感想一覧
▽感想を書く[一言]
返信でどうしても気になる点があったので、形式上連投になってしまいますが失礼します。
私は本文から
「えせインテリがヒャッハー系のふりをしていたけど、途中で化けの皮がはがれた」
「『人間の行動の裏には~』の辺りから語彙に反比例して知能が下がった。最初の方が賢い」
という印象を持ったのですが、これは「権威主義を相対化」という狙い通りなんでしょうか?
一見インテリっぽい奴の中には「自分が賢いと思っているバカ」がいて、自分を賢く見せたいから権威付けするために無駄に言葉を並べる。
「宇宙の真値は生得的に、抽象化を拒絶してんだからよお。」
おおまかに理解しようとしてみたんですが、物体の運動が正確には式で表現できなかったり、味やにおいを言葉で伝えきれないのは、こういうことだからですよね?
ここでこの一文を挙げられたのは、「だからできる限り正確に伝えるために、この作品はこういう書き方をしている」という事でしょうか。
ただ、もしそうであるなら「世界の秘密を正確に描き出す」というこの作品の狙いがひどく無謀なものに思えます。
「生命ってのは何十億年も進化してきたんだぜ?」
の辺り、「『進化』や『適者生存』を誤解した人による滅茶苦茶な理屈」にしか思えません。
「バカによる権威主義」的な考え方を出発点にしているというか、「既存秩序から見てやはり非常に邪悪だ」と言うための前振りとして、意図的にこういった書き方をされているのでしょうか?
返信で、「この作品がこういう風に役立ってほしい」といったことを書かれていましたが、この作品は「気付きのきっかけ」ではなく「そこからさらに発展していくためのもの」なんでしょうか?
私は前者だと思っていました。「なんとなく問題意識は持っているけれどなぜそう思うのか説明できない」という人のために、それを簡単にやって見せスタート地点に立たせるためのものかと。
「今のままじゃ駄目だ」という話で、「じゃあどうすると良いのか」という話ではないんですよね?
返信でどうしても気になる点があったので、形式上連投になってしまいますが失礼します。
私は本文から
「えせインテリがヒャッハー系のふりをしていたけど、途中で化けの皮がはがれた」
「『人間の行動の裏には~』の辺りから語彙に反比例して知能が下がった。最初の方が賢い」
という印象を持ったのですが、これは「権威主義を相対化」という狙い通りなんでしょうか?
一見インテリっぽい奴の中には「自分が賢いと思っているバカ」がいて、自分を賢く見せたいから権威付けするために無駄に言葉を並べる。
「宇宙の真値は生得的に、抽象化を拒絶してんだからよお。」
おおまかに理解しようとしてみたんですが、物体の運動が正確には式で表現できなかったり、味やにおいを言葉で伝えきれないのは、こういうことだからですよね?
ここでこの一文を挙げられたのは、「だからできる限り正確に伝えるために、この作品はこういう書き方をしている」という事でしょうか。
ただ、もしそうであるなら「世界の秘密を正確に描き出す」というこの作品の狙いがひどく無謀なものに思えます。
「生命ってのは何十億年も進化してきたんだぜ?」
の辺り、「『進化』や『適者生存』を誤解した人による滅茶苦茶な理屈」にしか思えません。
「バカによる権威主義」的な考え方を出発点にしているというか、「既存秩序から見てやはり非常に邪悪だ」と言うための前振りとして、意図的にこういった書き方をされているのでしょうか?
返信で、「この作品がこういう風に役立ってほしい」といったことを書かれていましたが、この作品は「気付きのきっかけ」ではなく「そこからさらに発展していくためのもの」なんでしょうか?
私は前者だと思っていました。「なんとなく問題意識は持っているけれどなぜそう思うのか説明できない」という人のために、それを簡単にやって見せスタート地点に立たせるためのものかと。
「今のままじゃ駄目だ」という話で、「じゃあどうすると良いのか」という話ではないんですよね?
LE-389様、ご感想ありがとうございます。
> 形式上連投
構いません。疑問点は指摘していただけると助かります。
> 私は本文から
> 「えせインテリがヒャッハー系のふりをしていたけど、途中で化けの皮がはがれた」
> 「『人間の行動の裏には~』の辺りから語彙に反比例して知能が下がった。最初の方が賢い」
> という印象を持ったのですが、これは「権威主義を相対化」という狙い通りなんでしょうか?
