的なものがあるんですね…
上級国民を楽しませれば位階が上がるのだろうか
エピソード124
生焼け肉様今日もありがとうございます☆
゜+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゜
さすが、システムはその通りです!
ラーヴァリエでは犯罪を犯した者はその罪の度合いによって更生か、公開処罰か、公開処刑かが課せられますが服役を課せられる者もいます。
刑執行の猶予を与えられるには、本人または家人が善行金と呼ばれる御布施を更生官に預ける(預けるというのはものは言い様で、却ってこないので賄賂です)か、貴族の誰かが善行金を払う(罪人の身請けをする)か、本人または家人が貴族に善行金を預けて身請けしてもらうかの三沢です。
善行金は当人が持つ全ての財産です(お金、美術品、土地、妻子、奴隷など)
善行金を誰にも受け取って貰えず(身請けするメリットがなくて)処罰された者の財産は教会(国)に帰属します。
闘者となった者は教皇からの祝福が受けられる名誉闘者になるために死に物狂いで戦います。
犯罪者となって死ぬと次は化外(けがい。ラーヴァリエ信教を信じていない野蛮な生き物)に生まれ変わると信じられているからで、教皇の祝福を受ければ二等国民からやり直すことが出来ると信じられています。
名誉闘者になるには戦いに勝つことが前提ですが、見に来た貴族たちを楽しませなければなりません。
時々観客投票があり、そこで現状維持か名誉闘者になれるかが決まるからです。
貴族たちもお気に入りの闘者が見られなくなるのは嫌なのでなかなか投票しようとしませんが、勝ち続けているとだんだん飽きてきて次のヒーローが見たくなり名誉闘者に投票してくれるようになります。
晴れて名誉闘者になれた者は教皇から祝福を受け、そのまま闘者として残るか、闘者を辞めて出所するか、自殺するかが選べるようになります。
人気のある闘者はかなり裕福な暮らしが出来るので闘者として残りたいところですが、残ると主催者側があの手この手で殺そうとしてきます(多対一の試合を組んだり繋がれていない猛獣と戦わせたり。ヒーローが無惨に死ぬのが一番盛り上がるからです)。
出所すれば無一文での再スタートとなりますが、名声だけは膨れ上がっているのでかなり苦労します。
一番良いのは名誉闘者になれたお祝いにパーティーを開き、泥酔したうえで服毒自殺することで、大抵の名誉闘者はこのやり方で来世へと旅立っていきます。
だいぶ余談が長くなってしまいましたが、今回サイラスが連れてきた闘者たちは「邪教の巫女かその一味を倒せばその時点で教皇から祝福を受けたのと同等の徳を積めるよ」と言われて参加した者たちなので必死でした。
かなり時代錯誤な国です。
さて、次話では戦後処理です。
助けられたアルマーナの王テユカガはリオンに協力するのか?ルビクはどこいった?
が、次話の内容となりますので、読んで頂けると嬉しいです☆
何卒宜しくお願い致します!
(〃´ω`〃)
゜+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゜
さすが、システムはその通りです!
ラーヴァリエでは犯罪を犯した者はその罪の度合いによって更生か、公開処罰か、公開処刑かが課せられますが服役を課せられる者もいます。
刑執行の猶予を与えられるには、本人または家人が善行金と呼ばれる御布施を更生官に預ける(預けるというのはものは言い様で、却ってこないので賄賂です)か、貴族の誰かが善行金を払う(罪人の身請けをする)か、本人または家人が貴族に善行金を預けて身請けしてもらうかの三沢です。
善行金は当人が持つ全ての財産です(お金、美術品、土地、妻子、奴隷など)
善行金を誰にも受け取って貰えず(身請けするメリットがなくて)処罰された者の財産は教会(国)に帰属します。
闘者となった者は教皇からの祝福が受けられる名誉闘者になるために死に物狂いで戦います。
犯罪者となって死ぬと次は化外(けがい。ラーヴァリエ信教を信じていない野蛮な生き物)に生まれ変わると信じられているからで、教皇の祝福を受ければ二等国民からやり直すことが出来ると信じられています。
名誉闘者になるには戦いに勝つことが前提ですが、見に来た貴族たちを楽しませなければなりません。
時々観客投票があり、そこで現状維持か名誉闘者になれるかが決まるからです。
貴族たちもお気に入りの闘者が見られなくなるのは嫌なのでなかなか投票しようとしませんが、勝ち続けているとだんだん飽きてきて次のヒーローが見たくなり名誉闘者に投票してくれるようになります。
晴れて名誉闘者になれた者は教皇から祝福を受け、そのまま闘者として残るか、闘者を辞めて出所するか、自殺するかが選べるようになります。
人気のある闘者はかなり裕福な暮らしが出来るので闘者として残りたいところですが、残ると主催者側があの手この手で殺そうとしてきます(多対一の試合を組んだり繋がれていない猛獣と戦わせたり。ヒーローが無惨に死ぬのが一番盛り上がるからです)。
出所すれば無一文での再スタートとなりますが、名声だけは膨れ上がっているのでかなり苦労します。
一番良いのは名誉闘者になれたお祝いにパーティーを開き、泥酔したうえで服毒自殺することで、大抵の名誉闘者はこのやり方で来世へと旅立っていきます。
だいぶ余談が長くなってしまいましたが、今回サイラスが連れてきた闘者たちは「邪教の巫女かその一味を倒せばその時点で教皇から祝福を受けたのと同等の徳を積めるよ」と言われて参加した者たちなので必死でした。
かなり時代錯誤な国です。
さて、次話では戦後処理です。
助けられたアルマーナの王テユカガはリオンに協力するのか?ルビクはどこいった?
が、次話の内容となりますので、読んで頂けると嬉しいです☆
何卒宜しくお願い致します!
(〃´ω`〃)
- 九綱 玖須人
- 2020年 09月05日 13時36分
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