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[一言]
大変お待たせしてしまいました。掲示板から参りました後藤と申します。感想です。
まず、私が見つけられた誤字を並べておきます。
放課後4:彼女はここで何か(捜査)
文脈からして操作の誤変換かと。
仮想空間2:~、人(のに)戻れ~
おそらく、姿が抜けているのではないかと。
戦闘4:変異(主)
衝動4でも種が主になっている箇所があります。
内藤光1:こいつからは(あ)お前と~
誤入力かと。
自尊心1:~(送れ)たって」
遅れの誤変換かと思います。
欠落と憎悪1:葬式(や)
やが変換されていません。
さて、本題です。感想ですが、全体的にある種の読みにくさがあるように思えます。描写が全体として薄く、戦闘場面ではよいのですが、日常などでは情景が想像しにくい。
具体的に言うと、一人称型の書き方なのですが、その割に主観的ではなく事実を淡々と描写しているだけに思えることがあるのです。たとえば、高級住宅街について単に高級住宅街とあるだけです。それがどのようなものかわからず、高級住宅街という記号の中を2人が歩いているように思えます。人によって想像する高級住宅街なんて異なるでしょう。そしてイメージを持たない人にとってはよくわからないものにすぎません。
どんな場所にあってどんな街なのかがわかりません。せめて小高い丘にあって、妙に道幅が広いだのあればどんなところを歩いているかくらいわかるのではないかと。
読者に頼るところが大きいため、想像を働かせなければならない部分が大きく負担が大きい面があります。
続いて、進化と退化ですが、進化とは環境に適応することを意味します。退化とは、環境に適合しなくなった組織をなくすことを意味します。退化も、余計な機能をなくしてより環境に適合した体を作るという意味において進化の一種です。決して進化の対概念ではありません。
それを高校生くらいに言わせることはよいとは思いますが、博士が、それも進化論について見識を持つはずの人物に言わせてしまうことは問題ではないでしょうか。
また、銃弾の速度がわかりません。ヒーローが使っているの、拳銃ですよね。そうなると速度は幅があるにしろ、秒速200から400km。音速は温度15度で340kmです。さらに拳銃の精度を考えると50mも離れればもう当てられるものではありません。
作中で、ウサギの変異種が、銃声に気づいて振り向いたところを撃たれた場面がありました。弾速がせいぜい200kmとして、50mの距離をあけていたとしても音が届いてから命中するまでせいぜい0.1秒。人が反応できるぎりぎりの時間です。音に気づいて、さらに振り向くまでに与えられた時間はそれだけしかないということです。いくら変異種であったも反応はともかく首を振る速度が速すぎます。
同時に、視点が判然としない点があります。
やはりウサギ型の変異種を自転車で追いかけている場面ですが、ここがよくわかりません。町中で戦闘しているなら少しでも離れればすぐに建造物に阻まれて見えなくなると思えるのですが、ここでは高速で移動しているはずの変異種とヒーローの戦いを正確に観察しています。視点者と読者は同じ視点を与えられているはずなのに、視点者が見えていないと思えるものまで見てしまっている。そのため、一体どのような状況におかれているのかがわかりにくく、どのような観点で読んでいいものかわからなくなることがありました。
続いて、正義の意味ですが、まだ正義が何なのかという悩みにまで達していないように思えます。というのも、主人公が命を奪うことに抵抗を感じているのならまだわかるのですが、そうではなく、あくまでも自分と近しい人を傷つけることを恐れているだけに思えるからです。それは正義以前に、群の中で発達した感情が仲間を守ろうとする意識、防衛本能が顕在しているにすぎません。早い話が、人を殺すことが許されるかどうかではなく、仲間を殺すことが許されるのか、そんな段階のお話をしているにすぎないように思えるのです。
それは単に自分にとって利益のある存在、仲間を守るよう訴えてくる本能と、論理的には変異種は抹消されなければならないと命じる理性の戦いでしかありません。少々下世話なたとえを持ち出しますと、ダイエットをしたいとする理性と食べたいという欲求の戦いと変わりません。
本能が食べたいと命じる。でも、理性では食べてはならないとわかっている。
本能が仲間を殺すなと命じている。でも、理性では倒さなければならないとわかっている。
