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[良い点]
今読了しました。

本当に面白い物語です。
最近私は主に読んでいるのはTSものばかりですが、私の気に入りの作品は大体TSだから面白いというわけではなく、あくまでTS要素も入れた作品って感じですね。
TSはただ読み始めたきっかけみたいなものです。

この作品もゲームの世界の存在と哲学的な考えは特徴だと思います。
最初は『TS百合最高』って感じで読み始めたが、読み終わった後これはTSがなくても十分面白い物語だと思います。

SAOやログ・ホライズンなど『作られた世界』をめぐる葛藤を語る小説やアニメをよく見ています。
こういう物語を読むたびに、なんか『虚しい』っていう感情が湧いてきて色々考えるようになりますね。

AIのような作られた存在は生き物だと認識するべきか、とか
もしかしたら今私たちのいるこの世界も誰かに作られたものかもしれない、とか
結局人の存在の意味って何なのか、とか

考えても虚しいという感じが多いようですが、自分の仕事はAI関係なのでやっぱりこんなことについて考えることが楽しくて、意味があると思います。
 ありがとうございます!
 まず読了であざますと、感想も本当にありがとうございます!

 結局このお話でなにが問いたかったのかというと、ご感想の通り『作られた世界』への考察だったりとか『人工知能に対する生命の概念』だったりします。
 ――が、それを問う前に重要視したいのが『主観性』です。
 見方が変われば正義も変わる。よく『正義VS悪』なんて構造はなく、『正義VS正義』があるだけだなんて言いますが、その主観性にこそ鍵があるのだと思います。

 何を生命とするか。
 それはきっと視界による『主観』によって判断していたのではないでしょうか。
 アニメや漫画は二次元として認識されるから生命として映りませんでしたが、いざ三次元の形としてロボットが登場すると、まるで生きているかのように感じてしまうわけです。そういう『主観』の点においてVRMMOはやりたい放題。どんな現象も、どんな機械じかけの生命もリアルに見えるはずです。性別だって変わっちゃいますから。

 神だとか見えないものを恐れていた人類が、次は見えるものを新たな生命として恐れはじめたのはなんとも皮肉ですが、未来はそんな悲観するべきものでもないんじゃないかとちゃっかり思ってたりもします。

 これからどんな進化をとげるのか、AIの発達にますます興味が湧くばかりです。
 いはみさんはのお仕事も、そんな興味とともに応援しております。

 改めて読了ならびにご感想をありがとうございました!
[一言]
終わったーて感じだけどVRMMOゲーム物なのに何か喜べない終わりになったな( -_・)?

初っぱなからデスゲームなら脱出までの道のりで人間ドラマがあった筈だが結局ラスボス倒してもハッピーエンドになれないんじゃ今一つな終わり方だな(;-ω-)

最後の最後にゲームマスターとラスボスの心境話になって主人公が連中の理解者になるのも解らんでもないが結局パートナー達に会えずに終わっては寂しいものだ(-.-)y-~
  • 投稿者: 影空魁
  • 男性
  • 2021年 05月02日 15時14分
 まずは最終話までご感想いただきありがとうございます……!
 いつかの返信でもお伝えしたかもしれませんが、影空魁さんの感想ひとつひとつが私の糧となりました。感謝です。

 さて……。はい、ちょっと「みんな再会できて終わった」感はない締まり方になってしまいましたね。しかし、あくまでもこれは私の解釈ですが、その後のお話というのはここで物語るものの範疇を超えていると思うのです。
 いや、後日談を語るのがエピローグじゃん。はい、そうです。そうなんだけど、ちょっと違うんです。

 事件の発端から表面上の解決までを通して「TSリリー」というゲームが存在した世界線がこの物語であって、そこから先(きっとハヤトが別のゲームや壊れてしまったデータをつなぎ直して創った世界が広がっているであろう場所)は次世代になってしまうわけです。それはもう別の物語。
 人間100年時代と言われ、そんな長い時間のどこを切り取るかというのは、創作物において難しい問題だと思うのですが、私が切り取ったのはTSリリーの創造から破壊まで。みんなの出会いから別れまで。再会はもっと後ということをご容赦ください。

