エピソード2の感想一覧

酒ツマさん！

酒ツマさんって、もしかしたら、いやもしかしなくても、
チャールズ・パースを愛読されているんじゃないですか？

理学にも文学にも通じていて、論理学の重要性を
明確に把握されていますよね。あやかりたいです！

もし仮にまだパースについてご存じなかったとしたら、
ぜひ詳細を調べてみてください。絶対に気に入りますよ。

そして、もし晴れてお気に入りの哲学者になったら。
私にパースのことを教えてください！頭がよすぎて
私の手には余る存在でして。かねてから困っています。

なんかいきなりいろいろわがままをぶつけてしまいました。
もちろん意に沿わなければ、華麗にスルーしてくださいませ。

でも、もし気が向かれたら。どうかよろしくお願い致しますね！

　正しくは仰るとおりですね。
　かつてはその一文字で多くの情報を伝えようとして創造された表意文字も今では多くが淘汰されいるのも情報整理に基づくもの。正にシンプルイズベストで合理的です。
　しかし、やはり古きものにも価値はあり、そこから新たな発見があるのも事実。行き詰まったときには温故知新の言葉に助けられることも屡々です。
　といっても、これも仰るとおりなのですが完成されたものには先がないわけで……いえ、もっというなれば現代人が先に進むには過去のものを完璧と認めるわけにはいかないというべきなのかも知れません。(笑)
　まあ冗談はともかく、どんなに完成されたものでも状況が変わればそれが完璧ではなくなってくるというのが本当の話で、それ故に古きものの解体と再構築、もしくは新たな創造が必要となってくるというのが正しいのかも知れません。例えば数学の世界ならｍ⁴みたいな最早概念としか言いようのない単位が存在しますし、虚数なんかも同様で、普通に考えれば滅茶苦茶です。
　というわけで、学問とはより難解なものを追い求め、より解り易く纏めるという二律背反な行為をいうのかも知れません。

[良い点]
えっと、双極性障害とかパラノイアって哲学者の事だったんですね？　参考文献の数を信用の指標にしていた自分が恥ずかしくなりました……出所から確認しないと分からないこともあるというのに。
全ての学問の始まりは哲学です。文系と理系の区別についてはなるほど、文学と論理学ないし数学の誕生に起因しているのかも‥…考えさせられます。
[一言]
哲学的な話なので、一つ議論というか、思考や執筆のお役に立てばと私の話を書いときます。(無視しても構いません)
私は化学現象などを除いて、自分の目で見て感じたことよりも沢山の書籍を信用します。そしてそれよりも統計や類似例を信用します。というのも、人は経験にバイアスをかける生き物で、注意していなければそれを見逃すし、注意し続けることは不可能です。アンカリング効果などもありますし、何より内的妥当性に沿って考えがちです。プロジェクトに挑むとき、他の類似例が長期間を要し、何より失敗に終わる可能性が高い、つまり外的妥当性で判断すればハイリスクなことも、今のところ順調で問題がなければ、そうした内的妥当性を重視してしまいます。百聞は一見に如かずとは言います。しかし、一見は大抵正しいが、百聞と比較して矛盾が出るようなら、百聞を重視すべきと考えます。勿論その百聞の信憑性には仰るような問題もありますが……。

[一言]
た……たしかに完成されると、先はない気がします　(;'∀')

勉強になりました　(｀・ω・´)ゞ～♪