感想一覧

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[良い点]
企画より拝読いたしました。

丁度この企画がやっていた時期は戦争のことを振り返る時期でしたから、自分も特攻隊の遺書とかを動画で見て切ない気持ちになっていました。
戦争に行く前に手紙を残した人達の気持ちを思うと、胸が痛くなります。
  • 投稿者: 九傷
  • 2020年 11月24日 07時14分
九傷様

彼らの手紙は、胸に迫るものがありますね。
私も資料に触れさせて頂きましたが、ひとりひとりの人生や家族に想いを馳せずにはいられませんでした。

三郎さんの命日が八月だったこともあり、本作を投稿させて頂きました。
ご覧いただき、ご感想をありがとうございます。
[良い点]
 心に迫るものがありました。
 ちなみに。
 母の兄二人が戦死しています。
 父も国内ですが召集されています。
 父は終戦直後、貨物列車の荷台に乗って広島を通過したそうで、その時に見た光景を聞いたことがあります。電線に衣類が洗濯物のようにたくさん引っかかっており、それがあとで原爆の爆風で飛ばされたものだと気がついたそうです。
 このことはこれまで誰にも話していなかったのですが、孫たちが大きくなったら話してやろうと思いました。
 
 
  • 投稿者: keikato
  • 2020年 10月17日 20時23分
keikato様

ご覧いただき、ご感想をありがとうございます。実話に基づく作品ということもあり、そのように感じて頂けて、とても嬉しいです。

二人の祖父から直接聞いた当時の話は、今でもよく憶えていて、私にかけがえのないものを授けてくれました。でも、大きくなって初めて、身近に感じたり考えたりできるようになったことがあるのも事実です。

keikatoさんのお話が、いつかお孫さん達の心に届くことを願っております。私も祖父の話を思い出しながら本作を書かせて頂いたことで、少しずつ、色々なことを教わったような気がしています。

大切なご家族のお話をお聞かせ下さり、重ねて御礼申し上げます。
[良い点]
うおおおーーん!
ううう……
ぐすん……
なぜか『竹林はるか遠く』って話を思い出しました……
[一言]
知覧の回天記念館に行ったことがあります。
特攻隊員の遺書ってめっちゃ泣けました……
  • 投稿者: 暮伊豆
  • 2020年 10月17日 00時54分
暮伊豆様

知覧の回天記念館には、私も修学旅行で訪れたことがあります。まだ中学生の頃でしたが、彼等の遺した想いに胸が一杯になりました。

『竹林はるか遠く』は、まだ拝読したことがありませんが、少し調べましたところ、非戦闘員として戦争を体験された方の物語なのですね。もしかすると、学校の教材として読まれたのではないかと思います。

本作を見つけて下さり、ご感想をありがとうございます。
[一言]
先の大戦に関するテレビ番組を見ていると、どれほどたくさんの人々が命を落としたのかと、胸を締め付けられるようです。

今より当時の写真の画素数(と言うのでしょうか)の方が粗い筈なのに、どの方も凛々しく、美しく、儚げに見えます。

資料等を見ても、どの方の文字もとてもきれいな字を書いてらっしゃるんですよね。(漢字が多い文章だった気が……? 当時の文体のせいもあるのでしようけれど)

拝読していて、真摯に、この国の行く末の為に戦って下さった皆様の気持ちを、ちゃんと受け継いで行かなければ、と姿勢が延びる想いがしました。

大切なことを教えて下さって、ありがとうございます。

銘尾友朗様

ご覧いただき、ご感想をありがとうございます。

当時の書簡には、どこか漢文のような雰囲気がありますね。
一通一通、それが家族への最後の手紙になり得るという思いで書かれていたのかもしれません。

>どの方も凛々しく、美しく、儚げに見えます
私も同感です。こんな人達が次々と戦場に駆り出されて行ったのかと思うと、遣る瀬無い気持ちになります。

三郎さんについて調べ物を進めるうち、等身大の若者の側面が垣間見えて、彼をとても身近に感じるようになりました。しかも、写真を見ると、私と顔がそっくりで驚きました(性別が違うのに!)。

そうした経緯もあり、歴史認識や戦争そのものに対する議論の枠を超えて、三郎さんのような若い人達や家族の想いを伝えるきっかけになれば、と本作を投稿させて頂きました。

こちらこそ、読んで頂けて嬉しかったです。重ねてお礼申し上げます。
[良い点]
締めの句に、胸がしめつけられる思いがしました。

戦争を知らない世代のひとりですが、
決して忘れてはならない、
風化させてはならないという思いと共に、
こんな悲しい出来事が繰り返されてはならないとも感じます。

過去があるから今がある。
恵まれた時代に生きているのだと考えさせられました。
帆ノ風ヒロ様

ご覧いただき、ご感想をありがとうございます。

締めの句は昨年に詠んだもので、元は全く別の独立した作品でした。この詩を書いた時に、どうしてもピースが一つ足りないような気がしていていたところ、この句を思い出しました。

