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[一言]
 こちらでは初めまして、coachです。
 御作「~To Me~」を拝読させていただきました。

 どの詩も言葉遣いが柔らかで、しかし確かなもので、書き手との間に距離を感じないものでした。まるで想いをそのまま言葉にしているかのような澄明な印象を受けました。

 拝読した中で、一番好きなのが「2.元気満タン」です。

――――――――――――――

ゆく道のりは
  そらが知る

――――――――――――――

――――――――――――――

 行きつく先は
  くもにきく

――――――――――――――

 この二つのフレーズが大好きです。「ゆく道のり」や「行きつく先」を、「そら」や「くも」に任せるのは、「人生なんてそんなもんさ」という諦めなどではなくて、逆に「そら」や「くも」に任せられるほど、自分自身を信頼しているのではないか。行く先がどこになっても、そこにこの自分が行くことに変わりはない。だからどこに行ったって構わない。自分への絶対の信頼。それがあるからこそ人生を楽しむことができる。
 詩の全体から人生に対する肯定感を感じて、この二つの詩句をそのように解釈させていただきました。全然違っていたらごめんなさい(笑)。失礼します。
  • 投稿者: coach
  • 2011年 03月07日 14時04分
こちらにも感想を頂き
大変感謝します

書き手と距離を感じない、とは大変嬉しいお言葉です

また同時に、今まで意識せずにやっていた部分ですので
今後の創作に活かしていきたいと思います


元気満タン――
元気なやんちゃっ子をイメージしております

深いところまで観察して頂けたようで――

不安定な生を肯定する感情を
表現しようと意図したのですが

なるほど、確かにこれは自信に裏付けされて初めて可能なことだな、と
今回、作者も気付きました

ありがとうございます


では、
季節の変わり目ですので、お体に気をつけて……

感想ありがとうございました
     ――hiro
  • hiro
  • 2011年 03月10日 23時29分
[良い点]
夜明けの章が一番お気に入りです。章全体の雰囲気もそうですが

―ひとりでは光さえ
  探せない私を
  誇りとして
  手を握ってくれた―

の4行が特に私的にお気に入りです
*^ー^*

[一言]
ちょっとした質問です。

夜明けの章の余韻だけ読点になってあるのはどのような意味が込められているのですか?
他の章は3点リーダーなのに夜明けの章だけ読点なのが気になってしまいました。
不躾ではありますがお答えをいただけると嬉しいです。

長文失礼しました。

  • 投稿者: 千怜
  • 2011年 02月13日 21時15分
千鈴さん、感想ありがとうございます

こちらと千鈴さんのサイト、どちらに書こうか迷ったのですが
とりあえず両方に書いておこうと思います。


夜明けの章……
実はこの作品は創られた時期が2008~2009くらいのものが主なのですが
『LETTER ~to me~』のみ2011年のもので、今思うと推敲不足だったのでは?というフシがありまして――

なのでそういったお言葉を頂けて嬉しいです
(*^o^*)


そうそう『、、、』で表した理由ですが――
大変下らないものでして

この作品には、作者の手書き感を出したくて
漢字、言葉などを選んでいったのですが

僕が手書きで書いた場合を考えると
『……』ではキレイすぎるな、と思いまして
『、、、』を採用してしまいました

まあ、自己満足でしかない部分なのですが――


では、ありがとうございました
  • hiro
  • 2011年 02月14日 18時19分
[良い点]
 何といってもクオリティの高さに驚かされた。こういう心を鷲づかみにされるような作品は本当に久しぶりだった。言葉の選び方、センスも抜群。執筆者の熱い気持ち、心情、メッセージがありありと伝わってきた。
[一言]
 はい。どうもお久しぶりです。小雨です。

 いやぁ、何か、すごいですねぇ。あまりの巧さにびっくりしました。言葉の一つ一つがしっかりと力強く、読んでいてとても心を動かされました。特に「EartHeart」と「LETTER~to me~」が個人的に好きです。

 言葉は信じられないような力を秘めている。

 という事を今回、勉強させていただきました。同時に、先生の巧みな作品に触れてゆくなかで「僕のやりたかった事はこれなんだよなぁ」と再確認しました。人の心を突き動かすような、まさにこういう文章を僕は書きたかったんです。

 そういった意味で今回の先生の「~To Me~ 」は理想の詩集でした。あっぱれ。またぜひ先生の作品を心待ちにしております。
  • 投稿者: 小雨
  • 18歳~22歳 男性
  • 2011年 01月30日 21時58分
小雨さん

感想ありがとうございます

そ、そんな、大変勿体ないほどのお言葉ばかりで……
恐縮です;

けれど、この作品が小雨さんの中にしっかりと色付いているのなら
それはこの上なく幸せです

本当にありがとうございます


小雨さんの作品も楽しみにしています
お互い無理せずに
末永くやってゆけると良いですね

ではでは……

  • hiro
  • 2011年 01月31日 22時11分
[一言]
hiroさんこんにちは。

いつもお世話になっております。
印象に残ったものだけ感想を書かせてください。

「お気に入り」……朝起きた時の風景でしょうか? なんとなく、恋人がそばにいるような幸せな目覚めを連想しました。
恋人とは書いてないけど。単独の目覚めでもありですよね。雰囲気が好き。
その次の作品で使われている「、、、」は、石に見えてきました(笑)
ーーは風や動きを感じさせます。うまいなぁ。「、、、」にもこういう使い方があるのだと驚きです。

力作だと思ったのは「EartHart」。
これ、綴りが違う、と思ったら……なるほど。
人と地球を対比して表しているように感じましたね。
こういう作品を詩にできるのはすばらしいと思います。
がんばってください。
菜宮雪さま

感想頂き
ありがとうございます

『おきにいり』は
作者は休日の朝のワクワク感をイメージしたのですが
恋人との朝、という解釈も素敵ですね


石ですか!なるほど(笑)
私的には、あの詩の一人称(のイメージ)らしい『……』の表記を考えた結果だったのですが
新しい見方を頂きました
今後、創作の参考にさせて頂きたいです

『EartHeart』
今回の中では一番難産でしたが
そのように言って頂けると
励みになります


応援頂き感謝です
菜宮さまも、お体に気をつけながら
今後更なるご活躍を期待しております


では、失礼します

  • hiro
  • 2011年 01月29日 02時45分
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