エピソード5の感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[良い点]
車内で涎を垂らして寝ていたり、焼き肉にがっついたりと理緒の年相応の少年らしい部分が表現されていて良かったです
倒したブリガンドの銃や弾薬を両手一杯に持ってきて「見て見て―!」って感じで可愛い…でも銃は要らないって言われたりして空回っている部分もあるのかなと思いました
まだ大人になりきれない、かといって状況が子供でいる事を許してくれない…そんな理緒が『歪んだまま完成した大人』のバヨネットと邂逅し、その圧倒的な武力の一旦を身をもって味あわされ、武力だけならある意味理想ともいえるバヨネットの存在をどのように理緒は受け止めていくのか…これからの動向が気になります。
[一言]
バヨネットの台詞「俺はただ理由が欲しいのさ。殺して、満足できる理由がな」とありますが言い換えれば『満足できる理由が無い殺しはしない』とも取れるので、戦闘狂であっても彼なりの芯が通っていると思えました。

  • 投稿者: kitty guy
  • 2020年 08月15日 20時06分
ご感想ありがとうございます!
今回はちょっとぐだついた回だったかなと後から思っていましたが楽しんで頂けたようで何よりです。

理緒の年相応の少年らしい部分。>寝ている時と起きている時で静と動がハッキリしている事がやんちゃな少年の特徴だと思っていて、今回は子供らしさを頑張ってみました。感じ取って頂きありがとうございます!

空回りしてる。>正に。好きな人のために一生懸命な男の子は良いものですね。

バヨネットとの出会い。>全く違う生き方をしてきた人生の先輩というのは子供の目線で見たら同じ人間に見えないでしょう。多くの人間と出会って成長するのが子供です。今後の理緒に期待ですね。

戦闘狂でも筋がある。>彼はいわば本能で生きている人間です。プライドという言葉から遠いような、何でも自分の感情で物事を見て気に食わなければぶっ壊す。そんなバヨネットですが、実のところ自分の自覚していない所でプライドや仁義と言ったものに囚われていたりします。

逆にステアーは自由に生きる事を求めながら、社会のルールや他人の思いや願いの方を優先してしまいつつもそれを当然だと思っていて自由を自ら遠のかせていたりします。
この二人の対比が面白くて廃世シリーズを書いている部分があります。
バヨネット自体の出番は少ないですが、今後もその辺りの人間模様も楽しみにしていただければと思います。
[良い点]
理緒君、ヴィレッジの街並み、戦闘に対する描写
特に戦闘後の手慣れた感じの所が好き
[気になる点]
バヨネットが遺伝子改造されてる所は前作読んでない人向けに伏せせてもいいかと思った
[一言]
コロナと理緒君、どちらも大人に操られていた事を考えると似た者同士に近くて、何か思う所がありそうでいいですねえ!
ご感想ありがとうございます!
ようやく今作のヒロインである理緒の出番が増えてきた。そんな回だったと思います。

戦闘後の手慣れた感じ。>ブリガンドを相手にした時の戦利品回収のところでしょうか。あそこの手慣れた感じのステアーと手慣れているようでちょっと抜けてる理緒の差を感じ取って頂けましたなら幸いです。

遺伝子改造されてる設定は伏せたほうが。>ご意見ありがとうございます。私自身もかなり悩んだ所ではあります。
簡潔に今回の書き方に関して述べますと、前作の物語の核心部分を考えると隠す必要がある程重要な要素ではないなと判断した為です。それと体の特徴を書く時に既にコロナの容姿について青紫の瞳は特別と書いているので、同じ瞳のバヨネットの設定を伏せても仕方ないなと思ったため、分かりやすさを重視致しました。
これから前作を読むかもしれない読者の楽しみの一つが減るかもしれないと憂慮して頂き嬉しいです。ありがとうございます。

似た者同士思うところがありそう。>お互いの事をよく分かっていなくてもシンパシーは感じていそうですね!

しっかり読んでいただいてくれている上に気になった点を仰って頂きありがとうございます。
必要と思った部分は参考にさせて頂きますので、これからも応援よろしくお願いします!
↑ページトップへ