エピソード13の感想一覧

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[一言]
面白いのは、ヒロイン姉妹やフレの彼女は勿論、主人公すらも病んでいるところでしょうか。

だから皆の精神的な物差しの目盛が、まったく噛み合わない。
どのキャラをも目安や基準にできない。

人を慮るのも貶めるのも、まず自分以外の人間に関わろうとする最低限の“感情”を以って、そこから“嫌う”“慕う”の気持ちの強弱で関わり合っているような危うさを感じます。

登場人物の皆が、自身のエゴ全開で動いているのが非常に人間臭くて良いと思います。

理性では無く、善悪混濁した感情を以って他人と関わる様が、非常に生々しくて良いと感じます。
ふるえてるアルケミストさん、最新話も読んで頂いてありがとうございます。

一人称は主人公の心情を表現しやすい、話し言葉で書きやすい……などのメリットが言われますが、ふるえてるアルケミストさんがご指摘されたような表現が可能な形態だと思います。

これから物語も中盤に入っていくので、この先も読んで頂けたら嬉しいです。
[一言]
このエピソードが一番好きです。日南は愛もあるんだなぁと、ヤンデレ感すごい!
とっとこさん、嬉しいお言葉をありがとうございます。

日南も彼女なりに啓介や夜縁に愛があるのだと思います。
それが上手に清算出来る道を辿れるかどうかは、これからも見守っていただければ幸いです。
[良い点]
人の心の複雑さがよく表現されてる作品だなって思いますね、好きなんでor嫌いの単純な二極化じゃなくて愛憎入り交じる複雑さが行動に出ている。
なんか日南ちゃんが一番この作品で良くも悪くも人間らしい人間なのかも、と思いました。
  • 投稿者: K汰
  • 2020年 03月14日 21時32分
K汰さん、感想を頂きありがとうございます。

本来、幼馴染との確執をテーマに書く以上、外せない部分だと思って13話を書かせてもらいました。
懸念通りブクマがバリバリ剥がれておりますが……

自分の書ける中で、より面白いものを読み手の皆様に提供できるよう頑張りますので、もうしばらくお付き合い頂ければ幸いです。
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