エピソード265の感想一覧

[一言]
「どうせ、我等の存在など取るに足らぬとおもっておるのじゃろうな。国が亡びて１５年、我に従う民も５００人程が残っているに過ぎぬ」

国が滅びた後のたった500人ほどの人達に対して、国は如何こう思うと言うより、また面倒な難民がと思うくらいでしょう

[気になる点]
章タイトルが兄の消息であるならば、セドリック本人との会話などをもっと描写したほうがよいのでは。
以前から、章の終わり頃にいきなり箇条書きのようにストーリーをまとめてしまっているように感じるのです。

[気になる点]
ハドリー王国に支援を依頼しなければならないギルバート伯爵の心情を考えるとなんとも言えない。
ワイズ聖王国は距離があるから、という言い分は正論で頷かざるを得ないけど、本音はこのままワイズ聖王国の援助を受けたい、というところだろうか。
[一言]
リサ姫に政治経験がなかった、ということはワイズ聖王国に救援を求める使者としての役目が、リサ姫にとっては王族としての初仕事だったのかも。
デビュー戦でいきなり重い責任を背負わされたのか、蛮族の勢力を危険視した当時のダービー王が血を絶やさないために、救援を求める使者という名目でリサ姫を国の外に逃したのか。
単純にリサ姫しか使者として出せる王族が残っていなかっただけかもしれないけど、マートとそう変わらない年齢だったリサ姫には相当重い役目だったには違いない。

[良い点]
避難民の受け入れか。土地は余ってますし、将来的に発展した開拓地が手に入り、農作物の開発にも活用出来るしで、良い手ですね。

[良い点]
難しい政治の話でしたが、セドリックも無事で良かったです。
[気になる点]
セドリックとカルヴァンとギルバード伯爵が、マートが伯爵であると知ってしまった時の反応が面白そうですね。

[一言]
ハントック王国の再興は厳しいよねぇ……
せめて王家か王家の血を継いでいる公爵家が生き残っていればワンチャン？
それに15年も経っていたら、国民も帰化してから一世代過ぎているからわざわざ戻らないかもね。