感想一覧

　フェデル・レブナントの存在は良くも悪くもナシェカに幾つもの選択を、未来を与えます。
　人の心を他人の反応で解析して納得のいく説明をつけて自らの中に落とし込んでいく彼女ないしは彼女達の心の形成が彼女の求める物への理解を遠ざけていて、彼女はもっと素直に感じたままに己の心を作るべきなのに、どうしてもシスターズのやり方を取ってしまう。

　キリングドールとしての私。ナシェカとしての私。遠い昔に誰かが願ってくれた私。

　彼女が何を選ぶかは未だ不明なれど、選択によっては永久離脱もありえます←

　体力的な余裕でお蔵入りしたそこを読みたいと言われると弱りますね……


　EPイカサマカジノ激闘編の裏側で起きた幾つかの事件。
　長編では鳥籠事件、完全無欠の貴公子（タンク）、そうだデスきょに行こう、マリアの婿探しinリリウス、迷探偵マリアの事件簿真夏のリゾート殺人事件、名探偵ガーランドの裏事件簿、皇位継承占拠戦

　短編なら赤薔薇の来訪、トトリちゃんの憂鬱、帝都警邏隊日誌謎の義賊を捕まえろ、聖女さまのレベル上げ瘴気の谷ツアー、NO1を決めろ学内音楽バトル、学院占拠事件、ガーランドのことが大好きな八人の女

　学院占拠事件はテロリストに学院が占拠されたていでじつはそいつらはLM商会だよっていう話です。淡々とテロリストの説明をするリリウスの姿にマリアの不信感が積もっていく。
「あいつは太陽の悪竜と呼ばれる超魔導師だ。強いぞ、まず勝てないから逃げよう」
（なんでそんなこと知ってんだろ？）


　どこから読めばいいのかと言われたら、夏の間までに大体こんなことがあったんですよのていで順番に読み進めていくしかありません。必要なのは違和感を受け入れるおおらかな気持ちです！

　知らないゲームだと思って調べたらエウシュリーなんですね。松島もエウシュリー作品にはよくお世話に……げふんげふん

　面白そうだし今度やってみます！

　倫理観の壊れている主人公のいいところ（終末のスイッチぽちー）

　ハザクを見た後だと必死になって魔石をかき集めてくれるのではないでしょうか（なおガンズバックはまだいくら請求されるのか知らない模様）

　ハザクが大暴れした後なら、自分がどれだけ無茶な要求を呑んでしまったのかを理解してくれると思います。
　

ザクセン公「こいつはすげえ、恩に着るぜ！」
二日後のザクセン公「こいつらめっちゃ食うな……」
四日後のザクセン公「どっか余所にやるか」

ナシェカ「それは困るけどまぁ面白そうだし、いっか！」

そして分散されるワーブルの魔の手。

　きちんと契約分は貰ってるようですね。

　感想ありがとうございます。

　ゼウス並みの害悪なのは間違いないですね。でも大洪水とかやらかさない辺りは有情……

　感想ありがとうございます。
　大丈夫です、リリウスの「俺は死ぬ」は死ぬ死ぬ詐欺くらい死なないので。

　たぶんジジイになってハゲるまで冒険者やってる気がします。孫連れで。

　その懸念はありません。
　逃亡の際にはシェナちゃんの手心が加わったというかデコイの死骸回収のみに留まったため、逃げ延びることができたようです。

　リリウスから死を予言された時から国外への諜報員の派遣や資産移動を内密に進めていたようです。