> 一見インテリっぽい奴の中には「自分が賢いと思っているバカ」がいて、自分を賢く見せたいから権威付けするために無駄に言葉を並べる。
それはただの誹謗でしょう。しかも知的なものではない。
「狙い」、という意味では、おっしゃるような狙いではもちろんありません。嫌味を言えば反論できてると思ってないでしょうか。
「狙い」については、前回返信で明確に説明しましたように、ヒャッハーが硬い単語使ったって、その人物像自体に無理はないということです。地位のある人より賢い地位のない人はいくらでもいます。
「語彙に反比例して知能が下がった。最初の方が賢い」
と言われたって、論拠を併記しなければ純粋な誹謗ですよね? 子供でもわかること。
「自分を賢く見せたいから権威付けするために無駄に言葉を並べる。」
そんな動機のゴミが書ける文章に見えているなら、本文の論理に追随できてないってことだと思います。内容が仮に拙かったとしても、一応、意味のあることを書いてます。私が言葉を飾ることはない。
> 物体の運動が正確には式で表現できなかったり、味やにおいを言葉で伝えきれないのは、こういうことだからですよね?
その通りです。
簡単でしたか?
簡単だったみたいですね。
しかし、任意の抽象についてそれが普遍的に言えると理解している人は少ないです。事実そのものに言及しているつもりの大学教授なんていくらでもいます。
> ここでこの一文を挙げられたのは、「だからできる限り正確に伝えるために、この作品はこういう書き方をしている」という事でしょうか。
「物体の運動が正確には式で表現できなかったり、味やにおいを言葉で伝えきれない」、同様に、どんな言葉よりも事実そのものは複雑だし、どんな概念や感覚よりも現実は複雑だ。宇宙そのものを人間が完全に正しく語ることはできない。それをヒャッハーっぽく噛み砕いて長く書いても、どんな中学生にも分かるほど簡単な話にはしょせんならないでしょう、ということです。結局は、論理を整理するために言葉を順に定義していかざるをえません。
> ただ、もしそうであるなら「世界の秘密を正確に描き出す」というこの作品の狙いがひどく無謀なものに思えます。
それは、レベルの違う話への論理の飛躍です。物体の運動を近似的に表す式だって実用されまくってるでしょ。
> 「生命ってのは何十億年も進化してきたんだぜ?」
> の辺り、「『進化』や『適者生存』を誤解した人による滅茶苦茶な理屈」にしか思えません。
> 「バカによる権威主義」的な考え方を出発点にしている
論拠を伴わなければ単なる誹謗ですよね。
反論のつもりならもっと丁寧に自分の推論を記載してください。
> 意図的にこういった書き方をされているのでしょうか?
本当にそう思って書いてますか? そういう意図はないです。くだらない嫌味で言ってるなら二度とやめてください。
> 「気付きのきっかけ」ではなく「そこからさらに発展していくためのもの」なんでしょうか?
両方です。
ただし、誰でも読めばわかるという平易さは、話題の性質上、約束できません。
> 「今のままじゃ駄目だ」という話で、「じゃあどうすると良いのか」という話ではないんですよね?
よく整理された形で現実を正しく理解したなら、それは各々において、状況を改善する明日への力にも繋がるでしょう。
問題意識のない人間が書ける本文じゃないことはわかると思います。
> 形式上連投
構いません。疑問点は指摘していただけると助かります。
> 私は本文から
> 「えせインテリがヒャッハー系のふりをしていたけど、途中で化けの皮がはがれた」
> 「『人間の行動の裏には~』の辺りから語彙に反比例して知能が下がった。最初の方が賢い」
> という印象を持ったのですが、これは「権威主義を相対化」という狙い通りなんでしょうか?
> 一見インテリっぽい奴の中には「自分が賢いと思っているバカ」がいて、自分を賢く見せたいから権威付けするために無駄に言葉を並べる。
それはただの誹謗でしょう。しかも知的なものではない。
「狙い」、という意味では、おっしゃるような狙いではもちろんありません。嫌味を言えば反論できてると思ってないでしょうか。
「狙い」については、前回返信で明確に説明しましたように、ヒャッハーが硬い単語使ったって、その人物像自体に無理はないということです。地位のある人より賢い地位のない人はいくらでもいます。
「語彙に反比例して知能が下がった。最初の方が賢い」
と言われたって、論拠を併記しなければ純粋な誹謗ですよね? 子供でもわかること。
「自分を賢く見せたいから権威付けするために無駄に言葉を並べる。」
そんな動機のゴミが書ける文章に見えているなら、本文の論理に追随できてないってことだと思います。内容が仮に拙かったとしても、一応、意味のあることを書いてます。私が言葉を飾ることはない。
> 物体の運動が正確には式で表現できなかったり、味やにおいを言葉で伝えきれないのは、こういうことだからですよね?
