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[一言]
心が震えました。涙が止まりません。書いてくれて、ラブのこと、教えてくれて、ありがとうございますm(__)m
読んでくださって、そして感想を書いてくださってありがとうございます。
もし雪わり草さんの感想をラブに伝えたら、とても喜んでくれたことでしょう。

ラブは物事の本質を見抜くことができ、とてもすばらしいことをなさったのに自慢することなく、いつも周りに感謝する気さくな人でした。

彼女が最後に住んでいたアパートは、中庭の緑がとても美しい小さなドイツ村のようで、彼女はそこがとても好きでした。
  • Naoko
  • 2013年 06月28日 15時21分
[良い点]
事実って胸に残るものがありますねぇ。
ゴードンの存在がこの話を救っているんだなと感じました。
素敵なお話をありがとうございます!
どういたしまして。

このお話は、
ラブが難しい時期に、お姉さんが彼女をずーっと励まし続けていたこと
カリフォルニアで初の女性刑務官になったのに、巨体の脱走囚人を投げ飛ばして怪我をし、仕事を続けられなくなったこと
シングルマザーとして難しい時期があったこと

女の赤ちゃんの善良なパパが、麻薬売買人を殺した犯人にされてしまったこと
それが警察署内の腐敗によるものだったこと(警察官が殺し、娼婦が偽装証言)
彼の家族は、その無実を信じつつ何もできなくて、世間の非難に耐えていたことなどは実話です。

ここでは姉の友人となっていますが、正確には、姉の友人が知っていた家族でした。
ラブが言うには、とても善良な人たちで、困難な状況なのに、社会を非難することなく現実を受け入れ、
自分たちに出来ることをしようとしていたその姿勢に驚いたと言っていました。

また、感想にありますように、その上司の存在は大きかったようです。

彼が、

「ラブ、君は、こんなことを頼みに来るような人じゃないよね」

「その君が、この事件のことを気にするだなんて、何か感じるんだ」

「君がおかしいと感じるなら、何かがおかしいんだよ」


と言ったのは、私が彼女から聞いたそのままの言葉です。

そして、ラブは頼まなかったのに、彼のおかげで、その善良なパパが無罪放免されたのも本当です。
ラブは、この上司からの自分への信頼について、とても嬉しそうに話していました。

こんな上司が、たくさん社会にいてくれるといいのにと私は思います。
そんな彼も、ラブと共に、この家族に何か感じるところがあったから、助けてくれたのかもしれません。


実は、私たちのこの会話は、「こんな家族がいてね」と言う会話で始まっていたのです。

お祝いのパーティーとプレゼントもその通りで、ラブは、このバスローブをとても歓んでいました。


また、レビューに書いてくださったように、

>女性ながら精一杯生きた彼女の姿を思うとき、本当のヒーローってなんだろうと私は考えてしまいました。
>そして、後悔しない生き方を少し教えられたように感じました。

私も、ラブから、同じように感じていました。



関係者に迷惑をかけられないので、カリフォルニアであること意外は、
名前、どこの刑務所、土地名などは、私の創作です。(お姉さんはロサンゼルス在住でしたが)

「ラブ」だけは、もう亡くなっておられるので実名にしました。

私は、彼女を訪ねると、よく彼女の赤いモーター付き車椅子に座って会話しました。(時々、それで遊んだりも・・・)

ラブは私より背が低くて、とても気が強いのに、どこか柔らかで、明るい人でした。
  • Naoko
  • 2011年 02月08日 06時19分
[良い点]
面白いです~。
ノンフィクションなんですね。
つ、続き…気になる~!
嬉しいです~。
事件はその通りですけれど、細かな部分はフィクションです。
もう、10年以上も前に聞いた話ですので、思い出しながら書いています。
起承転結の4話小説ですので、お楽しみに~。
  • Naoko
  • 2011年 02月01日 17時55分
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