感想一覧

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[良い点]
描写に妥協がないので、盆休みという時期がわかります。夏と戦争というリアルが現代によく関連付けられている点。
[気になる点]
登場人物の細かな描写に妥協がある点。
[一言]
全体としてさわやかな印象です。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2021年 07月04日 09時03分
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感想ありがとうございます。

この掌編の中の祖父の思い出は、実話に基づいており、先の大戦から70年以上が過ぎ、戦争を生き残った方々の各々に、人に語っていないそれぞれの体験があるかと思います。そのような体験が埋もれてしまう前に、文字として記録しておくこともこの掌編を書いた動機のひとつでした。

掌編の中の祖母は、戦時中、樺太の女学校の学生でしたが、日本の敗戦後、ロシア兵が家の中に入って来て、壁の中に隠していた生活物資を見つけられ、持ち去られたと言っておりました。

漫画家のちばてつやさんは、日本の敗戦後に中国から引き揚げる際の壮絶な体験と漫画家となった切っ掛けを『ひねもすのたり日記』の中で描かれ、このような体験・証言を残すことは、大切なことであるように感じております。

>全体としてさわやかな印象です。

読後のさわやかさによって、戦争がない現在の普通の生活ができることがどれだけ幸せなことであるかという印象につながれば、この上ない喜びです。

  • ユリア
  • 2021年 07月05日 19時29分
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