その通りです。
簡単でしたか?
簡単だったみたいですね。
しかし、任意の抽象についてそれが普遍的に言えると理解している人は少ないです。事実そのものに言及しているつもりの大学教授なんていくらでもいます。
> ここでこの一文を挙げられたのは、「だからできる限り正確に伝えるために、この作品はこういう書き方をしている」という事でしょうか。
「物体の運動が正確には式で表現できなかったり、味やにおいを言葉で伝えきれない」、同様に、どんな言葉よりも事実そのものは複雑だし、どんな概念や感覚よりも現実は複雑だ。宇宙そのものを人間が完全に正しく語ることはできない。それをヒャッハーっぽく噛み砕いて長く書いても、どんな中学生にも分かるほど簡単な話にはしょせんならないでしょう、ということです。結局は、論理を整理するために言葉を順に定義していかざるをえません。
> ただ、もしそうであるなら「世界の秘密を正確に描き出す」というこの作品の狙いがひどく無謀なものに思えます。
それは、レベルの違う話への論理の飛躍です。物体の運動を近似的に表す式だって実用されまくってるでしょ。
> 「生命ってのは何十億年も進化してきたんだぜ?」
> の辺り、「『進化』や『適者生存』を誤解した人による滅茶苦茶な理屈」にしか思えません。
> 「バカによる権威主義」的な考え方を出発点にしている
論拠を伴わなければ単なる誹謗ですよね。
反論のつもりならもっと丁寧に自分の推論を記載してください。
> 意図的にこういった書き方をされているのでしょうか?
本当にそう思って書いてますか? そういう意図はないです。くだらない嫌味で言ってるなら二度とやめてください。
> 「気付きのきっかけ」ではなく「そこからさらに発展していくためのもの」なんでしょうか?
両方です。
ただし、誰でも読めばわかるという平易さは、話題の性質上、約束できません。
> 「今のままじゃ駄目だ」という話で、「じゃあどうすると良いのか」という話ではないんですよね?
よく整理された形で現実を正しく理解したなら、それは各々において、状況を改善する明日への力にも繋がるでしょう。
問題意識のない人間が書ける本文じゃないことはわかると思います。
- 鈴木美脳
- 2020年 04月30日 00時57分
[気になる点]
途中から、語り手のくだけた口調と使う単語がアンバランスで違和感を感じます。「ヒャッハー系の語り手が、いきなりインテリに豹変」と言うべきでしょうか。
我欲が云々の辺りから、作者の素が出ちゃっていませんか?
この口調でやるなら、中学生にも意味が分かるくらいの語彙で構成して欲しかったですね。もしそうであれば、中学生に薦めたい作品になりそうです。
また何となく、「自分が賢いと思っているバカ」を煽るつもりで書いていないか?という印象も持ちました。
途中が小難しく勢いに欠けますが、最初と締めの部分はそんな感じです。
[一言]
私、何でこの作品にこのタイトルがついたのか、読んでみてもさっぱり分かりませんでした。
「人間ってまあそういうものだよな」とは思います。
狂っている「人間社会の基準」で読んだせいでしょうか。
どう読めば、どういう価値観でこの作品を読めば良いのかを教えて欲しいです。
途中から、語り手のくだけた口調と使う単語がアンバランスで違和感を感じます。「ヒャッハー系の語り手が、いきなりインテリに豹変」と言うべきでしょうか。
我欲が云々の辺りから、作者の素が出ちゃっていませんか?
