感想一覧

[良い点]
最後の三文の破壊力。ホラーじゃないのに、怖さがありました。舞台故の補正もあるかもしれませんが、不思議な話とはならず、根拠も事実もちゃんと根底にある形の話に仕上がっているので。
[気になる点]
話の作りとして、ファンタジーではないという読了感を抱くだろうということ。個人的には好きなタイプの話ではあるのですが、なろうのジャンルにはこういう話用のジャンル分けは存在していないのがかなしい。
[一言]
妖精が見える条件に、子供であることというのは一般的なもので、主人公が子供といえる年齢でありそうには見えませんが、記憶喪失って状態ってことは、ある意味子供な状態といえそうですね。