エピソード10の感想一覧

[気になる点]
なーにが初恋だ。
今のところアルバート主従には加害者の一人のくせに被害者ぶる誠意のない奴らという印象しか持てないですね…
洗脳されたからって完全に無罪になるわけじゃない。まず頼み事を持ち出すあたり信用ならない。
謝罪の意を示すならまず言われる前にヒロインと母親を保護して、幾らかでも賠償して、回復のための期間をある程度置いて、
頼み事があるならそれからの話。

ただ、この理不尽さはある程度先までストーリーを読む原動力になります。作中で昇華されると大変面白くなると思うので、期待と背中合わせです。

[良い点]
アルバートに突っ込み所満載だけど、プロットが面白くて常に先が気になります。
[一言]
>> 魅了の魔法は僅かでも自分に好意のある者にしか使えないそうですよ。
つまりアルバートは僅かでもあの妹に好意を寄せていたと。

>> セシリア嬢に大事がなくて本当によかった
いやいやいやいや大事ありましたよ！！迫害されたんですから！！！

>> 「……やめろ。彼女に失礼だ」
ほんとそれな

[一言]
自殺未遂、鬱病、決闘に結果による死人。王子一人だけでこの有様。国では膨大な数の「同じ事」が起こっているのでしょうね。これで物語の結末が愚妹ちゃんは平民落ち！とか修道院行き！とかだったら興醒めしてしまうだろうから作者様の手腕には非常に期待しています。納得の地獄を見せてくれるんだろう。これほど邪悪な悪役を用意したのだから。

[良い点]
アルバート殿下の魅了から解放された後の後悔がよく伝わり同情する一方で、セシリアの怨讐もやるなしと思うわけで。
アルバート殿下は無理やりシャブ中にされたようなもんなので、責めることはできません。
今後セシリアがどうアルバートと共闘するようになるのか楽しみです！