エピソード75の感想一覧

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[良い点]
自分の気持ちも自覚し、放さないし諦めないと決めたヒーローの決意表明はいいものですね!滾ります!
気の置けない親友同士の飛び交う気軽な言い合いも楽しかったです。

[一言]
2人の関係の発端であり、適時適切なサポート。本当にリックはいつもいい仕事をしてくれる(感謝)
前話でジャイルズのことを『疲れない?重いでしょ?』って聞いたとき
これはいつか似たような、リックの本命に何かあって心配で居ても立っても居られない時に
後悔するフラグ?なんて思ってごめんねw
(ずっと、女性関係、このままソツなく生きていきそうでもあるけれど、
いつか出来た本命に自分の気持ちを信じてもらえない未来もあるなと思っていたのでww)

タチバナ様

そう言っていただけて嬉しいです! ジャイルズとリチャードの会話は書いていても楽しくて、実は書きすぎて減らしております…。

リチャードはきっと、過去にお付き合いしてきた(割り切ったタイプの)女性たちとは正反対なお嬢さんに惚れ込むと思うので、まさに「本命に告白してもなかなか信じてもらえない」未来がありそうです! いえ、ほんとw
[良い点]
フィオナは家格や身分の差を気にしていますが、フィオナ自身の人脈や評価という点では、むしろ問題にならないのではと思いますね。

国際的な大商会の実質的な経営者の茶飲み友達で、元宰相の家庭問題を解決した事で深く感謝されていて、芸術アカデミーの職員という高級官僚からもその審美眼はお墨付き。公になっていないこれらに加えて、現政権の対立派閥の陰謀を阻止するのに大きな助力をして、ご落胤から命を狙われるという目にも遭い、王家からは借りが溜まりまくってる状態。
これ、フィオナが何らかの意思表示をして、王家が叶えるために尽力しなければ、求心力を無くして権威が失墜しそうですし、元ヘタレの王太子がそれに耐えられるかな?

更に言うなら、パンクラフトを狙う上で、最有力候補とされていたであろうキャロラインが、王家主催の宴席に刃物を隠し持っていた容疑をかけられている現状、従来の候補達も貴族家も強く反対できないのでは?

つまり、タイミングとしては今が好機よ!
メッサーラ22様

そうなんですよね〜。友情や縁を純粋に享受はしますが、人を利用する(されたほうにしてみれば「頼られて嬉しい」くらいの些細なことでも)ということに思いがいかないのは、フィオナの美点であると同時に、貴族としては大きな弱点です。当主の妻ともなれば、人脈利用は必須項目ですので……ただジャイルズはフィオナの性分を矯正する気はないようですので、走り回っている最中でございます。

そう、おっしゃる通り、外堀埋めるならまさに今!(笑)
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