人を殺すことに正義があるのか。そういう論点にしたいことはわかりますが、それに気づくきっかけが仲間の死では命の大切さに気づいたというよりは仲間を守るという本能に目覚めただけです。
ここにあるのは正邪ではなく、本能にあらがえない心の弱さの問題です。
正義が幼いという表現がありましたが、ここではまだ正義にまで議論が達していないようにも思えます。
ただ、高校生が考える正義という点ではリアルで、反対に議論が進みすぎると高校生らしさが失われてしまうかもしれません。しかしながら、これでどんな正義に着地できるのかは、不安でもあります。
人を殺すことが悪と判断しているとするなら、仲間と戦うよりも自分と関係ない変異種との戦いの方がよほど哲学的命題を含むのではないでしょうか。命を奪うことは悪。それなら戦争は悪だろうか。日本では現在刑法で死刑を認めています。それは悪ではないのだろうか。もし死刑が悪であるとしたら死刑は行われてはならないのだろうか。もしも死刑がなくなったとしても、それでは人の自由を奪うことは正義と言えるのだろうか。
しかし犯罪者を処罰しないわけにはいかない。仮に刑罰そのものが不正義であったとしてもです。命を奪うことが悪ならば、我々は魚も肉も食べられません。
この作品では、そんな正義の矛盾こそ描かれているように思えますが、ただ主人公がしていることは殺人が不正義であると考えるからではなくて仲間を殺すことを恐れているだけでした。実際、虎の変異種相手には苦しむことはありませんでした。
そういう点において、主人公はまだ子どもで、正義というものを考えるにはまだ達していないように思えます。そして今後も仲間を倒すということ自体に苦悩しているようではそこから抜け出すことができません。
読んでいると、正義とは何かに悩んでいるのではなく、ヒーローに憧れていた少年が現実と憧憬とのギャップにただ苦しんでいるようにしか見えないところがあります。
正義が形式しか整ってなく、論点がぼやけているようにも思えます。
さて、重箱の隅をつついて酷評が多くなってしまいましたが、この作品は格闘ゲームで癖の強いキャラを極めようとしている時のように思えます。使いこなせれば強いけど、そこまでは一苦労で、しかも形になるまではかえって使いにくい。
テーマとしてヒーローがもしも現実にいたらどんな悩みを抱えるだろうかというものはよい選択であるように思えます。全体の流れも、少々素直すぎて展開が読めてしまうところがあるにしても丁寧に作られているように思えます。ただ、全体的にまだまだ作り込める、そんな気もしています。
正義というテーマにはまだ届いていなくて、描写も統一感がないように思えます。悪くはないけど物足りない。化けそうな作品だけれど化けるためには大きな力が必要になりそう。そんなところが癖の強いキャラクターを使う時とよく似ています。どこかもったいないような作品です。
細かい指摘ばかりになってしまいましたが、私が言いたいことは総じてそんなことです。大きく作品を見たならテーマ、展開など悪いとは思いません。ただ細かいところに難があってそれが作品の足を引っ張っているとうに思えるのです。注文としては全体的な底上げです。結局小説というものは行軍と同じです。一番足の遅い者の速度が部隊全体の速度になります。
では、長く、厳しい感想になってしまいましたが、以上です。何かの参考にしていただければ幸いです。
大変お待たせしてしまいました。掲示板から参りました後藤と申します。感想です。
まず、私が見つけられた誤字を並べておきます。
放課後4:彼女はここで何か(捜査)
文脈からして操作の誤変換かと。
仮想空間2:~、人(のに)戻れ~
おそらく、姿が抜けているのではないかと。
戦闘4:変異(主)
衝動4でも種が主になっている箇所があります。
内藤光1:こいつからは(あ)お前と~
誤入力かと。
自尊心1:~(送れ)たって」
遅れの誤変換かと思います。
欠落と憎悪1:葬式(や)
やが変換されていません。
さて、本題です。感想ですが、全体的にある種の読みにくさがあるように思えます。描写が全体として薄く、戦闘場面ではよいのですが、日常などでは情景が想像しにくい。
具体的に言うと、一人称型の書き方なのですが、その割に主観的ではなく事実を淡々と描写しているだけに思えることがあるのです。たとえば、高級住宅街について単に高級住宅街とあるだけです。それがどのようなものかわからず、高級住宅街という記号の中を2人が歩いているように思えます。人によって想像する高級住宅街なんて異なるでしょう。そしてイメージを持たない人にとってはよくわからないものにすぎません。
