感想一覧

[良い点]
ギルド長の器はともかくとして、本気になった冒険者ギルドの権力は領主といえども手を焼きそうな所。今回の等級無視は禁じ手のようですが、その分相手の結束が強く厄介そうではあります。
[気になる点]
領主サイドで見たら冒険者達は生意気そうに見えますが、実際の所は貴族に不満を持っても仕方の無い扱いをされているんだろうなあ。
[一言]
初登場の時は門番ABとして紹介されたアレクが元天才冒険者だったとは意外でした。という事はバッカスも何かしら図抜けたものがあるのかも。

[良い点]
今回も面白いです。今回の相手は組織として大きな力を持つギルドで、前回の勇者とはまた毛色が違う敵に対しどうやって対抗していくのか楽しみにしています。
[一言]
挑発に対し挑発で返したギルド長は本気を出して非礼を行った領主を謝罪させようと思っているのだろうけど、貴族の甘ちゃんと侮っている段階で勝負は目に見えている感じがするなあ。
領主側がその態度を手紙で確認した後、一切の油断はせずに陥れる準備を着々と行っているから器の差がはっきりと出ている感じ。

[良い点]
反省会でシーザー自身も自分の油断を反省し謝罪を行った所。この辺りは本当に真面目な悪徳領主だと思いました。
[気になる点]
ギルド長は領主が勇者に成敗されると考えていたんだろうなあ。この一件が終わった後はまた何食わぬ顔で絶対中立という態度を取っているようだし領主サイドが気に入らないのも分かるかも。
[一言]
この前ご褒美をもらっているとはいえ、キュアが真っ先にギルドの態度に対して怒りをぶつけたのが予想外でした。マスコット的なキャラクターかと思っていたけど、悪徳領主側の凄腕暗殺者だし怖い所はあるということか。

[良い点]
勇者という脅威を撃退して終わりではなく、そこから発生する利益と損失をしっかりと算出して報告を行っていた点。反省会というから、今回の対応の問題点だけを洗い出すのかと思っていたら、そちらの方を行い始めたのでいい意味で予想外でした。それと、兵士に対する補償がしっかりしているのも良かったです。
[一言]
冤罪で売却されたライズとニーナやその事に憤慨して行動を起こした勇者達に全く同情せず、今回手にしたお金でワッと皆が喜ぶ所は正に悪徳領主とその一味。この辺りの鬼畜っぷりは素敵。

[良い点]
勇者達との裁判では不正を一切行わず、理詰めで追い込み完璧とも言える形で決着をつけた所。あとシーザーが武術面でも勇者を圧倒し、自分の地位を守るためには努力を怠っていないというのが改めて確認できたのも良かったです。
[気になる点]
権力を恐れず、驚異的な力で正義を振りかざそうとする勇者と出くわす可能性がある世界で悪徳領主を貫こうとするシーザーは確かに色々間違った方向で努力してるなあと。これだけ優秀ならば、真っ当にやっても贅沢な暮らしをして過ごすせる政治が出来るだろうに。
[一言]
大変面白いお話をありがとうございました。次回のお話も応援しています。

[良い点]
主人公が時代劇でいう悪代官的なポジションと少々珍しい立ち位置ですが面白いです。他のなろう作品だったら主人公にコテンパンにされる立場からどうやって領主の座を守りきるのか楽しみにしています。
[気になる点]
この世界だと異世界勇者はそこそこの頻度で命を落としているようだから、強いのは確かでも完全イージーモードとまではいかない感じでしょうか。
[一言]
更新大変かと思いますが、これからも頑張って下さい。