感想一覧

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[気になる点]
前作から「移民」というワードが頻発しますが、周辺諸国の情報が少なく、どの地域からどういう理由によるものか推測できないのが気になります。

後、竜やら植物やらはこの世界に存在しない種族なのでしょうか?
[良い点]
次期公爵・次期宰相の結婚式において
息子引き連れて参列したロレイン側妃に
「お前は来るなOR存在を消せ。名君は私の息子」
アピールしまくってる状態でも
きちんとなすべきことをなしていた王太子に感心しました。

元々、何故にイザベラが正室になったかもよくわからないところもありますが
イザベラ及びロレイン以外の即妃が子を産まなかったら
自身の弟や一族の子女(たとえ臣籍降下してようが他国に嫁入りした子であろうが)を
養子にすることもできたでしょうに、あきらめもせずに
子を作ろうとし続けたことがよかったのです。
養子の動きがもっと早かったり、子作りのためだけの交合など
王族でも恥ずべき事、正妃をないがしろにしてるなどと言われる世界だったりしたら
このお話にはなりませんでした。

この国の歴史書に「名を記す価値もない。彼の為した唯一の善政は名君エドワード国王に
命を与えたこと」などと書かれてしまいそうな王太子ですが
いつでも摂政っぽく振舞おうとするロレインを王太子や王として止めることができたでしょうに
「何もしなかった」が故にロレインやエドワードの立場を守ったと言えると思います。

そんな考察をしたくなるぐらいに良いお話でした。
[気になる点]
次期公爵・次期宰相の結婚式に夫を連れて行かずに
幼児を引き連れて
自分のいる国を「この国」呼ばわり。
(おそらくは)出身国を「我がバジャール国」と
自慢気に話すロレインの姿は
いかにも「旦那の国より自分の生国自慢」する
ヨーロッパ王族みたいですね。
[一言]
前作の感想欄に書くべきことかもしれませんが
前夫ロイドは偽善ですらない軽蔑すべき行為をしていたのかもしれませんが
エステルは自分の母が「娼婦ですらない踊り子だから
一方的に関係を迫られ、子をなしたら踊り子一座に
戻ることすらできなかった」と
気づくことはあるのでしょうか…

エステルの治癒能力は実父からの遺伝かと勝手に思ってましたが
何やら龍にまたがった聖女のごとくの現れ方であったので
本当は踊り子なんかじゃなくて元の国の聖女でした
なんて言うのがありそうです。
  • 投稿者: Alex
  • 男性
  • 2020年 06月29日 21時45分
[一言]
なるほど、こうきたか。
この国の国民から侵略だ!って考えが起きそうなんだが大丈夫?

ところでなぜに移民が起きてるの?
移民が起こるということはその原因があるはずなんだけど・・・それも状況見るに今までの彼らは不法移民に近いのでは?
移民が起きる原因の解決が必要かもね。


[良い点]
妖精さんたちの報復が頼もしいやら可愛いやら!
前作のヒロインであるエステルの幸せもしっかりと見届けられたのでホッとしました。
マリアも妖精さんたちの力だけでなく、国を変えるために自ら王妃という茨の道を選び尽力したのも素敵!さすがあの妖精さんたちが慈しみ守ってきた愛し子だなと感心しました。アグレシッブさがそっくりです(笑)

主役は裏側で頑張っていた妖精さんたちですね!
[一言]
妖精さんたちによる長い目で見たマリアの幸せ計画が素晴らしいです!可愛くて無邪気な存在に見えるけれど彼らの行動ってよく考えられてますね。

マリアの幸せのための大事な土台は母エステルの幸せなので
第一、エステルから搾取し続けてきた人間への報復!
第二、異国から嫁いできた妃を守ることで移民への偏見をなくす!
第三、最後は王族への警告!

特にイザベラたち家族へのざまぁはとっても爽快(^ω^)
エステルから功績と肩書きを奪って得た王妃の椅子から転がるように落ちていったイザベラの姿は滑稽で内心高笑いしちゃいました!
子が生まれないこと、そのことで陰口を言われること、側室を何人も作られたこと、そして見下していた異国の妃に立場を脅かされたことはプライド高い彼女には全て屈辱的だっただろうなぁ(ニヤリ)
  • 投稿者: 退会済み
  • 2020年 06月29日 21時38分
管理
[一言]
ざまぁする様子が、かわいい。

結果はすごいけど。

よーい、発射!

  • 投稿者: みあ
  • 2020年 06月29日 13時25分
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