感想一覧
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[良い点]
逃げられない。
それこそがムゲンさんの世界に来たということなのでしょうか。
鏡の世界に迷い込んだように、逆になっているようで。
ただ、もうひとつの作品を読んでみると、印象が変わります。
二作品合わせて、完璧なムゲンさんなのかなと思いました。
[気になる点]
駅員のおば……お姉さん。
左利きのようですが、たまたま右手に持っていただけだったかもしれませんし。
いつもいるじいさん。
とっくにボケて、何読んでいるか理解してないのかもしれないですし、あるいは、やらしい本は偽装で普段から難しい本を隠して愛読しているのかもしれませんし。
もう片方を読んだからこそ、このラストは本当にムゲンさんの世界に閉じ込められたのか分からなくなる思考のループに嵌まるという罠。
逃げられない。
それこそがムゲンさんの世界に来たということなのでしょうか。
鏡の世界に迷い込んだように、逆になっているようで。
ただ、もうひとつの作品を読んでみると、印象が変わります。
二作品合わせて、完璧なムゲンさんなのかなと思いました。
[気になる点]
駅員のおば……お姉さん。
左利きのようですが、たまたま右手に持っていただけだったかもしれませんし。
いつもいるじいさん。
とっくにボケて、何読んでいるか理解してないのかもしれないですし、あるいは、やらしい本は偽装で普段から難しい本を隠して愛読しているのかもしれませんし。
もう片方を読んだからこそ、このラストは本当にムゲンさんの世界に閉じ込められたのか分からなくなる思考のループに嵌まるという罠。
エピソード6
ご感想ありがとうございます。もう一つの作品も読んでいただけたようで嬉しいです。
女の子には色々な顔がありますからね。『ムゲンさん』も、その例外ではなかったという事なのでしょう。
ほっこり(?)する解釈をありがとうございました。お姉様もおじいさんも、そっくりな別人ではなく、実は本人なのかもしれませんね。湊介も同じような事を考えていたら、「何だ、勘違いか」でめでたしめでたしで終われる……のかもしれません。
女の子には色々な顔がありますからね。『ムゲンさん』も、その例外ではなかったという事なのでしょう。
ほっこり(?)する解釈をありがとうございました。お姉様もおじいさんも、そっくりな別人ではなく、実は本人なのかもしれませんね。湊介も同じような事を考えていたら、「何だ、勘違いか」でめでたしめでたしで終われる……のかもしれません。
- 三羽高明
- 2020年 09月10日 23時55分
[気になる点]
本来は出入り口ではないはずの窓からじゃなく、なんとかしてドアから出られれば元の世界に戻れた、なんてことは……
[一言]
完結おめで……(イヤアア帰らせてー!)……おめでとうございます!
透くんが口ごもったのは、彼から見ても「知っている湊介」とは何か違っていたから変だと思ったとか?
なんとか家に行ってみたら自分じゃない、その世界の「湊介」がいたりしたら……と思いましたが、そういえば彼、うなされているところを起こされたらパラレルワールドにいたのですよね。
もしかしたらその世界の「湊介」に意識が乗り移っていたり、成り代わってしまっていたりして……。
お墓を蹴り飛ばしたとかそんな理由があるわけでもないのにどうしてこんな目に、なんて恐怖もありますが、ムゲンさんの明らかに「人間じゃない」描写がとても怖いです。言葉は話せてもお話し合いとか不可能だと感じさせる魑魅魍魎って逃げるしかないのに……!!
本来は出入り口ではないはずの窓からじゃなく、なんとかしてドアから出られれば元の世界に戻れた、なんてことは……
[一言]
完結おめで……(イヤアア帰らせてー!)……おめでとうございます!
透くんが口ごもったのは、彼から見ても「知っている湊介」とは何か違っていたから変だと思ったとか?
