エピソード46の感想一覧

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[一言]
おそらく出版社側の本音は、「(売れる)見たこともない独創的で新しいジャンルの作品が欲しい」ではないでしょうか?
それこそなろうで初めて悪役令嬢モノや聖女追放モノが出てきた時みたいな。
自らムーブメントを作る側の作品とでも言うか。
そういう作品が自社から出版できたら、パイオニアになれますからね。
ただ実際問題として、そんな作品は滅多に出てこない。
だからこそ、「見たこともない独創的で新しいジャンルの作品」以外が大賞に選ばれがちというのが所感です。
ただ最近のコンテストの傾向的に、今後は出版社側の要望を明確に打ち出すのが増えていくのではないかという気もしています。
あのジャンプもやらかしたという「進撃の巨人」現象がそこかしこで起きているのでしょうね。
新し過ぎるものは拾い上げられにくい。
でも現状、ラノベって大体何かの後追いになって来てます。
変な話、今や「なろう」の後追いです。
婚約破棄やもう遅いは読まれるためのテクニックであり、悪役令嬢は乙女ゲームや少女漫画の亜種です。
出版社側にムーブメントを作り出す機運が感じられないのですよ。なろうから出て来れば拾いたいのでしょうが、ポイント稼ぎがテクニック化している現状では望むべくもない。
出版社がタグとランキングで書籍化する作品を選んでいるという現状は、もはや目利きを放棄しているのと同義ですからね。もっと出版社には使命感を持って良作をスコップしてもらいたいです。
読者としての私も、どこにもないような良作を読みたいです。
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