この口調でやるなら、中学生にも意味が分かるくらいの語彙で構成して欲しかったですね。もしそうであれば、中学生に薦めたい作品になりそうです。
また何となく、「自分が賢いと思っているバカ」を煽るつもりで書いていないか?という印象も持ちました。
途中が小難しく勢いに欠けますが、最初と締めの部分はそんな感じです。
[一言]
私、何でこの作品にこのタイトルがついたのか、読んでみてもさっぱり分かりませんでした。
「人間ってまあそういうものだよな」とは思います。
狂っている「人間社会の基準」で読んだせいでしょうか。
どう読めば、どういう価値観でこの作品を読めば良いのかを教えて欲しいです。
LE-389様、ご感想ありがとうございます。
> 「ヒャッハー系の語り手が、いきなりインテリに豹変」
ヒャッハー系の人物像が、いわゆるインテリよりずっと知的だなんてまずないだろう。
そんな、現代社会の暗黙的な権威主義を相対化する趣旨なので、それらすべては必然です。
> 中学生にも意味が分かるくらいの語彙で構成して欲しかった
例えば本文で、
「宇宙の真値は生得的に、抽象化を拒絶してんだからよお。」
という記述があります。
これはとても難しいことを言っているので、言葉だけより簡単にしても、より難しくなるだけです。
本文は冒頭から末尾まで作者の素であって、
「雲の上から地球を見たらさ。
あっちの教授もただの馬鹿、あっちの社長もただの馬鹿。」
と言えるほどの、
「俺だけが知ってる世界の秘密」
を説明してます。
極めて難しい話題を語っているのであって、一時の快楽のために言葉遊びをしてるのではない。
現代世界の最も重要な本質の構造を、全体像として正確に描き出すことを重視してます。
そのため、誰にでも分かるという性質は、優先順位が避けがたく低い。
> 「自分が賢いと思っているバカ」を煽る
私が誰を煽ることもありえません。
争いは同じレベルの者同士でしか発生しない、と言われますが、そう思います。
精神や言論の闘争など無駄なストレスとしか感じませんが、天下のための老婆心として尽くしています。
実際、「自分が賢いと思っているバカ」が本文を一行でも理解できる可能性はありません。
> どう読めば、どういう価値観でこの作品を読めば良いのか
論理的思考能力によって本文の主張に理解が追随することが第一です。
それはもちろん、理由なく賛同することを強いようという意味ではない。
実際、理解せず賛同するということは、話題の性質上、不可能です。
世界が狂気に陥り破滅に向かっていることをふと悟った才能ある若者が、もし偶然にこの本文に接したならば、近代の真実が完備に構成され説明されているのを受けて、彼や彼女の知的発展に貢献することころがありうるものと、私の欲を言えばそう願望してます。
タイトルは、既存社会には暗黙の権威主義があると見なして、つまり暗黙の正義があると見なして、それは実際には非常に邪悪な正義だと、そしてまた、それを本当に相対化して論じる立場に立とうとすれば、その正義は既存秩序から見てやはり非常に邪悪だと、そして不当に虐げられる者の憎悪は、よく知的に発展させれば真性の正義に連なってもいると、そういった本文の趣旨を大雑把にまとめたものです。
> 「ヒャッハー系の語り手が、いきなりインテリに豹変」
ヒャッハー系の人物像が、いわゆるインテリよりずっと知的だなんてまずないだろう。
そんな、現代社会の暗黙的な権威主義を相対化する趣旨なので、それらすべては必然です。
> 中学生にも意味が分かるくらいの語彙で構成して欲しかった
例えば本文で、
「宇宙の真値は生得的に、抽象化を拒絶してんだからよお。」
という記述があります。
これはとても難しいことを言っているので、言葉だけより簡単にしても、より難しくなるだけです。
本文は冒頭から末尾まで作者の素であって、
「雲の上から地球を見たらさ。
あっちの教授もただの馬鹿、あっちの社長もただの馬鹿。」
と言えるほどの、
「俺だけが知ってる世界の秘密」
を説明してます。
極めて難しい話題を語っているのであって、一時の快楽のために言葉遊びをしてるのではない。
現代世界の最も重要な本質の構造を、全体像として正確に描き出すことを重視してます。
そのため、誰にでも分かるという性質は、優先順位が避けがたく低い。
> 「自分が賢いと思っているバカ」を煽る
私が誰を煽ることもありえません。
争いは同じレベルの者同士でしか発生しない、と言われますが、そう思います。