なんとか家に行ってみたら自分じゃない、その世界の「湊介」がいたりしたら……と思いましたが、そういえば彼、うなされているところを起こされたらパラレルワールドにいたのですよね。
もしかしたらその世界の「湊介」に意識が乗り移っていたり、成り代わってしまっていたりして……。
お墓を蹴り飛ばしたとかそんな理由があるわけでもないのにどうしてこんな目に、なんて恐怖もありますが、ムゲンさんの明らかに「人間じゃない」描写がとても怖いです。言葉は話せてもお話し合いとか不可能だと感じさせる魑魅魍魎って逃げるしかないのに……!!
エピソード6
電車に乗ってしまった時点で、すでに手遅れですね……。
透の様子が何だかおかしかったのは、実は理由があります。次回作のネタバレになってしまうので、詳しい事は言えないのですが、この時の透は、自分の事で割と手一杯だった……とだけお伝えしておきます。
元々あの世界にいた「湊介」は、もしかしたら入れ替わりで湊介がいた世界に行ってしまったのかもしれませんね。その場合、「湊介」も『ムゲンさん』の電車に乗ってしまったのかも……。意識が乗り移っていたり、成り代わっていたりしたら、「湊介」視点からのホラーが書けそうですね。自分なんだけれども自分ではない誰かに徐々に精神を乗っ取られていく……といった感じでしょうか。
『ムゲンさんは』言葉は通じても話は通じないタイプのお化けみたいですね。怖がってくださって嬉しいです。
透の様子が何だかおかしかったのは、実は理由があります。次回作のネタバレになってしまうので、詳しい事は言えないのですが、この時の透は、自分の事で割と手一杯だった……とだけお伝えしておきます。
元々あの世界にいた「湊介」は、もしかしたら入れ替わりで湊介がいた世界に行ってしまったのかもしれませんね。その場合、「湊介」も『ムゲンさん』の電車に乗ってしまったのかも……。意識が乗り移っていたり、成り代わっていたりしたら、「湊介」視点からのホラーが書けそうですね。自分なんだけれども自分ではない誰かに徐々に精神を乗っ取られていく……といった感じでしょうか。
『ムゲンさんは』言葉は通じても話は通じないタイプのお化けみたいですね。怖がってくださって嬉しいです。
- 三羽高明
- 2020年 08月10日 12時41分
[良い点]
ムゲンさんが最初に現れたとき、不覚にも「美人か……!!」と、ときめいてしまいました。その一瞬後に恐怖に叩き落されてしまったわけですがorz
合わせ鏡のように、どの車両にも同じムゲンさんがいること、視覚的に怖かったです。主人公は何かしらの理由で目をつけられ、連れて行かれたのかな? など、文章のどこかにヒントがないか探してしまったり。
あわや、脱出できた……? と思いきやの、丸ごと「ムゲンさんの世界」。愕然としてしまいますね。
あまりやったことはありませんが、ホラー系ゲームのバッドエンドに辿り着いてしまったときのような絶望感と「(トゥルーエンドのための)分岐、どこ……!??」という、やるせなさを味わえました。
[気になる点]
小学生のお嬢ちゃん、正解は?
正解はどこですか?! (ずっと電車というのもアレですが)
※すみません、お聞き流しください。怖がりなのでつい騒いでしまうのです……
[一言]
完結お疲れさまでした。
ホラージャンル。実は私も一度試みたことがあるのですが、長くなるばかりでとても難しかったです。なので、ご自身から浮かんだ「恐怖」のインスピレーションをこのようにコンパクトにぎゅっとまとめられること、すごいと感じました。
ムゲンさんの笑顔、怖かったです。
ありがとうございました!
ムゲンさんが最初に現れたとき、不覚にも「美人か……!!」と、ときめいてしまいました。その一瞬後に恐怖に叩き落されてしまったわけですがorz
合わせ鏡のように、どの車両にも同じムゲンさんがいること、視覚的に怖かったです。主人公は何かしらの理由で目をつけられ、連れて行かれたのかな? など、文章のどこかにヒントがないか探してしまったり。
あわや、脱出できた……? と思いきやの、丸ごと「ムゲンさんの世界」。愕然としてしまいますね。
あまりやったことはありませんが、ホラー系ゲームのバッドエンドに辿り着いてしまったときのような絶望感と「(トゥルーエンドのための)分岐、どこ……!??」という、やるせなさを味わえました。
[気になる点]
小学生のお嬢ちゃん、正解は?
