エピソード31の感想一覧

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[良い点]
でもお前、仮にエルヴィラが戻ってきてもまた粘着にいじめるじゃん。
ナタリアと違って実家の地位が高いから女とはいえ殴るのは無理かもだけど。

>どちらが上か思い知らせなくてはならないからだ。
結局誰が相手かは関係なく、自分がエルヴィラやパトリックより下だということを認められないアレキサンデル自身の問題なんですよね。アレキサンデル自身が無能でも、自ら認めて周囲の人々の才能に敬意を払える人物だったら有能な人材を登用する寛容な王として栄えある治世を迎えることができただろうに、ワンマン父王のコピーになろうとしてしまった。そりゃ母親も遠ざかります。
そうしたアレキサンデルのコンプレックスをズバズバ暴く回、とても納得できて良かったです。
  • 投稿者: 遠矢
  • 2021年 12月12日 10時23分
林晶さん

そうなんです。
結局はアレキサンデル自身の問題なんですよね。自分にも非があると認められないって結構弊害が出ますよね。(権力を持っていれば尚更)
  • 糸加
  • 2021年 12月19日 15時53分
[良い点]
アレキサンデルパパことクシシュトフ一世も
自他ともに厳しい王様…と見せかけて
「側妃をもたない」「王妃はただ言いなり」
とすごくご長男によく似ていらっしゃいますね…

アレキサンデルも臆病で優柔不断なだけだったら
前宰相の言いなりでもそれなりにやれていたかも
知れないのに、父母がいなくなったと途端に
ナタリアというハニトラに引っかかって暗君と
なったのだから目も当てられません。
[気になる点]
クシシュトフ一世「良いか、余が死んだらルストロ公爵家には気を付けるんだぞ(怒らせるなよ! 怒らせてキエヌ公国やゾマー帝国に出奔させるなよ!!)」

ヤツェクパパ「ご安心ください陛下。陛下の想いは臣が必ずや受け継ぎます(新王アレキサンデルの名のもとにルストロ公爵家もついでにシルヴェン伯爵家もガツンとやってやるぜ!)」

と見事に遺言の真意が歪んで伝わってそうです。

そんなヤツェクパパもアレキサンデルを支えようと
して数日後にデブ伯爵と自分の息子に地位を
奪われるとは思ってもいなかったでしょう。
[一言]
アレキサンデル即位直後は宰相をはじめとする
「反ルストロ公爵・反シルヴェン伯爵連合」も
出来ていたでしょうが、先王妃が世捨て人となり
宰相を追いやっているので旧臣派を切り捨て
デブ伯爵とナタリア逆ハーチームだけしか
アレキサンデルには味方がいないんですね。

しかし、アレキサンデルの取り巻きがほとんど
独身男性なのは「やっぱ、生身の女性ってキモいわ」と
言い合っているモテナイサークルのよう…
そんなのだから、ナタリアのようなサークルクラッシャーを
「オタサーの姫」にしちゃうんです。

