エピソード38の感想一覧
▽感想を書く感想絞り込み
[一言]
この世界の魔法の特性の追加説明をしつつ、女の園でのバトル。
相手の集めたマナを掠め取って使えるのも面白い特性ですね。一発逆転の芽があって。
水の大蛇、龍種にも似た姿を象っているあたりにも自身の力への絶対的な自信が垣間見える気がします。
その自信を裏打ちする確かな実力を兼ね備えていて、己は血筋だけではないんだぞと叫んでいるようで。その叫びがより一層彼女を孤独に押し上げて、高慢に仕上げているけれど、他のやり方を知らなくって…。気を許せる友達いなさそう…。
それと対比してライチさんのほうは、ちゃんと相手が格上なのをわかっていて、それでも立ち塞がる。人はそれを無謀ではなく勇気と呼ぶ。格好いい。姐さん格好いい。
ライチの『諦めないこと』に関しては年季が入っている。反撃のひと刺しのために耐えて、耐えて、耐え続けた先に光があるのを知っている。
永きにわたる夜に、朝の光を運んできてくれた恩人に報いるためにも、こんなところで屈してやるわけにいかないという文脈バフ。好きだなぁ。
ガーネット嬢がそんなライチの笑みに、気高い声を不快に思ってしまうのはきっと、明らかに自分のほうが『強者』なのに、『弱者』のはずのライチが諦めない『強さ』を持っているのを認められない、認めたらこれまで自分の積み上げてきた『強者』としてのアイデンティティが崩れてしまうからで…。
「まぐれであれ一度わたくしを負かしたのですから、そんな無様許されませんわよ」とか発破掛けてくれるタイプの良きライバルになってくれそうな子な気がします。
「田舎者」とか「芋女」から「貴女」に呼称が改まっているあたり、弱さの中にちゃんと認めるべきところを見出だせる優秀さを持っている感じもしますし。
闇落ちして三下になっちゃう可能性もありますけれど、ここからさらに成長を遂げてより魅力的な強者となるガーネット嬢に個人的には期待です。
この世界の魔法の特性の追加説明をしつつ、女の園でのバトル。
相手の集めたマナを掠め取って使えるのも面白い特性ですね。一発逆転の芽があって。
水の大蛇、龍種にも似た姿を象っているあたりにも自身の力への絶対的な自信が垣間見える気がします。
その自信を裏打ちする確かな実力を兼ね備えていて、己は血筋だけではないんだぞと叫んでいるようで。その叫びがより一層彼女を孤独に押し上げて、高慢に仕上げているけれど、他のやり方を知らなくって…。気を許せる友達いなさそう…。
それと対比してライチさんのほうは、ちゃんと相手が格上なのをわかっていて、それでも立ち塞がる。人はそれを無謀ではなく勇気と呼ぶ。格好いい。姐さん格好いい。
ライチの『諦めないこと』に関しては年季が入っている。反撃のひと刺しのために耐えて、耐えて、耐え続けた先に光があるのを知っている。
永きにわたる夜に、朝の光を運んできてくれた恩人に報いるためにも、こんなところで屈してやるわけにいかないという文脈バフ。好きだなぁ。
ガーネット嬢がそんなライチの笑みに、気高い声を不快に思ってしまうのはきっと、明らかに自分のほうが『強者』なのに、『弱者』のはずのライチが諦めない『強さ』を持っているのを認められない、認めたらこれまで自分の積み上げてきた『強者』としてのアイデンティティが崩れてしまうからで…。
「まぐれであれ一度わたくしを負かしたのですから、そんな無様許されませんわよ」とか発破掛けてくれるタイプの良きライバルになってくれそうな子な気がします。
「田舎者」とか「芋女」から「貴女」に呼称が改まっているあたり、弱さの中にちゃんと認めるべきところを見出だせる優秀さを持っている感じもしますし。
闇落ちして三下になっちゃう可能性もありますけれど、ここからさらに成長を遂げてより魅力的な強者となるガーネット嬢に個人的には期待です。
エピソード38
たぐまに様
いつもご感想ありがとうございます!
また返信にお時間いただき申し訳ございません。
ライチVSガーネット戦は、ヒロインの初ソロ戦闘でしたので、ご意見をいただけて非常に嬉しいです!
ガーネットは例にもれなくお嬢様キャラの宿命を背負っておりますね。
他者視点ではとかく「そんなにこだわることではない」とされがちな面子とか地位、血統というものが、どれだけの人間に支えられているものなのかを彼女は知っています。
それを守っていくにはまだまだ自分が未熟で、また上には上がいることも知ってしまっています。
だから少しでも自分を高める為、自身の成長の足手まといとなりうる存在は排除したいのでした。
仰る通り、水の大蛇は自身の実力の象徴として用いてます。
龍になりきれないのは無意識下での謙遜かも知れません(言われて思いつく奴
またこれも仰る通りですが、取り巻きはいるものの友達はいませんねw
ライチについても触れていただきありがとうございます。
彼女を姐さんと評していただけたことが非常に嬉しいです!
諦めの悪さ、というか頑固さは村の爺さんたちに育てられた影響ですねw
今回の対戦カードでお伝えしたかった部分も細かに読み取っていただけまして、作者冥利に尽きます!
今後のガーネットは、ライチとの出会いをきっかけに、まずは友達作りから始めて頂きましょう。
彼女で一本エピソードも考えておりますので、ご注目していただけますと幸いでございます。
重ねてご丁寧なご感想をいただきありがとうございました。
今後とも何卒、よろしくお願い申し上げます。
いつもご感想ありがとうございます!
また返信にお時間いただき申し訳ございません。
ライチVSガーネット戦は、ヒロインの初ソロ戦闘でしたので、ご意見をいただけて非常に嬉しいです!
ガーネットは例にもれなくお嬢様キャラの宿命を背負っておりますね。
他者視点ではとかく「そんなにこだわることではない」とされがちな面子とか地位、血統というものが、どれだけの人間に支えられているものなのかを彼女は知っています。
それを守っていくにはまだまだ自分が未熟で、また上には上がいることも知ってしまっています。
だから少しでも自分を高める為、自身の成長の足手まといとなりうる存在は排除したいのでした。
仰る通り、水の大蛇は自身の実力の象徴として用いてます。
龍になりきれないのは無意識下での謙遜かも知れません(言われて思いつく奴
またこれも仰る通りですが、取り巻きはいるものの友達はいませんねw
ライチについても触れていただきありがとうございます。
彼女を姐さんと評していただけたことが非常に嬉しいです!
諦めの悪さ、というか頑固さは村の爺さんたちに育てられた影響ですねw
今回の対戦カードでお伝えしたかった部分も細かに読み取っていただけまして、作者冥利に尽きます!
今後のガーネットは、ライチとの出会いをきっかけに、まずは友達作りから始めて頂きましょう。
彼女で一本エピソードも考えておりますので、ご注目していただけますと幸いでございます。
重ねてご丁寧なご感想をいただきありがとうございました。
今後とも何卒、よろしくお願い申し上げます。
- 堀子タツ
- 2020年 08月03日 18時31分
― 感想を書く ―