正解はどこですか?! (ずっと電車というのもアレですが)
※すみません、お聞き流しください。怖がりなのでつい騒いでしまうのです……
[一言]
完結お疲れさまでした。
ホラージャンル。実は私も一度試みたことがあるのですが、長くなるばかりでとても難しかったです。なので、ご自身から浮かんだ「恐怖」のインスピレーションをこのようにコンパクトにぎゅっとまとめられること、すごいと感じました。
ムゲンさんの笑顔、怖かったです。
ありがとうございました!
最後までお付き合いしてくださって感謝いたします!
大丈夫です。『ムゲンさん』は、大きな目と笑顔が素敵な美少女です。おまけに、どの車両に行っても見守ってくれているような優しい女の子でもあります。
湊介が『ムゲンさん』に連れて行かれた事に、特に理由はなかったりします。強いて言うなら、たまたま彼が駅にいたからでしょうか。理不尽ですが、怪奇現象なんてそんなものですよね。多分。
湊介の取った行動は、実は結構正解に近かったりします。あの小学生は「ドアコックを使えばいいんだよ~」というような事を言いたかったのでした。ドアコックは、非常時に自動ドアを手動で開ける装置の事ですね。とにかく車外に出るのが肝心という事でしょう。もっとも、電車から脱出できたところで、時すでに遅しなのですが……。
このお話の分岐は、湊介が電車に乗るかどうかのところですね。もし電車に乗らなかったら、『ムゲンさん』に連れて行かれる事もなかったはずです。
ホラーで長いお話は、私は逆に書けそうにないですね。怖いのは苦手なので、精神が持ちそうにありません……。
コンパクトにまとまっていると言っていただけて嬉しいです。ありがとうございました!
大丈夫です。『ムゲンさん』は、大きな目と笑顔が素敵な美少女です。おまけに、どの車両に行っても見守ってくれているような優しい女の子でもあります。
湊介が『ムゲンさん』に連れて行かれた事に、特に理由はなかったりします。強いて言うなら、たまたま彼が駅にいたからでしょうか。理不尽ですが、怪奇現象なんてそんなものですよね。多分。
湊介の取った行動は、実は結構正解に近かったりします。あの小学生は「ドアコックを使えばいいんだよ~」というような事を言いたかったのでした。ドアコックは、非常時に自動ドアを手動で開ける装置の事ですね。とにかく車外に出るのが肝心という事でしょう。もっとも、電車から脱出できたところで、時すでに遅しなのですが……。
このお話の分岐は、湊介が電車に乗るかどうかのところですね。もし電車に乗らなかったら、『ムゲンさん』に連れて行かれる事もなかったはずです。
ホラーで長いお話は、私は逆に書けそうにないですね。怖いのは苦手なので、精神が持ちそうにありません……。
コンパクトにまとまっていると言っていただけて嬉しいです。ありがとうございました!
- 三羽高明
- 2020年 08月09日 23時27分
[良い点]
都市伝説のような「ムゲンさん」のお話は、どこかにありそうな感じですね。「ムゲン」が「無限」に果てしなく電車に乗せられてしまうイメージを醸し出している気がしました。
特に3話4話のムゲンさんの様子、車内の状況、恐怖映画のようでした。雰囲気やぞくりとするような感覚の描写がとても的確で、真に迫っていました。
ムゲンさんの世界、このあとどのように広がっているのでしょうか。
不気味な余韻が残って、怖さを味わえました。
都市伝説のような「ムゲンさん」のお話は、どこかにありそうな感じですね。「ムゲン」が「無限」に果てしなく電車に乗せられてしまうイメージを醸し出している気がしました。
特に3話4話のムゲンさんの様子、車内の状況、恐怖映画のようでした。雰囲気やぞくりとするような感覚の描写がとても的確で、真に迫っていました。
ムゲンさんの世界、このあとどのように広がっているのでしょうか。
不気味な余韻が残って、怖さを味わえました。
完結までお付き合いいただいてありがとうございます!