 ちなみに、言い訳になってしまいますが当初終わり方をもうひとつ構想していて、「ハヤトがゲーム開発を学び、リザとのコンタクトに成功して復元の第一歩を踏み出す」というものがありました。リザと言葉のやり取りができたところで――完!――みたいな。しかし、これを不採用としたのは上記の通り、ハヤトが行った功績はもう次世代の出来事であって、ここで語るべきではないのです。
 ただし、ご期待に応えられなかったという点においてはここでお詫びを述べさせていただきたいと思います。けど、やっぱり譲れないんですよ! 本当に申し訳ないですが、私のこだわりというか気持ち悪い部分というか……。マジすいません。

 それでも物語というものは口頭でも文章でも、ゲームのシナリオも、頭の中に閉じ込めている構想だってそれに該当すると思います。あとがきにあるように、この物語全編から「その後」までみなさんの解釈が存在するべきです。私の言ったことなんて色眼鏡を通した偽物の世界です。ぜひ、影空魁さんの考える本物を胸の中にしまっていただければ幸いです。

 では改めまして、この物語に一番感想をつけ、一番私が「この人に愉しんでもらいたい!」と思った親愛なる読者の影空魁さん!
 この度は最後までお読みいただきありがとうございました!
 私の中の「その後」はハヤトが頑張ってくれるのでまたみんなが再会できてますよ!
[一言]
只収益の為に作られた生命か(ーー;
惜しい物よ( -д-)生まれはどうであれ両親からの愛を貰い、友人知人から支えて貰えば何れだけの偉人になっていたであろうか(;-ω-)

自身の存在意義を有りし物にするのは何時だって自分で歩む物だよ(-.-)y-~
その先に何が有るかは自分で見届けな(#゜Д゜)y-~~
  • 投稿者: 影空魁
  • 男性
  • 2021年 04月25日 07時59分
 言ってしまえば有紀子も商品としてゲームを創った以上、憎き父と同じことをしてしまっているわけです。それでもルヴィは最後まで自分の生まれた目的を全うし、ラスボスとして戦いました。
 有紀子もまた、金儲けという点からすれば図らずも父の望んだ未来を手にしてしまったわけですが、ルヴィは自主的、有紀子は無意識にと違いがありますね。

 その違いは、きっと影空魁さんのお考えの通りです。ハヤトが来るまでルヴィは地下室の底で腐っていたので。
 環境や出生のせいにするのは簡単です。でもだからといって真に不遇な人生を歩めば当人が歪んでしまっても仕方がないんじゃないかと思います。しかし、道を踏み外せばどうあれ平等に罰が被さります。
 言い換えれば、罰は全てを等しく罰して許してくれる存在なのではないかと思うのです。それなのに部外者がいちいち非難するのはなんか違うんじゃないかなと。

 0と1の配列さえ感情の模倣ができるようになった時代、その言葉や表情の裏にあるドラマを忘れてはいないでしょうか。
 罪人には石を投げても構わない。そう考える前に、まずは人間には必ずあるであろう、また機械にもあるかもしれない『感情』を、今一度考えてほしいのです。
[一言]
夢から覚めるのは実に呆気ない物だよ(ーー;)誰もが楽しい夢誰もが嬉しい夢を見れたらそこは天国か?(ーдー)
ネバーランドに行けば大人に成らなくてすむけどずっと子供だぞ?死ぬ時までずっと子供で良いのか?
誰もが夢を見る権利はあるけど閉じ込めていい訳ではない( -д-)

何時の時代も夢とは儚い物だから夢なのだよ(-.-)ノ⌒-~
  • 投稿者: 影空魁
  • 男性
  • 2021年 04月18日 22時43分
 おっしゃる通りですね。
 すべてを閉じ込めてしまうと、それまでの責任というものを放棄することになります。それはとても身勝手で、子供のようで――。

 しかし、そもそもの『責任』はどうして生じてしまったのでしょうか。閉じ込もったままでいたかったのに、だれかが勝手に扉を叩いてしまったとしたらどうでしょうか。

 彼女はずっと、夢の中でも悪夢を見ていたのかもしれません。
 人の夢は儚いですが、彼女はただの人ではないのかもしれません……。
[一言]
敵キャラにも敵キャラの矜持があるか(ーー;)皆で挑んで勝つ前提の奴も居れば1人でも勝てる計算の奴も居る(ーдー)
ただ倒される宿命でもなく自分が自分であり続ける為に今ここで迎え撃つ( -д-)彼等は明日より今を生きる命だけにな( :゜皿゜)