精神や言論の闘争など無駄なストレスとしか感じませんが、天下のための老婆心として尽くしています。
実際、「自分が賢いと思っているバカ」が本文を一行でも理解できる可能性はありません。
> どう読めば、どういう価値観でこの作品を読めば良いのか
論理的思考能力によって本文の主張に理解が追随することが第一です。
それはもちろん、理由なく賛同することを強いようという意味ではない。
実際、理解せず賛同するということは、話題の性質上、不可能です。
世界が狂気に陥り破滅に向かっていることをふと悟った才能ある若者が、もし偶然にこの本文に接したならば、近代の真実が完備に構成され説明されているのを受けて、彼や彼女の知的発展に貢献することころがありうるものと、私の欲を言えばそう願望してます。
タイトルは、既存社会には暗黙の権威主義があると見なして、つまり暗黙の正義があると見なして、それは実際には非常に邪悪な正義だと、そしてまた、それを本当に相対化して論じる立場に立とうとすれば、その正義は既存秩序から見てやはり非常に邪悪だと、そして不当に虐げられる者の憎悪は、よく知的に発展させれば真性の正義に連なってもいると、そういった本文の趣旨を大雑把にまとめたものです。
- 鈴木美脳
- 2020年 04月02日 03時12分
[気になる点]
細かいとは思うのですが、少し気になったもので汗
生命が破滅へ向かうのは、そもそもこの世界を形作る物質が不安定だからと私は原則考えています。不完全なもので作った不完全が完全になることはまずないです。
(尚、私の考える『完全』はいわゆるビックバンの前、この世界がそもそも生じていない何も存在しない状態のことです)
だからこそ、考え方だって不完全な人間の考えた、『完全体な人間』という理想もまた欠陥だらけなのでしょうね。立派な思想だとは思いますが、きっと荷が重かったのかもしれません。
そう考えると、案外『崩壊』さえも受け入れ寄り添い、愛でる生き方をしていた古代日本人が一番思想的に人間には楽だったのかもしれません。時代と共に、風化して行っているが誠に残念ですが。
[一言]
『自分の動機が我欲に基づいているかどうかが区別つかない』
共感できるところが多いのが、何とも悲しいことですね。
無意識の悪こそが本当の悪……本当その通りです。自分の行動を悪だと考えない、考えられない。だからこそ同じ嫌なことを繰り返す人種。周囲もまたそういう奴に限って「しょうがない」で済ませる。被害者の気持ちを一向に考えないまさに『悪』そのものと言えます。
そして、最近流行が止まらないコロナについても、報道する側も、される側も、見る側も、もしかしたら『悪』になっているのかもしれませんね。
細かいとは思うのですが、少し気になったもので汗
生命が破滅へ向かうのは、そもそもこの世界を形作る物質が不安定だからと私は原則考えています。不完全なもので作った不完全が完全になることはまずないです。
(尚、私の考える『完全』はいわゆるビックバンの前、この世界がそもそも生じていない何も存在しない状態のことです)
だからこそ、考え方だって不完全な人間の考えた、『完全体な人間』という理想もまた欠陥だらけなのでしょうね。立派な思想だとは思いますが、きっと荷が重かったのかもしれません。
そう考えると、案外『崩壊』さえも受け入れ寄り添い、愛でる生き方をしていた古代日本人が一番思想的に人間には楽だったのかもしれません。時代と共に、風化して行っているが誠に残念ですが。
[一言]
『自分の動機が我欲に基づいているかどうかが区別つかない』
共感できるところが多いのが、何とも悲しいことですね。
無意識の悪こそが本当の悪……本当その通りです。自分の行動を悪だと考えない、考えられない。だからこそ同じ嫌なことを繰り返す人種。周囲もまたそういう奴に限って「しょうがない」で済ませる。被害者の気持ちを一向に考えないまさに『悪』そのものと言えます。
そして、最近流行が止まらないコロナについても、報道する側も、される側も、見る側も、もしかしたら『悪』になっているのかもしれませんね。
神無月凩様、ご感想ありがとうございます。
理想的な完全な人間像と、そうではない欠陥を含む不完全なものとしての現実の人々を対比する考え方は、西洋キリスト教文化圏に由来するものであり、日本や中国の歴史的なメインストリームに存在するものではありません。
例えば、キリスト教には原罪の概念がありますが、日本神道や中国思想では人間は当初から完全です。動物と連続な人間の、身の丈以上の理想像を投影してはいないからです。