「ムゲン」は、「無限」や「夢幻」辺りのイメージですね。石江様が仰るように、『果てしなく電車に乗せられてしまう』状況や、そんな電車や『ムゲンさん』の存在自体、どこか幻のようなものなのではないか、という意味合いを込めてみました。それに、「むげん」という言葉自体にも不思議な響きがあると思います。
文字の情報しかないにもかかわらず、『恐怖映画のよう』と例えてくださって嬉しいです。主人公の体験した怖さを肌で感じていただいたようで何よりです。
『ムゲンさん』の世界は、自分がそれまでいた世界とほとんど同じだけれども、どこかずれた箇所がある場所を想定しています。全く知らない世界に連れて行かれるよりも、そちらの方がじわっとした不気味さや孤独感を味わう事になりそうかなと思いながら書いていました。
「ムゲン」は、「無限」や「夢幻」辺りのイメージですね。石江様が仰るように、『果てしなく電車に乗せられてしまう』状況や、そんな電車や『ムゲンさん』の存在自体、どこか幻のようなものなのではないか、という意味合いを込めてみました。それに、「むげん」という言葉自体にも不思議な響きがあると思います。
文字の情報しかないにもかかわらず、『恐怖映画のよう』と例えてくださって嬉しいです。主人公の体験した怖さを肌で感じていただいたようで何よりです。
『ムゲンさん』の世界は、自分がそれまでいた世界とほとんど同じだけれども、どこかずれた箇所がある場所を想定しています。全く知らない世界に連れて行かれるよりも、そちらの方がじわっとした不気味さや孤独感を味わう事になりそうかなと思いながら書いていました。
- 三羽高明
- 2020年 08月09日 20時08分
[気になる点]
彼しか乗っていない=他に捕まっていた人は脱出できたと希望を持ちたいです。
いや脱出できなかったら食べられちゃうとかなければですけど……ひいぃ
[一言]
小学生女児たちの話を盗み聞きし続けていれば……なんて後悔しても後の祭り。それはそれでダメなんですけど。
果たして呪われた電車からの脱出は成功するのか。しかし肝心の方法は不明……。
電車であるという特徴から、窓から脱出と考えるあたり現実主義な彼らしい試みですね。
しかし動じずに見つめているギョロ目さん……ひいぃ
彼しか乗っていない=他に捕まっていた人は脱出できたと希望を持ちたいです。
いや脱出できなかったら食べられちゃうとかなければですけど……ひいぃ
[一言]
小学生女児たちの話を盗み聞きし続けていれば……なんて後悔しても後の祭り。それはそれでダメなんですけど。
果たして呪われた電車からの脱出は成功するのか。しかし肝心の方法は不明……。
電車であるという特徴から、窓から脱出と考えるあたり現実主義な彼らしい試みですね。
しかし動じずに見つめているギョロ目さん……ひいぃ
エピソード4
ご感想ありがとうございました。
『ムゲンさん』にそんな食性はない……はずです。一応元人間のようですからね……。
湊介も小学生たちの話を聞いていた時は、まさかこんな事になるとは思っていませんでしたからね。
湊介の命懸けの脱出劇の行く末、『ムゲンさん』と一緒に括目しながらどうぞお楽しみください!
『ムゲンさん』にそんな食性はない……はずです。一応元人間のようですからね……。
湊介も小学生たちの話を聞いていた時は、まさかこんな事になるとは思っていませんでしたからね。
湊介の命懸けの脱出劇の行く末、『ムゲンさん』と一緒に括目しながらどうぞお楽しみください!
- 三羽高明
- 2020年 08月07日 23時57分
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