悲しい出来事に心が痛むことも多い昨今ですが、本当は恵まれた時代の筈なのですよね。

俳句を詠むことも、祖父から受け継いだものなので、三郎さんの手紙と一緒に読んで頂けて、何かを感じて頂けたことが、とても嬉しいです。
[良い点]
最後の手紙に書かれていた言葉。(´;ω;`)
おわりの方にある俳句。(´;ω;`)
じんときますね(´;ω;`)
[一言]
企画から参りました。
夏の星、素敵なタイトルだと思いました。
読ませていただきありがとうございました!
  • 投稿者: 黒猫虎
  • 2020年 08月23日 18時06分
黒猫虎様

タイトルの「夏の星」には、色々な意味を込めました。素敵と言っていただけて、嬉しいです(^ ^)

終盤にある俳句は、三郎さんの手紙が見つかる前、調べ物を始めた頃に詠んだものです。

最後の手紙に託された想いを、少しでも受け止められていればと思います。

こちらこそ、ご覧いただき、ご感想をありがとうございます。
[一言]
私の叔父(母の兄)も陸軍航空士官学校を出て、満州国部隊に派遣され、終戦の年に戦死しました。
まだ二十四歳の若さでした。彼が、ふるさとの上空を飛行機で旋回しながら落とした、家族への最後の手紙なども見せてもらったことがあります。

若い命があたりまえのように散っていったあの時代。同世代の息子をもつ親として、戦地に夫や息子を送りだす家族の気持ちはどのようなものであっただろうかと、想像することさえも苦しくなります。

今後ますます戦争を知らない世代がふえてきても、国のために命を捧げてくれた御霊には、心からの慰霊の気持ちを伝えたいと願います。

決して忘れてはならない気持ちを、優しさあふれる作品にのせて、思い起こさせて下さりありがとうございました。
  • 投稿者: 雪縁
  • 2020年 08月21日 22時22分
雪縁様

雪縁様の叔父様は、戦況が厳しくなる中でも、志を持って学生時代を送り、戦地に赴かれたのだと思います。故郷の空に最後の手紙を託された叔父様とご家族の想いに、私も胸が一杯になりました。

三郎さんと同窓の方のご家族からお話を伺うのは、今日が初めてです。大切なご家族のことを教えて下さり、ありがとうございます。

家族が祖先を想うように、国のために命を捧げた人達を想う心もまた、若い人達に身近なものであってほしいですね。

戦争のこととなると、どうしても歴史認識の議論になりがちですが、一番受け継いでいかなければならないのは、そこではないような気がしています。

優しさあふれる作品と感じて頂けたこと、本当に嬉しいです。こちらこそ、ご覧いただき、温かいご感想を賜り、心よりお礼申し上げます。
[良い点]
銘尾友朗様の「夏の光」企画からお伺いしました。
いろいろな考え方はあると思いますが、崇高な決意を持って生きた人のことは誰も否定できないかと思います。
水渕成分様

ご覧いただき、ご感想をありがとうございます。

歴史の捉え方は様々ですが、その時代を懸命に生きた人の想いは尊いものですね。

重いテーマが背景にある作品でしたが、本作に託したものを受け取って下さり、とても嬉しかったです。
[良い点]
拝読しました。

蔵の中から出てきたのは、紛れもなく史実ですね。三郎さんの写真のお顔が目に浮かぶようです。
高石さんが遠く思いを馳せながら、お書きになったのが、手に取るよう伝わってくるようです。すごいものをお書きになられましたね。
重厚で崇高、そんなふうに思いました。
残念ながら、私は戦争に関しては勉強不足ですので、語ることはできませんが、三郎さんの時代、当時のセピア色の史実を現代に再現したような、そんなお話だなあということを感じました。やはり、すごい文才です。
読ませていただき、ありがとうございました。
  • 投稿者: 三千
  • 2020年 08月15日 22時40分
三千様

セピア色の史実......三千さんから素敵な言葉を頂戴しました(*´˘`*) 気持ちに寄り添いながら読んで下さり、心より感謝申し上げます。

昨年の夏、三郎さんに繋がる資料が見つかって以来、調べ物を進めておりましたが、この手紙をきっかけに、ひとつの形にすることができました。

三郎さんの顔立ちは、家族想いの優しい人だった雰囲気が伝わればと思い、実際に写真を見ながら書かせて頂いたものです。

本作は私にとって大きな挑戦でしたが、こうして家族のことを想って頂けて、とても幸せです。こちらこそ、ご覧いただき、ご感想をありがとうございます。
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