エピソード9の感想一覧

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[良い点]
ステアーと分かれてから理緒が戦う力を身に着けるまでのエピソードは気になっていたので読めて良かったです。
前話が理緒の一人称でステアーも倒れているので、タイミング的にも丁度良い挿入だったかと
内容的にも前作であまり露見しなかった理緒の生い立ちや人となりが理解できて、理緒に感情移入しやすくなるものでした。特にクロスボウよりナイフで殺傷する方が精神的な抵抗が少ないというのは料理を得意とする理緒らしいと思いました。
そして蛭雲童。枸杞をお米様抱っこしながら片手でボルトアクションライフルを自在に扱って戦う。かっこいい。

アスンプト神父のキャラが立っていた事は驚きました。炊事を「お手伝い」と言ったり理緒の性格を褒めて持ち上げたり、トドメに父親の銃を見せつけたりと相手に選ばせているようで実は自分の都合の良い様に誘導する、恐るべき洗脳術ではないでしょうか…
廃世シリーズのネームドキャラは皆何かしら一芸を持っている感がありますね。
[気になる点]
神父に対して初老とはいかないまでも、中年を超えたくらいのイメージを持っていたのですが今回の話を読んで意外と若いのかな?とも感じました。
C.V.が高〇右光さん(シャー〇ンキングの〇ルコの人)の声で再生される…(;゜Д゜)
[一言]
回想編は次回も続くようなのでとても楽しみです!
  • 投稿者: kitty guy
  • 2020年 10月14日 19時01分
ご感想ありがとうございます!
最初の作品であるストサバから読まれている方で理緒の事を気になってる方がそれなりにいらしたので今回いい機会だなと思い過去話として差し込ませていただきましたが楽しんでもらえたようでなによりです。

クロスボウよりナイフの方が抵抗少ない理緒>長らく使ってる物で切る対象が変わっただけなので理緒的には刃物で切りつけた時の感触の方が慣れているというやつですね。人間相手に戦うという精神的負荷は銃だろうが剣だろうが同じくらいと考えると次にストレスになるのはその殺傷時の感触だろうなと考えてました。

お米様抱っこしながら片手で銃を扱う蛭雲童>レバーアクションを片手で扱っていた蛭雲童ですが、これは一回どっかで誰かにスピンコックさせたいなーと思っていたのでやらせてみました。特にスピンコックは魅せ技っぽいように見えつつ、リボルバーのガンプレイと違ってコッキングする実用性があるため、片手でコッキングしなければならない状況を作らねばならなかったのですが今回正にその機会が来たという感じです。

アスンプトの洗脳術>ここまで露骨なやり方ではなかったですが筆者である自分が幼い頃に某カルトに入れられて勉強していた時期があったので、それを思い出しつつ誇張して書いてました。因みに筆者は幼すぎたというか宗教に微塵も興味がなかった時期でしたので熱狂的信者になる事もなく勉強をサボって関係が自然消滅しました。後学の為にと話半分で続けてれば更に胡散臭いアスンプトが書けてたかもしれませんね。

皆何かしら一芸を持っている>一芸を持っていないと死ぬような世界なので話術や武術等何かしら持っているキャラが自然と多くなってしまいますね。何にも出来ない、何もしたくないという無能又は無気力なキャラを逆に出しにくいなと感じています。

アスンプト神父は意外と若いのかな?>若いですね。成り上がりの青年的な感じです。版権キャラに例えるなら仰られているようなマン◯ンのマル◯だったりヘルシ◯グのマク◯ウェルとかみたいな若手の野心家というイメージです。

そんなアスンプト神父の野望は次回明らかになりますのでお楽しみに。
[良い点]
百地や神父、蛭雲童たちキャラが多くても個性がはっきりわかって読みやすかった
特に神父のうさん臭さがセリフからにじみ出てました。
[一言]
百地のキレキレ感が荒んだ不良少年の感が出ていて好き。
ご感想ありがとうごさいます!
理緒の過去が掘り下げられたことで今後のお話も面白くなると思います!

キャラが多くても個性がはっきりしてて読みやすい>ありがとうございます!地の文無くしても誰が喋ってるか分かるくらいの違いを出せたらなーと個人的に考えて書いてます。流石に全くなしは無理なので地の文で補強はしますけども。

神父胡散臭い>如何にもカルト勧誘感出てましたら幸いですwww

百地の荒んだ不良少年感好き>ステアーの周りには地下ぐらしでそれなりの倫理観の中で育った子や記憶喪失で自我が薄い子と大人しい子が多いので差別化したかったのと、地上ぐらしの子供は寧ろこっちのタイプが多いぞっていうのも出したかったので、今後はモブにもこういう悪ガキ出してみたいです。

次回も過去編続きますのでお楽しみに。
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