感想一覧

[一言]
100話まで読了、野球についての知識は全然ないけど序盤のスカウトは楽しめた。

やたら長くて冗長的という意見があるかもしれないけど、個人的には「とりあえずコーチになってみた！都合良く強い選手がいた！起用法考えて勝利！」みたいなパターンより全然良いと思う。

もう少し監督と意見擦り合わせたりって描写が見れたら良かったけど、コンセプトを立て、それに合わせて人材を確保・育成して試合で結果を出すって説得力のある流れが見えてくる。


ただ、その後の展開には個人的には失速したように思う。まず生徒にコーチをやらせる時点で無理がある設定かもしれないが、部員よりも上の立場としての認識や扱いが自他共に不足しすぎてる。

なんというか、1人の社会人（？）としてコーチという仕事に従事しているのではなく、学生として課外活動でコーチを体験させてもらってる感がすごい。

スカウト先のチームの監督から露骨に子ども扱いされていたり、部員との悪い意味で馴れ馴れしい関係、3年に舐められてコーチとして指導ができない、1年の対戦相手への礼儀を欠いた試合中のおふざけをまともに注意できない、試合後やスカウトで話す外部の人間に対して失礼な物言いをする（年下であっても）などなど

小説自体のテーマは主人公の成長を軸に据えること、小説内の世界の中心が主人公であることは全く別のことなのに混同されているように感じる。

そもそもこの物語は【学校が大会で結果を残す】ことを中心であり、だからこそ主人公がコーチとして選ばれたはずである。

しかし、話の中で大人たちは明らかに主人公を子供扱いしており結果を残すことよりも【主人公への接待】を重視しているように感じる

部員に舐められてるならそうならないようにコーチに指示する、もしくは監督も一緒になって状況を改善するべき
しかし、実際は対して介入もせず主人公の学生としての身分をことさら大切に扱っており、重要度が主人公>結果になってしまっている

また（そもそも設定的に難しいが）主人公がスカウトなどで部外者関わるさい同様で、本来はコーチとして相応しい立ち振る舞いをさせるべきである。

しかし小説内では主人公の行動はあくまで【コーチ業に苦戦する《学生》】という扱いがされており、ここでも主人公>結果と世界の軸がずれている。

そういうこともあり、全体を通して小説の中に世界観を感じられず、ただそれぞれの要素（チームや登場人物）が進行（主人公の成長？）を都合よく進めるための舞台装置にしか思えないという描写が多々ある。

[一言]
「無理に決まっとるやないかーい！！！」
クソ寒いお笑い芸人みたいになってるからシンプルに
「ふざけんなぁぁー！！」
みたいな感じでいいと思う。まあこれでも変っちゃ変やけど

[一言]
龍とか言うやつチート過ぎない？プロとか言ってる場合じゃないだろ。

[一言]
理事長、お前は東大に行け。どうせバカだしブスだろ。
教えるのに関しては実力とか二の次だわ。プロに行ったやつがそのノートのおかげっつってんだから素直に従えよ。どうせあれやろ？めちゃめちゃ話題の女プロ野球選手に来て欲しいだけやろ？実績にしたいだけやろ？ほんま死ね

[一言]
てか何となく分かるけどこの女キャラに主人公雑に扱わせたら面白い的な雰囲気やったらどうせ暴力女とか理不尽女とか出てくるんやろ。

[一言]
今の時代男の癖にとかあんま使うなって。

[一言]
鬼の形相がどうのこうのに関して、これがホントだったら桔梗お前は死ね

[一言]
「100年の歴史のプロ野球で女性選手として初めてドラフトで指名。」
絶対100年の歴史を持つプロ野球の方がいいね。

[一言]
「蓮司と桔梗は中学に入った時に、あっさりと野球を辞めた蓮司に対してかなり怒った様子だった。」
日本語おかしいよね？

[一言]
前回は速水が坊主、今回は柳生が退部と龍が離れるなどイベント多すぎですね。