感想一覧

　今、ふいに思い付いたんですが、
　満仲の側近にラノベ・ライターが転生していて、千常を討てず憤懣やる方無い、満仲と信濃守の為に、鬼退治物語を書いて披露し、二人の機嫌を直させた(笑い)なんて短編面白いんじゃないかなとふと思いました。
　私には書けませんけどね。

>ここら辺から創作なのか、史実なのか分からない（笑）
多分、創作……だとは思ってます。

　史実から推測した創作です。
　千常がこの頃、信濃で争乱を引き起こした記録が有ります。　　

『安和元　信濃国、藤原千常の乱を奏す』

　しかし、何故千常が信濃に居たか、争乱の内容に付いては記録が有りません。
　しかも、『秀郷の子らに教諭を与えた』だけで、争乱は終息してしまっています。
　朝廷から『良くないからやめさい』と言われて、『分かりましたやめます』
とやめたとしか取れない記録になってるんですね。しかも、千常は罰せられるどころか、その後すぐ鎮守府将軍に任じられるんですね。
　おもいっきり怪しいでしょ。
　更に、この頃、満仲も信濃に居た形跡が有り、満仲の鬼退治、信濃守・平維茂が鬼女・紅葉を退治する伝説も、ぴったりこの時と一致するんですね。
　『秀郷の子ら』と複数になっているから千方が居てもいいかなと思いました。

　こういうことも少し書き込んであるので、お読み下さい。

>源連って誰っ！？

　ネタ元はwikiだけです。すいません。
一字名源氏は嵯峨源氏か仁明源氏の一部に限られますから、高明と近い親戚ではありません。

【くさくさする】
① 腹をたてたり憂鬱(ゆううつ)だったりして、心がはればれしないさまを表わす語。 くしゃくしゃ。 むしゃくしゃ。 ② 見るからにだらしのない感じのするさまを表わす語。

です。

　ご感想有り難う御座います。
　面倒臭いストーリーですが、読み続けて頂いていることに、何より感謝します。
　メインの部分に付いては、それなりに調べて書いているつもりですが、『酒で消毒』のように、気を抜いて大ポカをやらかしているところもまだ有るかも知れません。
　お気付きになりましたら、ご面倒でもお教え頂ければ有難いと思います。

　急いで調べてみたら『焼酎で傷口を消毒するのは戦国時代後期のようです』
と有りました。ご指摘有り難う御座います。後で直します。

　すいません。単に確認不足です。お恥ずかしい。

　姫小路暁斗様ご感想有り難う御座います。このサイトで異世界転生でもラノベでもない拙作のようなものを読んで頂け、感想まで寄せて頂ける方は本当に貴重なので、本当に有り難く思います。
　内容的にも、作者の意図を的確に掴んで頂いていると思われ、私に取っては正に理想的な読者様と思われます。

　お持ちの幾つかの疑問に付いては、読み進めて頂ければ解消されるはずですので、敢えて説明しません。

　藤原千方は、多くの支族を生んだ秀郷流藤原氏の一部の系図にのみその名を残す人物です。『尊卑文脈』には記載されています。
　地元に『千方神社』があり藤原千方を祀ったとされていますが、資料の殆ど無い人なので、歴史の流れに当てはめて創作しました。
　最初、書いたものは、字の間隔は詰まっているし、膨大で話も時代も、あっちこちに飛び、作者の能書きも多く、非常に読みにくいものになってしまったので、贅肉を切り落とし、スペース取って読みやすくしたものが拙作です。
『藤原千方伝・坂東の風』と言うタイトルで残して有りますが、『尊卑文脈』、千方神社の『縁起』などの資料は、そちらに貼付けてあります。

　自分のことばかりになってしまって恐縮です。
　どんな方かと思って、御作を見て見ましたら、やはりメジャーな人物では無く『一条兼定』という、長宗我部元親の陰に隠れて数奇な運命を辿った人物を扱っていらっしゃるようなで親近感を持ちました。
　今、他の作品で時間を取られておりますので、少々お時間を頂くと思いますが、必ず読ませて頂きます。

　お読み頂きご感想頂き有り難う御座いました。そうなれば、それは私の未熟のせいということですが、途中でつまらなくならないことを願っております。