エピソード7の感想一覧

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[良い点]
長い首の話が淡々と進み、それでも感覚的に話の先が見えてくるので読んで行くうちに行き先が不安になってしまいます。
なんと高度な恐怖演出!

ラストは全て繋がり止まらないトロッコのように謎が解き明かされるところが、ホラーでありながら爽快です(^^)
作品に心地よく騙される感じが、くすぐられますね~。

そして終わりは流転して、再び始まりへ帰って行くわけですね。
まるでドグママグラのような奇々怪々、深い作品でした。

面白かったです!
全体の感想もありがとうございます。
最後はじゃっかん詰め込みすぎたかと反省していたのですが、にのい様のようにおっしゃってくださる方もいると知り、大げさですが救われた気持ちです。書いてよかったと思えました。

日本三大奇書の一つに例えていただき、とてもとても恐れ多いのですが、私にとって最高の褒め言葉であると考えております。本当にありがとうございました。
  • 能登仁彦
  • 2020年 09月13日 00時20分
[良い点]
∀・)オムニバス形式の怪談雑誌とそれを読んだ感想で構成された面白い感じの作品かと思いきや、裏を返されてきました。なるほど、1つの作品だったとは……しかしそれも最後まで読まないとわからないのがミソ。個人的には最初のトイレの玲子さんが印象深かった訳ですが、まさかそこからもう既にこの作品の全てが始まっていたとは感服致しました。
[気になる点]
∀・)最後まで読まないと本作の醍醐味は味わえませんね。折り返す人が居たら勿体なと思います。
[一言]
∀・)その人じゃないと書けない作品がある。それをよく感じられたホラー作品でした。こういう奥深さすごく好きです。
感想ありがとうございます。お褒めの言葉の数々、感激です。
玲子さんの話は、あの中では最もオーソドックスな怪談でした。そしておっしゃるとおり、全ての原点でもあったのです……!

私にしか書けない作品、と言い切るにはまだまだ力不足ですが、私なりに、読者の方に楽しんでもらおう、とはいつも考えていることです。そうした思いが少しでも伝わっていれば、作者としてこんな幸せなことはありません。

途中で引き返さず、最後までご乗車いただき、ありがとうございました。お降りの際は、お忘れ物のなきよう――m(_ _)m
  • 能登仁彦
  • 2020年 09月05日 19時57分
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