実際、本文では、利益計算主体範囲なる概念を提示し、倫理的な価値の定義がどこまでも相対的で世俗的なものにすぎないことを丁寧に言っています。よって、私の本文は、完全と不完全なる対比を論拠にわずかにも含んではいませんが、ご指摘はまるで、私の主張がそんな仮定に依存していると前提しているかです。
良心による個々人の貴賎を否定するため、理想的な神を仮想し、例えば食欲や性欲を持つことから善人の尊厳を抑制し、神のもとの平等を言いつつ、具体的他者の誰にも頭を下げなくていい脳内世界を求めることは、西洋キリスト教のそもそもの目的の一つです。それは近代主義の非常な典型であり、ご指摘の枠組みもその範疇を出るものとは思われない。
世界を形作る物質が本質的に不安定で、完全はビッグバン以前の属性だとの話題については、論拠をご提示でない以上は、私にはとりあえず、神話的信念にしか聞こえません。しかも上記枠組みをさほど逸脱するものとは見えていない。
本文が人を断罪する基準について、それが極端にハードルの高いものだという意味では、たしかに私が、完全じみたものを強いているように見えるかもしれない。しかし、公的価値の倫理的尊厳が私的努力等の価値に(倫理的には)優越する事実を認知することは、百年や二百年前には、西洋以外の世界中の庶民で実現されていたことです。祖父母ができていたことを行えという程度のことしか言っていません。
無意識の悪が悪とは、そう思います。自分の心や利益に好都合なように自分の思考をわずかにごまかして捻じ曲げてしまうとき、ごまかした量とちょうど同じ分だけ、天下の誰かに不当なシワ寄せを強いている。そのことにもっと敏感になることが、現代人、彼ら自身のこれからのためでしょう。
コロナについては、不可視とはいえ生死等、精神や倫理に比すれば極めて可視的ですから、既存の世界の体制で十分に優れた対応が取られていると考えています。各所の努力には感謝しています。
理想的な完全な人間像と、そうではない欠陥を含む不完全なものとしての現実の人々を対比する考え方は、西洋キリスト教文化圏に由来するものであり、日本や中国の歴史的なメインストリームに存在するものではありません。
例えば、キリスト教には原罪の概念がありますが、日本神道や中国思想では人間は当初から完全です。動物と連続な人間の、身の丈以上の理想像を投影してはいないからです。
実際、本文では、利益計算主体範囲なる概念を提示し、倫理的な価値の定義がどこまでも相対的で世俗的なものにすぎないことを丁寧に言っています。よって、私の本文は、完全と不完全なる対比を論拠にわずかにも含んではいませんが、ご指摘はまるで、私の主張がそんな仮定に依存していると前提しているかです。
良心による個々人の貴賎を否定するため、理想的な神を仮想し、例えば食欲や性欲を持つことから善人の尊厳を抑制し、神のもとの平等を言いつつ、具体的他者の誰にも頭を下げなくていい脳内世界を求めることは、西洋キリスト教のそもそもの目的の一つです。それは近代主義の非常な典型であり、ご指摘の枠組みもその範疇を出るものとは思われない。
世界を形作る物質が本質的に不安定で、完全はビッグバン以前の属性だとの話題については、論拠をご提示でない以上は、私にはとりあえず、神話的信念にしか聞こえません。しかも上記枠組みをさほど逸脱するものとは見えていない。
本文が人を断罪する基準について、それが極端にハードルの高いものだという意味では、たしかに私が、完全じみたものを強いているように見えるかもしれない。しかし、公的価値の倫理的尊厳が私的努力等の価値に(倫理的には)優越する事実を認知することは、百年や二百年前には、西洋以外の世界中の庶民で実現されていたことです。祖父母ができていたことを行えという程度のことしか言っていません。
無意識の悪が悪とは、そう思います。自分の心や利益に好都合なように自分の思考をわずかにごまかして捻じ曲げてしまうとき、ごまかした量とちょうど同じ分だけ、天下の誰かに不当なシワ寄せを強いている。そのことにもっと敏感になることが、現代人、彼ら自身のこれからのためでしょう。
コロナについては、不可視とはいえ生死等、精神や倫理に比すれば極めて可視的ですから、既存の世界の体制で十分に優れた対応が取られていると考えています。各所の努力には感謝しています。
- 鈴木美脳
- 2020年 04月02日 02時39分
感想を書く場合はログインしてください。