感想一覧

鶏さん様、感想ありがとうございます～

名前、NiOさんも大好きでございます。

ニホンジン・タベル。

良いですよね笑


そして、『結構食べられている！』のツッコミは欲しかったヤツです笑、ありがとうございます～


＞それにしても店主さんの「ガイジン」というのはおかしいと思いますが。


これは、その通りです。

おやじさんは『日本に、人肉を食べる地域は無い』という先入観を持っているのでしょう。

なので、思わず、『ガイジンは、わけわからん文化があるんだ！』となってしまったと思われます。

実際は、ジャパンスキー族だけでなく、日本の田舎でも、もしかしたら他所から来た日本人を食べて生活をしている文化を持つ地域が、あるかもしれないのに……。


こういった偏見を無くすことが、人種差別をなくし、貧困や飢餓をあーでこーで、うんぬんかんぬん(面倒臭くなったので略)




感想ありがとうございました～笑

＞ブレスレットになった人達の親族は捜索しなかったのだろうか・・・


捜索した親族の方々も、最終的にはジャパンスキー族の元へとたどり着いて、みんなまとめて永遠を供にするジャパンスキー族の伴侶になったのだと思われます。


＞互いの文化は尊重して然るべきもので、国際交流の基本です。相手の文化に触れたときに嫌悪するのではなく、まずは受け入れていくべきで、追い出すことや、怒鳴りつけるなんて言語道断で差別といっていいと思います。


さだ29さまのおっしゃる通りです。互いの文化に、良いも、悪いも、ありません。相手を愛し、受け入れ、『こういうものなのだ』と理解しようとする。それこそが真の国際交流、真のボーダレス社会といえるのではないでしょうか。


＞あ、お巡りさん日本人食べたと言ってる人がいるんで、連行してください〜　


ちょｗおまｗｗ




感想ありがとうございました～笑

ほるんず様、感想ありがとうございます～

そういえば、相手を食べる、もしくは食べないように葛藤する、みたいなお話って、本作以外にも、他にもいろいろありますよね。

『あらしのよるに』とかも、多分そうです（見てないけど笑）

『ビースターズ』とかも、そうなんでしょうかね。


たとえ日本人を殺すのが当たり前な文化を持つ人達でも、温かく迎える。

　それこそが、真の世界主義、真のグローバリズム、真の地球市民と、言えるのではないでしょうか？



……あ、一応ですが、行間とか、読んでくださいね？笑

ブーリン様、感想ありがとうございます。

＞正直、差別問題に対して切り込めていないと感じました
＞どちらかと言うとニホンスキー氏が相手の心情、感情、思考を理解できない、しようとしないサイコパス風に読めてしまっった為、差別問題が希薄になっています

理解できない特殊な異文化を説明すると、通常はサイコパス風に聞こえてしまうかと思うのです。

例えば、ある日本企業の会社が多額の借金をして倒産したとします。社長が責任を取って切腹して果てたら、どう思われますか。
日本人は「うわ、切腹とはまた古風な……まあ、それにしても、なかなかに潔いな」くらいを考えると思われます。
しかし外国人ならば「わざわざ苦しむ自殺方法を選ぶ変人の上に、山積みになった問題から逃げた卑怯者」と考えるでしょう。
日本人が一生懸命、切腹についての歴史や、『氏んで償う』という文化を説明したとしても、日本文化を全く知らない外国人からすれば、多分サイコパスな解説にしか聞こえないと思います。笑
最終的には「じゃあ君は、私が何か失敗したときには、私に切腹して欲しいと思うんだね？」くらいで返されるんじゃないでしょうか。
異文化について説明してサイコパスな感じに聞こえるのは、別にタベル君だけでは、ないと思うんですよね。


＞差別ー！だとだけ訴えて女性や家族の恐怖やブレスレットを見た際の衝撃や忌避を察しようとせず、それが日本人の悪癖だと言を放っている時点で差別問題が乖離し、ただの異常者の欺瞞になってしまっています