どんな場所にあってどんな街なのかがわかりません。せめて小高い丘にあって、妙に道幅が広いだのあればどんなところを歩いているかくらいわかるのではないかと。
読者に頼るところが大きいため、想像を働かせなければならない部分が大きく負担が大きい面があります。
続いて、進化と退化ですが、進化とは環境に適応することを意味します。退化とは、環境に適合しなくなった組織をなくすことを意味します。退化も、余計な機能をなくしてより環境に適合した体を作るという意味において進化の一種です。決して進化の対概念ではありません。
それを高校生くらいに言わせることはよいとは思いますが、博士が、それも進化論について見識を持つはずの人物に言わせてしまうことは問題ではないでしょうか。
また、銃弾の速度がわかりません。ヒーローが使っているの、拳銃ですよね。そうなると速度は幅があるにしろ、秒速200から400km。音速は温度15度で340kmです。さらに拳銃の精度を考えると50mも離れればもう当てられるものではありません。
作中で、ウサギの変異種が、銃声に気づいて振り向いたところを撃たれた場面がありました。弾速がせいぜい200kmとして、50mの距離をあけていたとしても音が届いてから命中するまでせいぜい0.1秒。人が反応できるぎりぎりの時間です。音に気づいて、さらに振り向くまでに与えられた時間はそれだけしかないということです。いくら変異種であったも反応はともかく首を振る速度が速すぎます。
同時に、視点が判然としない点があります。
やはりウサギ型の変異種を自転車で追いかけている場面ですが、ここがよくわかりません。町中で戦闘しているなら少しでも離れればすぐに建造物に阻まれて見えなくなると思えるのですが、ここでは高速で移動しているはずの変異種とヒーローの戦いを正確に観察しています。視点者と読者は同じ視点を与えられているはずなのに、視点者が見えていないと思えるものまで見てしまっている。そのため、一体どのような状況におかれているのかがわかりにくく、どのような観点で読んでいいものかわからなくなることがありました。
続いて、正義の意味ですが、まだ正義が何なのかという悩みにまで達していないように思えます。というのも、主人公が命を奪うことに抵抗を感じているのならまだわかるのですが、そうではなく、あくまでも自分と近しい人を傷つけることを恐れているだけに思えるからです。それは正義以前に、群の中で発達した感情が仲間を守ろうとする意識、防衛本能が顕在しているにすぎません。早い話が、人を殺すことが許されるかどうかではなく、仲間を殺すことが許されるのか、そんな段階のお話をしているにすぎないように思えるのです。
それは単に自分にとって利益のある存在、仲間を守るよう訴えてくる本能と、論理的には変異種は抹消されなければならないと命じる理性の戦いでしかありません。少々下世話なたとえを持ち出しますと、ダイエットをしたいとする理性と食べたいという欲求の戦いと変わりません。
本能が食べたいと命じる。でも、理性では食べてはならないとわかっている。
本能が仲間を殺すなと命じている。でも、理性では倒さなければならないとわかっている。
人を殺すことに正義があるのか。そういう論点にしたいことはわかりますが、それに気づくきっかけが仲間の死では命の大切さに気づいたというよりは仲間を守るという本能に目覚めただけです。
ここにあるのは正邪ではなく、本能にあらがえない心の弱さの問題です。
正義が幼いという表現がありましたが、ここではまだ正義にまで議論が達していないようにも思えます。
ただ、高校生が考える正義という点ではリアルで、反対に議論が進みすぎると高校生らしさが失われてしまうかもしれません。しかしながら、これでどんな正義に着地できるのかは、不安でもあります。
人を殺すことが悪と判断しているとするなら、仲間と戦うよりも自分と関係ない変異種との戦いの方がよほど哲学的命題を含むのではないでしょうか。命を奪うことは悪。それなら戦争は悪だろうか。日本では現在刑法で死刑を認めています。それは悪ではないのだろうか。もし死刑が悪であるとしたら死刑は行われてはならないのだろうか。もしも死刑がなくなったとしても、それでは人の自由を奪うことは正義と言えるのだろうか。
しかし犯罪者を処罰しないわけにはいかない。仮に刑罰そのものが不正義であったとしてもです。命を奪うことが悪ならば、我々は魚も肉も食べられません。
