感想一覧

[良い点]
　サクッとした感想は書けませんでした・・・。
　鋭い洞察があります。ミラ視点(13 不幸の手紙など)やレム視点(54 レムの秘密２など)の心理描写(独白？)は鋭すぎると感じるほどですし、その結果天才性や、人が作る物の在り方などへの、有難い洞察が浮かび上がるようです。特筆すべきはこのような鋭さが一部あるにもかかわらず、この小説は欲求(特に承認欲求、そして子供に戻りたいという欲求)を満たすという点において、普通の小説であるということでしょう。
　欲求を満たす試みはさまざまで(その最たる例が、ノノンの存在ではないでしょうか)、その直線性から「秘密の花園」などの、児童文学を思い起こしました。ただこの小説は、主人公二人が天才の１４歳であることに、この二人に対する鋭い描写が合わさり、直線性から生じがちな単純性を回避しているようです。
　さらに奇妙なことですが、このような承認欲求に訴えかける話は普通、失ったものや、得るはずであるものだったものを取り戻す物語となりがちで、この小説もそういう枠組みをしているのにもかかわらず、実際の物語は予定調和的で、既に起こったことの再現であるという感じまでしました。「魔道具は自分の為だけに」という家訓や、作品自体の唐突な終わりなどが関与しているのでしょうが、本質はもっと違ったところにあるかもしれません。
　沙耶、ミラ、レムの描写について、鋭すぎると書きました。これは鋭くなければ良い小説になるという意味ではありません。その鋭さは運命の叫びからかもしれませんし、これら３人が縛炎さんの片割れであるというところからかもしれませんし、もっと単純な理由からかもしれません。
[一言]
　感想を書くのに時間がかかってしまった。
　再読が楽しみです。

[良い点]
昔のミラちゃんがクールで、なんか新鮮……これがギャップ萌え？
でもそんな事より沙耶ちゃんイケメン過ぎて、そりゃミラちゃんもベタ惚れぞっこんLOVEになるよ(納得
[一言]
ミラちゃんとレムさんから困ったお願いで詰め寄られる沙耶ちゃん、見た目だけなら両手に花だね(のんき

[良い点]
レムさんがゴーレムだったなんてー！(知ってた
てっきり皮膚が異常なまでに固い人なのかと(

でも沙耶ちゃんとレムさんの距離がまた一歩縮まったようで何よりです。家族みんなで百合百合しよう！
[一言]
沙耶ちゃんを敬愛する会の末席に認められたよやったー！
これからも沙耶ちゃんとミラちゃんのイチャイチャを見守らねば！

[良い点]
皆の常識はミラちゃんが軽々しく壊してくけど、ミラちゃんの常識は沙耶ちゃんが軽々しく越えちゃうんだ……尊い……
[一言]
せっかくだしレムの秘密はこのまま最終回まで引っ張ってやろーぜ(

[良い点]
ミラちゃんが沙耶ちゃんのこと大好きなのは当然として、レムさんもミラちゃんや沙耶ちゃんのこと大好きなの尊い。
でもミラちゃんだって沙耶ちゃんだけでなくレムさんのこと大好きだろうし、沙耶ちゃんもミラちゃんだけでなくレムさんのことも大好きだろうし……
みんながみんなを大好きでとても尊い世界がここにあるのです。

[良い点]
ミラちゃんが沙耶ちゃんの事大好き過ぎて、もうほぼほぼ恋する乙女な桃色思考回路で尊い。良き。

[良い点]
ミラちゃんカワイイ！メイドさんとサヤちゃんの事が好きなのかな？イチャイチャしてるの最高です！
魔道具で無邪気に遊んでるだけなのに大人たちからしたら恐怖なのが面白いですね、めっちゃ笑いました！

女の子同士のイチャイチャも魔道具のハチャメチャも期待してます！