これも日本人で例えると「先祖代々から伝わる、家宝の日本刀があるんですよ」とかになるでしょうか。日本人の発想では「え、かっこいいな、羨ましい」とかでしょうが、外国人からすれば「人殺しに特化した武器を代々伝えるとか、頭がおかしいな」になってもおかしくありません。

勿論日本文化は、日本が経済大国で、ソフトパワーも強いことから、海外でもある程度の理解が得られておりますが。
もしそれらがなければ、極東の未開な蛮族の単なる一風習と思われるのではないでしょうか。


＞作者様はどんな風習や文化でも尊重するべきという命題を提示したかったのかもしれませんが…

その通りでございます。これは日本人としてではなく、いち地球人として、すべての風習、文化は尊重しなくてはなりません。


＞例えばヨーロッパでもイスラム教徒の移民で差別は行われています
犯罪を犯している訳ではありませんがイスラム教の文化を押し付けており、ブルカやニカーブ、ハラールなどを現地に押し付けて問題になっています
＞これは外国側からの（自分たちが正しいという観点による）無理解と不寛容がもたらしている感じます

これは、そうなのですか？イスラム教の人たちが、『私たちの宗教が正しいので、ヨーロッパ人もブルカや二カーブを着て、ハラールをしなさい！』と言ったら、それは文化の押し付けですが。
別にブルカや二カーブが禁止されてない地域でそれらを着たとして、自分たちで勝手にハラールをしたとても、それは押し付けではないかと思われます。
法律の範囲で、自由にやってるだけですので。

＞この物語においてニホンスキー氏は本当に日本に合わせていますか？自分が正しく相手が間違っているという傲慢な人物になっていませんか？

普段は日本の風習に従い、『自分が一生付き合っていくかもしれない日本人だ』と思った人（『家族だ』と言ってくれた店長や、結婚するかもしれない彼女とその両親など）だけにしか自分の国について話をしていませんからね。傲慢どころか、むしろシャイなレベルだと思います。
そして、すべての文化において、『間違っている文化』というものは、ないと思うんですよね。
『異なる、たくさんの文化があって、それらはそれらで、全部正しい』ということ、なのではないでしょうか。

＞お互いの文化、伝統を尊重した、真の友達＞友達になる前に食べられるんですがそれは……

あちらの文化では食べられることで永遠の伴侶ともなるので、まさに真の友達になることができるのでございます　笑


＞日本人のみんな過剰反応しすぎじゃないか？ と思いましたが、そんなブレスレットつけて生活してたら生い立ちを語った瞬間に追っ払われて当然ですね！ オチが文化の違いじゃ弁解できないくらいサイコパスで笑いました。

私達から見ればサイコパスな文化ですが、それでも相手からすれば大事な祖先から繋がる、大事な文化なのです。おいそれと否定したり、差別したりする権利が、果たして私たちにあるでしょうか？

