感想一覧
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爽やか!! 霊って、《思い》なんですよね。
ホラーって恐いけど、このタイプは好き。
駅員さんが学君の存在を肯定してるのが癒やされる。
爽やか!! 霊って、《思い》なんですよね。
ホラーって恐いけど、このタイプは好き。
駅員さんが学君の存在を肯定してるのが癒やされる。
海堂直也様、こちらの「駅ナカ文庫に恋は散る」を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
切なくも爽やかなジュブナイルホラーを目指しましたので、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
人の命に限りは有っても、その人の思いや生きた証を残す事は出来るのではないだろうか。
そして、恨みや後悔といった負の感情で現世に縛られるのではなく、自身の大切に思っていた人や物の様子が気にかかり、束の間だけ様子を見に来る優しい幽霊が居ても良いんじゃないか。
そんな発想が、本作の執筆の切っ掛けでした。
また、古参の駅員さんは、生前の学君と顔見知りだったという想定で書かせて頂きました。
生前の善良な人となりを理解していたので、霊として現れた学君を恐れる事なく、彼の帰って来るべき場所である駅ナカ文庫を守っていたのだと思います。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数あるお仕着せ企画と夏のホラー2020参加作品の中で、本作を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
切なくも爽やかなジュブナイルホラーを目指しましたので、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
人の命に限りは有っても、その人の思いや生きた証を残す事は出来るのではないだろうか。
そして、恨みや後悔といった負の感情で現世に縛られるのではなく、自身の大切に思っていた人や物の様子が気にかかり、束の間だけ様子を見に来る優しい幽霊が居ても良いんじゃないか。
そんな発想が、本作の執筆の切っ掛けでした。
また、古参の駅員さんは、生前の学君と顔見知りだったという想定で書かせて頂きました。
生前の善良な人となりを理解していたので、霊として現れた学君を恐れる事なく、彼の帰って来るべき場所である駅ナカ文庫を守っていたのだと思います。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数あるお仕着せ企画と夏のホラー2020参加作品の中で、本作を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
- 大浜 英彰
- 2021年 09月15日 06時26分
[一言]
なんと……
そうだったんですね……
寂しくも読んだ後に胸に残るお話ですね
読ませていただきありがとうございました
なんと……
そうだったんですね……
寂しくも読んだ後に胸に残るお話ですね
読ませていただきありがとうございました
鞠目様、こちらの「駅ナカ文庫に恋は散る」を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
本を愛する少年少女の生死を越えた邂逅を主軸に置きましたので、「寂しくも読んだ後に胸に残るお話」と御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
書籍という時間と空間を越えたコミュニケーションツールに、死して尚も残る人の思いを仮託致しました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数あるお仕着せ企画と夏のホラー2020参加作品の中で、本作を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
本を愛する少年少女の生死を越えた邂逅を主軸に置きましたので、「寂しくも読んだ後に胸に残るお話」と御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
書籍という時間と空間を越えたコミュニケーションツールに、死して尚も残る人の思いを仮託致しました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数あるお仕着せ企画と夏のホラー2020参加作品の中で、本作を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
- 大浜 英彰
- 2021年 09月10日 17時25分
[一言]
幽霊からのプレゼント。
