感想一覧

[良い点]
この第４話における「学校７不思議の少女の霊との交流」というテーマは、まさに正統派の「学校の怪談」ですね。
池乃めだか師匠が語り部役として出演されていた、ドラマ版の「学校の怪談」っぽい雰囲気が良かったです。
また、主人公の男性教師が後任の先生に希望を見出している所から、土岐さんのその後に思いを馳せる事が出来て、余韻のあるラストになっていますね。
[一言]
４つのエピソードの切り口がいずれも異なっており、個性豊かな怪談オムニバスという趣きがありましたね。
この怪談集をきっかけに、「学校の怪談」の映画や小説に再び触れてみようと思いました。

[良い点]
第２話まで拝読致しましたが、各エピソードの主人公達は無事に生還するし、主人公達が遭遇した幽霊達も穏やかに成仏出来ているので、爽やかな読後感になれるのが良いですね。
現時点での主人公達が女子高生と男子小学生なので、「学校の怪談」的なノスタルジーが感じられるのも良い所です。
[一言]
初めまして、大浜英彰と申します。
ホラーでありながら穏やかで爽やかな雰囲気が、東宝の特撮映画「学校の怪談」シリーズを思い出しました。
それでいて、タピオカ好きの女子高生が出てくる辺りは今風で良いですね。
「もしも『学校の怪談』の映画が今も制作されていたら、主人公の少年のお姉さんとして、こういう娘が出てきそうだな。」と感じました。