この辺、人の話を遮ったり、俺の方が知ってるぜなどの
露骨なマウント取りやってて暗君ではないが
暴君の素質のあったルードルフ様が自身の両親や
部下などの既婚者の意見を聞き入れて変わりつつ
あるのと好対照と言えると思います。
  • 投稿者: Alex
  • 男性
  • 2020年 08月06日 22時06分
「オタサーの姫」!!
確かに(オタサーも普通のサークルもよく知りませんがそれは置いといて)この「ピンク髪ヒロインと取り巻き」の図は、いわゆる「オタサーの姫」の構図ですね!言われて気づきました。そんでナタリアさん、確かにサークルクラッシャー…。
Alexさんのルードルフさん評が少し上がったよう……いや、まだまだですね笑
  • 糸加
  • 2020年 08月08日 12時53分
[良い点]
アホ殿下結婚おめでとうございます( ゜Д゜)b
  • 投稿者: ニラク
  • 2020年 08月06日 16時09分
お似合いのお二人だと思います( ´∀`)b
  • 糸加
  • 2020年 08月08日 12時49分
[気になる点]
『お前が聖女に一番近いと思っていたからこそ、婚約していたのだ。偽聖女に用はない!』と言うのが婚約とその破棄の大義名分だったはずですが、今回の話を見ると、そもそも婚約は「無能の補填として(後ろ盾になれる政治的身分や、性格、能力的に)有能な女性を王妃に求めた先代王の意向」であって、聖女かどうかはその補強に過ぎない後付け(婚約決まったときにはまだ聖女候補だったかすら怪しい、と言うか聖女を王妃にすることで箔付けを、と考えるなら婚約前後には百合選定してるはず。逆に言えばエルヴィラが聖女に最も近かった――本当に聖女だった――のは棚ボタに近い幸運)模様。
……婚約理由も誰が婚約相手を決めたのも覚えてないとか、痴呆は物語開始時点で既に始まってたのか……。
ナタリアが本当に聖女だったとしても王妃教育を受けてない平民上がりの男爵令嬢なんて、王の執務のサポートすらできない(むしろそんな人間を王妃に据えるなら、王が補助しないといけない)んだけど、もう王になって先代もいない(先々代が存命かは不明)から何やっても大丈夫と思ったかな?

――普通に考えたら誰も補助できない無能な若輩王って、周辺国からすれば切り取りボーナスタイムだよなぁ。
そこに気づかないからこそ、この結果なわけですが
[一言]
男女入れ替わろうと、「(実力的に劣ってるのに)マウントとりたがる人間」って愛想つかされるか、「もう大人ぶってかわいいなぁ」」と余計に下に見られる(愛玩とか子ども扱い)かのどっちかですよね。

まぁパトリックの年齢から考えて、一桁台で既に凡庸判定(王として要求レベルが高いにしろ)されて、そこから教育受けても幼児な弟に負けてると判断される人間の器が小さい(マウントとりたがりもイエスマンな人形を求めたのも、その卑屈への反動ですかね)のも当然だけど、これを先王の懸念どおりの結果ととるか、「重圧かけすぎて子供が歪んだ子育ての典型パターン」ととるか難しいですね(いや、王として据えるならそんなんで潰れる人間に王位渡せない、だから補填の動きと同時に第二候補(第二王子)を準備し続けるのは当然。と言う"必要な犠牲”として盛り込んだ国営としての義務なんで、現代日本と同レベルで考えていいものではないんですが)
あ、そうですね、ちょっと紛らわしい書き方でしたね、すみません。エルヴィラが聖女に近いことだけが、この婚約のメリットではないのですが、わざとそういう絵を描いて、なのにエルヴィラが偽聖女だったので婚約破棄せざるをえない、そうでもしなくては、非のないエルヴィラとの婚約破棄に持ちこめないので、というのが冒頭なのですが、わかりにくいですね…。いつかちょっと本文でそれも説明します!
子供のへの重圧はその通りだと思います。これは本文では触れられないかもしれないんですけど、前王はおそらく自分がされてきた教育をそのまま息子にしたというのも、あるのではないでしょうかね…。

はっ!長々すみません!しゅっ!(消えた)
  • 糸加
  • 2020年 08月06日 10時20分
[一言]
大人になれなかったからですわね。後悔役立たずですわ!
  • 投稿者: minK
  • 2020年 08月06日 09時07分
「大人になれない」ほんまそれ!それですよねー!!大人になれなかったつけをまわりに押し付けてる~。
  • 糸加
  • 2020年 08月06日 09時20分
[一言]
結局アレキサンデルは全肯定イエスマンの婚約者が欲しかったんだなー
至らない自分を支えてくれるはずだったエルヴィラを邪魔者呼ばわりして小狡い嫌がらせしてる時点で器が知れる
  • 投稿者: naocho
  • 2020年 08月06日 08時39分
きゃーー!!!その通りです!イエスマンって頭痛のときの頭痛薬みたいというか、そのときだけですよね。
  • 糸加
  • 2020年 08月06日 09時18分
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