この作品では、そんな正義の矛盾こそ描かれているように思えますが、ただ主人公がしていることは殺人が不正義であると考えるからではなくて仲間を殺すことを恐れているだけでした。実際、虎の変異種相手には苦しむことはありませんでした。
そういう点において、主人公はまだ子どもで、正義というものを考えるにはまだ達していないように思えます。そして今後も仲間を倒すということ自体に苦悩しているようではそこから抜け出すことができません。
読んでいると、正義とは何かに悩んでいるのではなく、ヒーローに憧れていた少年が現実と憧憬とのギャップにただ苦しんでいるようにしか見えないところがあります。
正義が形式しか整ってなく、論点がぼやけているようにも思えます。
さて、重箱の隅をつついて酷評が多くなってしまいましたが、この作品は格闘ゲームで癖の強いキャラを極めようとしている時のように思えます。使いこなせれば強いけど、そこまでは一苦労で、しかも形になるまではかえって使いにくい。
テーマとしてヒーローがもしも現実にいたらどんな悩みを抱えるだろうかというものはよい選択であるように思えます。全体の流れも、少々素直すぎて展開が読めてしまうところがあるにしても丁寧に作られているように思えます。ただ、全体的にまだまだ作り込める、そんな気もしています。
正義というテーマにはまだ届いていなくて、描写も統一感がないように思えます。悪くはないけど物足りない。化けそうな作品だけれど化けるためには大きな力が必要になりそう。そんなところが癖の強いキャラクターを使う時とよく似ています。どこかもったいないような作品です。
細かい指摘ばかりになってしまいましたが、私が言いたいことは総じてそんなことです。大きく作品を見たならテーマ、展開など悪いとは思いません。ただ細かいところに難があってそれが作品の足を引っ張っているとうに思えるのです。注文としては全体的な底上げです。結局小説というものは行軍と同じです。一番足の遅い者の速度が部隊全体の速度になります。
では、長く、厳しい感想になってしまいましたが、以上です。何かの参考にしていただければ幸いです。
- 投稿者: 退会済み
- 2011年 07月25日 23時50分
管理
感想、ありがとうございます!
日常描写視点の描写、完全に頭の中に入っていませんでした。高級住宅街に関して、特にあまり書いてなかった。すみません、ありがとうございます。修正します。
兎の闘いも苦肉の策ですが、対処します。誤字脱字が多くてすみません。見返してみたらめっちゃあった……
戦闘描写、あの場面失敗でした。全く考えてなかった……
正義に関しては、これからもっと過酷な目にあわせて、考えさせて、答えを出させようと思ってます。
正義の為の悪は正義と呼べるのか、というのが書いていきたい所でもあるんで、そこに行き着けるように成長、というかもっといろんなことを体験させようかと。
仰るとおり、今の所「僕のヒーローはヒーローじゃなかった」状態なので、ここから主人公なりの思考と正義と間違いを繰りかえさせるつもりです。
展開が素直なのは……俺が王道的なのが大好きだからです……意外性0っていうか……。
細かい所、もっと丁寧にやってみます。頑張ります。
ためになりました。ありがとうございました。
日常描写視点の描写、完全に頭の中に入っていませんでした。高級住宅街に関して、特にあまり書いてなかった。すみません、ありがとうございます。修正します。
兎の闘いも苦肉の策ですが、対処します。誤字脱字が多くてすみません。見返してみたらめっちゃあった……
戦闘描写、あの場面失敗でした。全く考えてなかった……
正義に関しては、これからもっと過酷な目にあわせて、考えさせて、答えを出させようと思ってます。
正義の為の悪は正義と呼べるのか、というのが書いていきたい所でもあるんで、そこに行き着けるように成長、というかもっといろんなことを体験させようかと。
仰るとおり、今の所「僕のヒーローはヒーローじゃなかった」状態なので、ここから主人公なりの思考と正義と間違いを繰りかえさせるつもりです。
展開が素直なのは……俺が王道的なのが大好きだからです……意外性0っていうか……。
細かい所、もっと丁寧にやってみます。頑張ります。
ためになりました。ありがとうございました。
- 山都
- 2011年 07月26日 14時52分
[一言]
ようやく一ノ宮博士たちの思惑が浮かびあがってきましたね!