昔、日本の首相も言っていました。

「日本は、日本人だけのものではない」

この気持ちを忘れず、日本は外国人の住みやすい国にもしていかなくてはならないでしょう。

はる様、そこ、ツッコんでいただき、とてもうれしいです！


因みに個人的には


＞日本人を食べているうちに、次第に日本の文化や伝統などに興味を持ち


が、一番お気に入りなパワーワードでございます。笑

＞差別と忌避は似てるようで違います。

確かに、そうですね。
そして、忌避という名目で差別が行われているということも、往々にしてあります。


＞食堂の兼は、本当に差別ならそもそも雇いませんし、給料も増額なんかしません。

でも、部族の説明をした途端にクビにされております。
真面目に働いていた外国人を、彼の文化伝統を聞いた瞬間に突然クビにするのは差別どころか普通に違法です笑


＞女性との事は、男が日本（外国）に来て、その国で生活するなら、その国の法律や習慣を尊重し遵守するのは当たり前です、これは万国共通です。
＞ただ、男は結婚に関しては自国の習慣を尊重し過ぎたために軋轢が生まれ、更に相互間で歩み寄らなければ国際結婚なんか上手く行かないのに、互いに譲らないから、破局になった。当たり前ですね。差別でもなんでも無いですね。
＞あえて言わせて貰うなら、この男性外国人の方が女性に対しての差別が感じますが？
　
これも別に、タベル君は彼女を自分の国に連れて帰るとは一言も言っておりません。多分結婚したとしても、日本で暮らすつもりだったと思われますし、自国の習慣を尊重しようとする話もしておりません(日本人の彼女さんに、日本人を食べさせようとは思っていないでしょう)。
彼女さんのご両親に、自分の国が馬鹿にされたので「そんなことはない」と理論的に反論したにもかかわらず、彼女も、彼女の両親も、納得されなかったのです。
　

＞現代社会で差別とは明確な根拠があるものであって、感覚なものではないと思います。
＞黒人と白人の様に「見た目」や、男女の「性別」や、一部地域では「種族」などですね。

そうですかね。
北イタリアと南イタリア、東ドイツと西ドイツ、北朝鮮と大韓民国。

見た目も種族も同じですが、本当に、彼らの間に差別はないのでしょうか。


＞ホモやレズが嫌いなど、それだけで仕事や人間性を否定するなら差別ですが、否定はしないが個人的付き合いはしたくない、それだけなら忌避感ですよね？忌避感は性別人種関係無く、個人の内面的な感覚ですから否定は出来ませんし、法律も内面までは全世界的に規制がありません。

タベル君は、本人は日本で日本人を食べないと言っていて、実際何一つ犯罪を犯していない模範的な外国人であるにも関わらず、彼の文化伝統だけでもって、仕事をクビになり、何度も人間性を否定されています。これらは忌避感では説明できない、明確な差別でございます。

＞そもそも、差別差別と言う人ほど周囲の人の人権や意見を否定する差別主義者だと思いますよ？

世界から差別がなくなり、全人類がみな平等となり、国境はなくなり、人類は補完される……そんな世界が来ることを、望みます。

絶対に差別は許されるものではありません。
絶対に……！


＞日本国民は日本国籍所有者の事。
＞血筋は関係ありませんが、外人は含まないです。
＞法律で決まってますぜ。

これは、その通りでございます。
因みに最初の憲法の下りは「こんな憲法を当たり前と思うくらいに日本人は差別を嫌っているように思っていますよね？（でも違うんですよ）」
というちょっとした枕言葉のつもりでございます。
憲法には記載されておりませんが、もちろん憲法に記載されていないからと外国人を差別することは良いことではありませんよね。

＞その外人の母国では日本人が差別されてないといいですね。

相手の国が差別しているので、こちらも差別をする。
それでは、無限の怨恨の連鎖となってしまいます。
日本人を差別する外国人にこそ、差別しない心が大事なのかと思われます。
それでこそ、世界恒久平和が成し遂げられるのではないでしょうか。

＞これは差別ではなく自己防衛ではなかろうか

難しい問題ですが、まあ、差別でしょう。

彼自身「もちろん日本で日本人は食べない」と話しており、実際食べていない。

さらには行っている言動や行動など、すべてが模範的外国人と言っていいと思われます。

「彼自身に全く問題は無いが、彼の人種・部族の文化伝統が理解不能なので、彼に差別的行動を行うことは自己防衛である」

ということは、多分許されませんよね。

＞とりあえず、憲法が保障するのは日本国民の日本国内に於ける権利であって、他国民の日本国内に於ける権利も、他国に於ける日本国民の権利も、どちらも保障しうるものではないだろうと考えます

これはその通りでございます。

因みに最初の憲法の下りは「こんな憲法を当たり前と思うくらいに日本人は差別を嫌っているように思っていますよね？（でも違うんですよ）」
というちょっとした枕言葉のつもりでございます。

日本人を「くいもの」にする相手にも胸襟や門戸を開き、より大きな意味での「世界人類」として人権、グローバリズム、社会的正義の先駆けとなっていきたいものです。