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[気になる点]
物語の完結後、次の点;
 • アトラスと日本が古くから交流があるか?
が気にかかるようになりました。

と言うのも、東日本大震災の時、青森県八戸市の厳島神社の鳥居が米国オレゴン州ポートランド市の太平洋西岸に漂着したのが、印象的だったからです;
 https://amview.japan.usembassy.gov/tori-that-crossed-pacific/
 海を渡った鳥居 « American View

ところが、北太平洋の西側にある日本と北大西洋の東側にあるアトラス国との間には、北米大陸が鎮座しているので通行は不可能です。この矛盾を回避する一法として、「女神マティリア様」から始まる連想の輪を作ってみました。

« マティリア様から始まる連想の輪 »
「マティリア様」は何と言っても「女神」です。対応する日本の女神としては「天照大神」は一昔前の学生だった者達には自然だと思われますので、
 • マティリア様」は女神 --> 日本の女神は天照大神さん
 • 天照大神 --> 神武天皇 --> 仁徳天皇
 • 仁徳天皇の墓 --> 百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)
   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%BB%99%E9%99%B5%E5%8F%A4%E5%A2%B3
   大仙陵古墳 - Wikipedia
 • 天照大神 --> 神宮(伊勢神宮)の内宮(皇大神宮)に祀られる
 • 伊勢神宮 --> 和歌山県太地町 --> 捕鯨の町
 • 古式捕鯨 --> 慶長11年(A.D.1606)以降
   http://www.town.taiji.wakayama.jp/kankou/sub_01.html
   太地町の歴史と文化を探る
 • 日本の古式捕鯨 --> ノルウェー古式捕鯨:
  * ノルウェー西岸では、夏になるとミンククジラがフィヨルド内にまで回遊
  * 網と毒やで捕獲。数百年に渡って続けて来た。
   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%8D%95%E9%AF%A8
   ノルウェーの捕鯨 - Wikipedia

これらの連鎖から推測できるのは;
 (1) 400年程前のアトラス人の漁師達ががマティリア様に、ノルウェー古式捕鯨より安全な方法を訊ねた。
 (2) 女神は、世界のパワー・スポット情報にアクセスして。太地町の古式捕鯨方法を住民に伝える共に、指導員として太地町の指導者をリクルートしたのでは?
 (3) 女神はそれ以来、「百舌鳥耳原中陵の壮大な環境」を気に入り、グラニエ城を高台の森の中に作らせた。その時にも、百舌鳥の工事職人をアトラスに招聘したのですた。
 (4) (2)と(3)により、百舌鳥周辺に、碧華の転生、エンリー君の短期留学が発生。


真夏の夜の夢、終わり。
[一言]
ネタバレとお感じの場合は、削除をお願いします。
  • 投稿者: d¿p
  • 2020年 08月19日 04時44分
d¿p様

いつもすごい考察を書いてくださりありがとうございます。
今回も楽しく拝読させていただきました。


いつかまた、新たな物語のひらめきがありましたら投稿したいと思います。
 
ありがとうございました。     加阪あおか
[良い点]
大円団を迎えられ、御目出度うございます。
[気になる点]
テマソンが碧華と海外ペンパルをしていたことを思い出しても、それを碧華に伝えないのは彼なりの美学でしょうか。

でもテリー君が何かのきっかけで、碧ちゃんにその話をした時の彼女の受け答えが気になりますよね。

[一言]
桜木家の広さん、栄治さんの処遇がどのようになったかを、弁護士であるテマソン視点での解説がほしいですね。曰く;

「あなた方は"帰化アトラス人"になる訳で、為に、碧華には私の会社で高給で雇う実績をつくり、詩集の制作者としての名声を確保できるようにしてきたのよ....。」

  • 投稿者: d¿p
  • 2020年 08月14日 19時25分
d¿p様
最後まで読んでくださりありがとうございます。
そういえば読み返してみると、
広さんのその後の人生をどう過ごしたのか詳しく触れている機会がありませんでしたね。反省ポイントですね。

弁護士としてのテマソンの視点での解説ですか・・・これはを入れるとなると中々難しいですね。いつか私にはそこまでの文才ができましたらまた追加を考えたいと思います。
永遠にできないかも知れませんが・・・。

まだまだ残暑が続いてますが、お体を大切にお過ごしくださいませ。
私のAOKAおばさんの宝物シリーズ最後まで読んでくださり
心から感謝申し仕上げます。
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