感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
1 2 Next >> 
[良い点]
 各キャラクターを通して逃れられない現実や、やり切れない想いが綴られていました。台詞や情景描写によって構築されたリアリティが素晴らしかったです。ユーリャが五感や心で捉えたソフィア像を、見事に浮かび上がらせていました。
 また、思い出のソフィアを追って特殊部隊にまで飛びこんでしまう、ユーリャの狂気には驚かされました。極限の状況下だからこそ、二人の純粋さがドラマチックに感じられた次第です。
 故郷とは何かを考えさせる作品にも仕上がっており、最後まで楽しませて頂きました。

 今後の活動を応援しております。
[良い点]
 前書きに入るロシア民謡。所々に差し込まれる現地の言葉。ケチのつけようがない確かな文章力の裏づけもあり、作品の魅力と雰囲気をおおいに押し上げていると感じました。
 物語の構成や情報の出し方も巧みで、エピソードごとに細かく引きの演出がはいってくるため、自然とページを捲らせる力があります。ユーリヤの動機や存在が物語の軸として存在している点。大掛かりな仕掛けはなくとも、予測をちょっとずつ裏切ってくる展開も、読み手を飽きさせないスパイスになっています。
[気になる点]
 実質、気になった点はほぼないのですがあえて一点。
 ユーリヤを追いかけるソフィア側の行動理念が、自分の中に存在しないタイプの感情なので、少し感情移入しづらかったです。
 エーマがエゴである以上、この辺りが読み手を選ぶかもしれません。
 最後まで読むと、点が線となって繋がるのかな、とも思うのですが。
[一言]
 先が気になるので、たぶん最後まで読むと思います。
  • 投稿者: 木立 花音
  • 男性
  • 2020年 07月17日 23時14分
感想ありがとうございます。
確かに、読者が主人公に寄り添えないのはこの物語の弱点かなと思います。
終始少し引いた時点で見てしまう…。そこはこれから修正しなくてはならない点かなと感じています。
改めて感想ありがとうございました。
[気になる点]
> 病院で弾倉だんそうの抜糸をしてもらったりと、やらなければならないことに悩殺されてあっという間に過ぎ去ってしまった。

もしかして、銃弾による負傷の銃創(じゅうそう)の事でしょうか?
銃創のことです。お恥ずかしい…。
[良い点]
話しの長さやテンポが良く読みやすかったです。
[一言]
褒め言葉だと理解されない可能性があるとわかった上で言わせてもらいます。
とてもいい死に様でした。大変満足しました。
  • 投稿者: ae
  • 2020年 06月08日 16時19分
こちらの作品にも感想ありがとうございます!
いい死に様だったと言っていただけて嬉しいです。これからもよろしくお願いします。
[良い点]
最後まで読ませていただきました。主人公のユーリャへの感情の向き合い方が良かったです。
[一言]
きれいな話で面白かったです。
完結お疲れ様でした。
感想ありがとうございます。
主人公の心情はかなり注力して書いたので気がついてくれて嬉しいです。
これからもよろしくお願いします!
[一言]
面白かったです!
しかし最近の原油価格の暴落で
ロシアとベネズエラはさらに苦境に落ちそうですね
感想ありがとうございます!
ほんとどうなっちゃうんでしょう。
なんだかすごい時代に生きてますね笑
[気になる点]
『ピストルのリボルバーを開き、一発の弾丸を』

リボルバーの弾倉から弾丸を一発抜いた、という事でしょうか?
感想ありがとうございます。その通りです。
少し分かりにくかったですかね? 修正したいと思います。
[良い点]
いやー……まさかの展開ですね。もっと百合百合したミリタリーかと思いきや、そこは青木先生の世界で、綺麗なのに背筋がゾクゾクしました。
[気になる点]
ソフィアがユーリャになる……ある意味もう結婚は成っているとも言えますね。
そして最新話での引き……どう物語が転ぶのか……。
[一言]
初めて誤字報告というものをさせていただきました。違ってたらすいません。
  • 投稿者: 結石
  • 2020年 03月14日 16時54分
いつも感想ありがとうございます。
私自身も書いていて、ソフィアのユーリャに対する感情をどう名付けたものか迷っています。純粋な愛情とは少し違いますよね。でも彼女のことを片時も忘れたことはない。うーん。難しい…。
急いで続き書きます!
誤字報告もありがとうございました。すぐに修正いたします!
[良い点]
 そういうことですか。データ上は亡くなった存在だと……。
  • 投稿者: 夜野舞斗
  • 男性
  • 2020年 03月10日 22時29分
ありがとうございます。各話ごとで感想をいただいたのですが、まとめてお返事させていただきます。

Prologueに関して、ユーリャとの出会いについて話し始めたのは、ここから「謎の女に話を聞かせる」という形で本編が始まっていくからです。分かりにくかったらすいません。

エゴイズムと他人への祝福が両立しないのでは? というのは難しい問いですね。
今後の展開についてもありますので、ここでは「人の心は一色ではない」とだけ回答しておきます。


ぜひまた気になったことがあればどんどん教えてください。
その度に修正していこうと思います。
[気になる点]
 ごめんなさい。気になる点、もう一つ追加です。第一部分の話の最後でユーリャとの出会いから語ると書いてありますが、もう彼女とは出会ってて……。少しその文章が気になりました。

 私、ソフィアで良いのでしょうか、彼女がユーリャとの出会いではなく、「決断」から話を始めているのかな、と思いました。

 駄文失礼しました。
  • 投稿者: 夜野舞斗
  • 男性
  • 2020年 03月10日 22時24分
1 2 Next >> 
↑ページトップへ