エピソード282の感想一覧

[一言]
これじゃ追放されて当たり前だったじゃないか……

＞やれやれ。俺は苦笑する。
ちなみに残り一体は俺が改めて投擲で倒しておいた。
恐らく死んだことに気づかないまま逝けたことだろう。
せめてもの慈悲だ。

……ちゃんと投擲武器使えるじゃないか。
バックアップ、後方支援しかできないとかとんでもないウソではないか。

(第1章　勇者パーティー追放の２．無能の烙印)
＞「命令するんじゃねえ！　このクソ無能野郎が！　追放する理由は簡単だ。
まずはお前は一切の攻撃・防御魔法が使えねえ！　攻撃にも防御にも、何の役にも立たねえ。
使えると言えば探索や毒消しなんかの補助系魔法ばかり！　
そんなのは誰でも使えるんだよ！　つまり、パーティーにお前の力は不要ってことだ。
足手まといなんだよ。ああ、これ以上の理由はねえ！　そうだろう、みんな！」

＞「その上、攻撃力もないし、これと言って得意な武器もないわ。
いつも私たちの後ろで守ってもらってるだけ。
荷物を運んだり、キャンプをはるだけなら、その土地で雇った案内役で十分すぎるわよ！」

……いえ、投擲武器が大得意ですｗ
当てなくても良い牽制どころか
普通に命中・殺傷できる程の投擲武器の扱いに長けている事を知ってたなら
決して言うはずのないセリフだ。

(第1章　勇者パーティー追放の１４．一方その頃、勇者ビビアたちは④～)
「攻撃も防御も機能しない理由。そしてその支援魔法すら効果が薄い理由。
それもあの人の補助スキルがないからです」

補助スキルだけじゃなく投擲での後方支援を能力秘匿最優先でやらなかったのも原因じゃねえの？
考えてみればこのパーティ、敵への基本の先制手段がプララの魔法しかない。
勇者たちを咎める以前に攻撃魔法と同等に先手で敵の数減らせる有効打である投擲支援を
ワガママな動機でサボったアリアケも同様に責めるべきと思う。

……でもここまでの話の流れだと大聖女も投擲技術を全く知らんかったとしか思えんのよな。
まさか大聖女にも投擲技術を隠蔽してたの、アリアケは？
まあ当時大聖女が自分を嫌ってると思ってたらしいから
アリアケにしてもわざわざ教えてやる義理もなかったのだろうが
どっちにしても生死のかかった冒険中、後に自分の妻となる女を欺き
無意味な危険に晒していた事実は変わらんけど。

[気になる点]
＞「簒奪と言うか……。本来、その能力のない輩が権力を持っている状態なんだろう？
それは結構迷惑じゃないか？ まぁ、別に俺はそんな権力や権威は欲しくとも何ともないんだが……。
だが、子供を襲わせるような部下を野放しにしている、
そのレメゲトン魔大帝とかいう無能者よりはよほどマシだろう？」

正にブーメラン。
イシスからもらった力の根源により行使できる全スキルを除けば
素で生活力も判断力も持たない無能が冗談でも言ってよい事ではないですよ。

子供を襲わせるような部下を野放しにしているので無能？
では世界の敵に加担して世界中の女子供含めた世界そのものを
何度も危機に陥れたビビアを
野放しにしているアリアケは一体何なのでしょうね？
[一言]
正当な王位継承者でもなければこの魔大陸の住人でもなければ現代人ですらない、
そんな存在そのものが如何わしい輩が独自の勝手な解釈のみにしか正しさを認めず
無理やりイカれた考えの元、その地にある法の破壊・蹂躙を目論む……
それを無法行為、簒奪というのではないのですか？