ゲームだけにまた遊ぼう何て子供っぽい別れは言えんがVRMMO物のゲームとしての一つの終わりにあえて言おう( ´_ゝ`)
楽しい思い出をありがとう( ´ ▽ ` )ノ
エピローグを待ってます(  ̄ー ̄)ノ
  • 投稿者: 影空魁
  • 男性
  • 2021年 04月10日 21時08分
 最後までお付き合いいただき、本っっっっ当にありがとうございました!!!
 毎話毎話に感想がつけられるたびに「あ、また読んでくださったんだなぁ」と感動半分感謝半分な気持ちを抱いておりました。
 いつもつけられていく嬉しい感想が、この話を進めていくうえでのモチベーションはもちろんのこと、大げさに聞こえるかもしれませんが私の人生の活力となっています。

 物語はまだ2,3話続きますが(お察しの通り現実世界でのエピローグです)、どうかゲームの完結だけではなく、この『物語』としての完結もご覧ください。
[一言]
色々あったがこの戦いも終局か(ーー;これで世界は救われるだろうが(ΘдΘ)その結果、大切な仲間達ともお別れの時も近付いて来たな(-.-)y-~
  • 投稿者: 影空魁
  • 男性
  • 2021年 04月03日 20時18分
 いつもありがとうございます。

 いよいよ本格的に終幕が近づいてきましたね……!
 おっしゃるとおり、同時にお別れも近くなってしまいました。

 どれが最善の選択かは神のみぞ知るものですが、各々が信じる正解を貫いていきます!
 来てくれ、ハッピーエンド……!
[一言]
仮◯ライダーにも居たよな合体しても意識(自我)が強すぎて一人でごちゃごちゃケンカする奴(ΘдΘ)
パターン的に平成20号だけど一番うるさかったのは一人に六人入った平成8号だな(ーー;

今起こってるケンカ(決戦)もラスボスVSバグキャラだけどマトモな攻略方は無いのか?!(・◇・;)
  • 投稿者: 影空魁
  • 男性
  • 2021年 03月23日 19時09分
 実は合体した時のわちゃわちゃ感は平成8号をすっごく参考にしたんです!
 バトルシーンが苦手なので、どうにか別の方向で面白くできないかなと……。
 3人が合体して強くなる展開は考えていましたが、当初はハチャメチャに強くてかっこいいアクションみたいな角度でスポットライトを当てるはずでした。それができなくて……。もうこうなったらいつものテンションでワイワイガヤガヤするしかない、となりました。

 思えば平成20号も平成2号回でトリニティしてましたね……。人格3つのトリニティという点では20号に近そうですが、次回は司令塔であるハヤトくん(ハルカちゃん)も頑張ります。実質4人です。
 お楽しみに!
[一言]
向こうも向こうで自分の存在意義かかってるだけに誰も止められんぞΣ(>Д<)

その中随分と久し振りの奴がグレードアップしてきたΣ(゜Д゜ υ)
  • 投稿者: 影空魁
  • 男性
  • 2021年 03月01日 21時14分
 そうです! お久しぶりな奴がついに再登場です!
 めちゃくちゃグレードアップしてます!

 次回、自分がつくられた理由さえ上書きして大活躍しちゃいますよ!
[一言]
ただですんなり壊せる訳でないか(。-ω-)アサシンのバカも最後まで仕事しっかりせんとご褒美貰えんぞ?(#゜Д゜)

ルビィの奴も自由=戦いに明け暮れるのか(  ̄- ̄)
それが奴の存在意義であり本人の望みか(#゜Д゜)

最後までラスボスとして敵キャラとしてプレイヤーに挑み続ける物として(#゜Д゜)y-~~
  • 投稿者: 影空魁
  • 男性
  • 2021年 02月24日 20時38分
 毎度ありがとうございます。

 ルヴィはラスボスとして創られた存在ですから、戦いを渇望するのは本能みたいなものなのかもしれません。しかし、外の世界への興味が彼女にはあったはず。
 自由という大きなテーマを前にプログラムに縛られるNPCは何を見るのか。
 今後の心境にも注目です!
[一言]
最早ゲームと言う遊戯は終わりか( -д-)メインサーバーを破壊すればこの世界も終わるはず(ーдー)去らばだ今まで一緒に戦ってくれたパートナー達よ(。´Д⊂)
  • 投稿者: 影空魁
  • 男性
  • 2021年 02月16日 23時34分
 ありがとうございます!

 倒せない相手が立ちふさがる以上、もうゲームそのものを終わらせねばなりません。しかし、中心部分として存在するものが簡単に壊せる設計であるはずもなく――。
 はたしてどうなるのでしょう。
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