バラバラになった英志の心が、今後どのような波乱を巻き起こし、変化していくのか楽しみです!
ようやく一ノ宮博士たちの思惑が浮かびあがってきましたね!
バラバラになった英志の心が、今後どのような波乱を巻き起こし、変化していくのか楽しみです!
- 投稿者: 退会済み
- 2011年 07月18日 15時03分
管理
あとは真っ黒に染めてあげるだけです(笑)
ハードでシリアスでダークって書いたからにはそこはやりきりたいなって
それでもちゃんと話まとめられるように頑張ります
ハードでシリアスでダークって書いたからにはそこはやりきりたいなって
それでもちゃんと話まとめられるように頑張ります
- 山都
- 2011年 07月19日 15時49分
[良い点]
ぐちゃぐちゃになりそうなのは、主人公が悩んでいる証拠!
「苛立つのに、心が何も感じない――」というフレーズが非常に共感できました。
英志、いまが踏ん張りどきだ!
ぐちゃぐちゃになりそうなのは、主人公が悩んでいる証拠!
「苛立つのに、心が何も感じない――」というフレーズが非常に共感できました。
英志、いまが踏ん張りどきだ!
- 投稿者: 退会済み
- 2011年 07月16日 12時43分
管理
感想ありがとうございます。
ぐちゃぐちゃっていうのはなんというか、踏ん張る足場すらぬかるませちゃう……みたいな感じなんです。
果たして彼は正気に戻れるのかな?とか思いながら構想練ってますが。
楽しんでもらえたら幸いです。
ぐちゃぐちゃっていうのはなんというか、踏ん張る足場すらぬかるませちゃう……みたいな感じなんです。
果たして彼は正気に戻れるのかな?とか思いながら構想練ってますが。
楽しんでもらえたら幸いです。
- 山都
- 2011年 07月16日 22時40分
[一言]
まだ序盤までしか読んでいませんが、感想を。
ヒーローが現れて怪物をやっつけるシーン。
ストレートにヒーローが打ち出されていていいです。
それとは裏腹に、主人公の方は隠れてしまっていましたね。ここがミソだと思いました。
普通、人間はそこまで良くできたものではありません。非日常的な事が起きれば、たいてい呆然とします。思考が停止する状況に陥ってしまう。
そこをヒーローに救われ、なんとか隠れて生き延びた。
ヒーローと自分の違いがしっかりと出ていたので、これからの展開に期待が持てました。要はリアリティがある。
文法も守られていましたしね。
また遊びに来ます。
まだ序盤までしか読んでいませんが、感想を。
ヒーローが現れて怪物をやっつけるシーン。
ストレートにヒーローが打ち出されていていいです。
それとは裏腹に、主人公の方は隠れてしまっていましたね。ここがミソだと思いました。
普通、人間はそこまで良くできたものではありません。非日常的な事が起きれば、たいてい呆然とします。思考が停止する状況に陥ってしまう。
そこをヒーローに救われ、なんとか隠れて生き延びた。
ヒーローと自分の違いがしっかりと出ていたので、これからの展開に期待が持てました。要はリアリティがある。
文法も守られていましたしね。
また遊びに来ます。
わーい、やった!
感想だ感想。おい、感想だぜ。
うへへへ。
リアリティと言われると色々と心が痛むのですが(設定的な意味で)、楽しんでもらえたみたいでうれしいです。
よかったらまた見に来てください。
そこそこに更新しているんで。
感想だ感想。おい、感想だぜ。
うへへへ。
リアリティと言われると色々と心が痛むのですが(設定的な意味で)、楽しんでもらえたみたいでうれしいです。
よかったらまた見に来てください。
そこそこに更新しているんで。
- 山都
- 2011年 06月05日 20時46分
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