幽霊との恋物語は、なにか実体のあるものが残るパターンも記憶にだけ残って全て消えてしまうパターンも、そして記憶さえ消えるパターンも、全て切ないですね。
青春映画のようなホラーファンタジーをありがとうございました。
幽霊からのプレゼント。
幽霊との恋物語は、なにか実体のあるものが残るパターンも記憶にだけ残って全て消えてしまうパターンも、そして記憶さえ消えるパターンも、全て切ないですね。
青春映画のようなホラーファンタジーをありがとうございました。
黒森 冬炎様、こちらの「駅ナカ文庫に恋は散る」を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
「青春映画のようなホラーファンタジー」との御評価、喜ばしい限りで御座います。
生者と幽霊の淡い恋は、私としても挑戦したいモチーフでした。
こちらの「駅ナカ文庫に恋は散る」は、幾つかの沿線で見掛けた構内の私設図書館と、私自身の私設図書館を使った時の経験をベースに執筆させて頂きました。
私が利用者登録をしている私設図書館の蔵書には、裏表紙の見返し部分に貼られたブックポケットに寄贈者のメッセージカードが入っていて、そこに読んだ本の感想などを書き加えられるシステムになっております。
それらの感想やメッセージを読んでいると、書棚に並ぶ蔵書には寄贈者や読者の方々の思いが宿っていると、改めて実感する次第です。
本やメッセージカードを介した時間を越えたコミュニケーションと、本に囲まれた空間に宿る愛書家達の思い。
そうした私設図書館の魅力と持ち味を、愛書家の少年と活字中毒者の少女の出会いと合わせて描かせて頂きました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
お仕着せ企画という素敵な企画に参加させて頂きまして、重ねてお礼申し上げます。
「青春映画のようなホラーファンタジー」との御評価、喜ばしい限りで御座います。
生者と幽霊の淡い恋は、私としても挑戦したいモチーフでした。
こちらの「駅ナカ文庫に恋は散る」は、幾つかの沿線で見掛けた構内の私設図書館と、私自身の私設図書館を使った時の経験をベースに執筆させて頂きました。
私が利用者登録をしている私設図書館の蔵書には、裏表紙の見返し部分に貼られたブックポケットに寄贈者のメッセージカードが入っていて、そこに読んだ本の感想などを書き加えられるシステムになっております。
それらの感想やメッセージを読んでいると、書棚に並ぶ蔵書には寄贈者や読者の方々の思いが宿っていると、改めて実感する次第です。
本やメッセージカードを介した時間を越えたコミュニケーションと、本に囲まれた空間に宿る愛書家達の思い。
そうした私設図書館の魅力と持ち味を、愛書家の少年と活字中毒者の少女の出会いと合わせて描かせて頂きました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
お仕着せ企画という素敵な企画に参加させて頂きまして、重ねてお礼申し上げます。
- 大浜 英彰
- 2021年 08月07日 09時00分
[良い点]
黒森様の企画から拝読させていただきました。
ホラーではありますが、優しいお話ですね。
ヒロインにはこれをいい思い出にして、幸せになってほしいです。
黒森様の企画から拝読させていただきました。
ホラーではありますが、優しいお話ですね。
ヒロインにはこれをいい思い出にして、幸せになってほしいです。
水渕成分様、こちらの「駅ナカ文庫に恋は散る」を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
「優しいお話」との御評価、喜ばしい限りでございます。
駅の構内やお寺等に設けられている私設図書館の蔵書は、利用者からの寄贈書で構成されているため、本や読書を愛する人達の想いが如実に感じられる所が、魅力の一つと感じております。
駅ナカ文庫のボランティアスタッフをしていた折口学君は、そうした私設図書館を愛する人々の想いの具現化というイメージで描かせて頂きました。
初恋こそ実らなかったものの、本を通じた学君との交流は、浅香マヤ嬢の心に良き思い出として刻まれ、後の人生に良い影響を及ぼしていくものと思われます。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数あるお仕着せ企画と夏のホラー2020参加作品の中で、本作を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
「優しいお話」との御評価、喜ばしい限りでございます。
駅の構内やお寺等に設けられている私設図書館の蔵書は、利用者からの寄贈書で構成されているため、本や読書を愛する人達の想いが如実に感じられる所が、魅力の一つと感じております。
