エピソード24の感想一覧

感想絞り込み
全て表示
[気になる点]
>「これでも二十五年生きてきたが、そんな事を宣う奴には初めて出会った(後略)」
>「言われずとも分かってるよ。分かってるからこそ宣うんだよ」

「宣う」は本来「おっしゃる」と類義の尊敬語で、それが転じて皮肉や嫌味のニュアンスで使われるようになったものです。
ですので、シヴァの言を受けてのものとは言え、ユリウスが自分に対して「宣う」を用いるのは不自然かな、と。

謙譲語としての「宣う」もありますが、それは「あいつに言ってやります」のような意味になります。
つまり、「言ってやる相手を下げて、話し相手を上げて、自分がへりくだる」みたいなニュアンスですので、この場合には当てはまりません。

よく、「宣う」を「ほざく」のような軽蔑的ニュアンスで用いる例を見かけますが、基本的には「おっしゃる」に置き換えても皮肉っぽさが成立するように用いればよいと思います。
例えば、態度が大きい者、大言壮語、実際に地位の高い者などを皮肉る際などです。

「『俺に任せておけばいいんだよ』と、彼は自信満々に宣う(おっしゃる)。」
みたいな感じでしょうか。

作品中では「宣う」を頻用していますが、例えば十八話の

>親父も漸く帰って来たかと思えば、苦々しい表情を浮かべながらそう宣ってくれていた。

は、皮肉ではなく単純に父親に対する尊敬語とするなら意味は通りますが、文脈的には唐突な尊敬語は違和感があります。

また、八話の

>……俺はそう、宣う。

や、十六話の

>だから、俺は村を出ると宣う。

なども、適切な用法ではないかと思います。
(二十五話以降はこれから拝読しますので未確認です)
[一言]
立て続けに誤用指摘の投稿で恐縮ですが、作品そのものはとても楽しく読んでおります。
まだ最新話まで半分も読み進めていませんので、この先の展開が楽しみです。
  • 投稿者: ジバ
  • 2020年 07月24日 05時19分
ご指摘ありがとうございます!!!
空き時間を見つけてゆっくりと直させていただきます!!!!
(ひとまず十八話部だけ、、、)
[良い点]
わかりやすい文章と設定。よくある作者だけがわかる文章ではなく読者にも情景を浮かばせるような書き方でわかりやすく、読んでいて楽しい話でした。これからも更新を期待して待っています。
  • 投稿者: LO
  • 2020年 06月13日 12時37分
ご感想ありがとうございます!!!
まだまだ若輩の身なので精進して参りますっ!!
[良い点]
あーやばいぞこれは
最果てのパラディン、試行錯誤の異世界、ラピスの心臓以来に面白い作品がきた
ありがとうございます、もう毎日更新しろ下さい
めちゃくちゃ面白い
  • 投稿者: ガル
  • 2020年 06月13日 09時38分
[良い点]
すばらしい…極渋に渋い!かっこいい!
愚直に剣に生きる一本筋の通った男の話ですごく好きです。
ロマンあふれるなあ……
[一言]
お。親友の誕生か?(笑)
[良い点]
いっぱいちゅき♡
[一言]
やっぱりライバルキャラは必要ですよね
  • 投稿者: 四季
  • 2020年 06月12日 18時19分
[一言]
人の話をあえて聞かないちびっこ魔法剣士と人の話をしっかり聞けない(?)剣士の二人組。 誰が面倒見るんだろ。集団行動できなさそう。がんばれ未来の苦労人。
[良い点]
星斬り。
[気になる点]
冒険者や魔物のランクなど、ありきたりな設定の流用。
主人公が他に見ない稀な存在なので、世界観の肉付けなども独自性が欲しかった。
アルファベットはしょんぼり。
[一言]
なろうに無いシンプルな題名。
そして他にない主人公。続きが楽しみです。
  • 投稿者: 久楼
  • 2020年 06月12日 16時34分
↑ページトップへ