駅ナカ文庫のボランティアスタッフをしていた折口学君は、そうした私設図書館を愛する人々の想いの具現化というイメージで描かせて頂きました。
初恋こそ実らなかったものの、本を通じた学君との交流は、浅香マヤ嬢の心に良き思い出として刻まれ、後の人生に良い影響を及ぼしていくものと思われます。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数あるお仕着せ企画と夏のホラー2020参加作品の中で、本作を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
- 大浜 英彰
- 2021年 08月05日 19時22分
[一言]
やっと訪れた春だったのに、浅香マヤちゃん残念でしたね。でも、折口学くんにとっては同じように駅ナカ文庫を利用する子がいるということで、いい供養になったのかもしれませんね。学くん、良い子そうですしマヤちゃんも駅ナカ文庫存続のためにもこれからも通ってあげて欲しいですね。
読ませて頂きありがとうございました。
やっと訪れた春だったのに、浅香マヤちゃん残念でしたね。でも、折口学くんにとっては同じように駅ナカ文庫を利用する子がいるということで、いい供養になったのかもしれませんね。学くん、良い子そうですしマヤちゃんも駅ナカ文庫存続のためにもこれからも通ってあげて欲しいですね。
読ませて頂きありがとうございました。
瑞月風花様、お読み頂きまして誠にありがとうございます。
学君としても、自分の愛した駅ナカ文庫が維持されていて、かつての自分と同世代の高校生が利用しているのを確認出来たので、本望だった事でしょう。
私としても、マヤちゃんには怖がらずに、今後も駅ナカ文庫を利用し続けて欲しいですね。
生前の学君がしていたようなボランティア活動が時間的に難しくても、定期的な貸し出し利用や読み飽きた本の寄贈という形で、マヤちゃんが駅ナカ文庫存続に向けて働きかけてくれれば、きっと学君の霊も喜んでくれると思います。
励みになる御感想、誠に感謝いたします。
学君としても、自分の愛した駅ナカ文庫が維持されていて、かつての自分と同世代の高校生が利用しているのを確認出来たので、本望だった事でしょう。
私としても、マヤちゃんには怖がらずに、今後も駅ナカ文庫を利用し続けて欲しいですね。
生前の学君がしていたようなボランティア活動が時間的に難しくても、定期的な貸し出し利用や読み飽きた本の寄贈という形で、マヤちゃんが駅ナカ文庫存続に向けて働きかけてくれれば、きっと学君の霊も喜んでくれると思います。
励みになる御感想、誠に感謝いたします。
- 大浜 英彰
- 2020年 09月21日 21時23分
[良い点]
文章が非常に読みやすくて最後までスラスラと読めました。
古参の駅員さんの話の場面では、
全てのピースがきっちりとハマった快感がありました。
同時に全身の鳥肌が立って、目頭が熱くなりました。
文章が非常に読みやすくて最後までスラスラと読めました。
古参の駅員さんの話の場面では、
全てのピースがきっちりとハマった快感がありました。
同時に全身の鳥肌が立って、目頭が熱くなりました。
U・B様、お読み頂きまして誠にありがとうございます。
「最後までスラスラと読めました。」との御評価、実に励みになりました。
生前の少年を知る駅員さんのお話の所で、駅ナカ文庫や女子高のシーンで張った伏線を回収しようという構成にしていたのですが、「全てのピースがきっちりとハマった快感」とのご評価が頂けて、作者冥利に尽きる思いでございます。
初期の構想では、少年が文庫本を抜き取らずにハタキで指し示した事にも、「実体のない幽霊なので自分で抜き取れなかったから。」という風に理由をつけ、それを駅員さんとの会話で主人公が悟る、という構成も考えていました。
その後、「少年が幽霊だった事は、学生服の件で主人公も理解しているのに、更にハタキのくだりも入れてしまうと説明染みてしまうかなぁ…」と判断し、ハタキの謎解きは泣く泣くカット致しました。
数ある「夏のホラー2020」の参加作品の中で、本作をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
そして励みになる御感想、誠に感謝いたします。
「最後までスラスラと読めました。」との御評価、実に励みになりました。
生前の少年を知る駅員さんのお話の所で、駅ナカ文庫や女子高のシーンで張った伏線を回収しようという構成にしていたのですが、「全てのピースがきっちりとハマった快感」とのご評価が頂けて、作者冥利に尽きる思いでございます。
初期の構想では、少年が文庫本を抜き取らずにハタキで指し示した事にも、「実体のない幽霊なので自分で抜き取れなかったから。」という風に理由をつけ、それを駅員さんとの会話で主人公が悟る、という構成も考えていました。
その後、「少年が幽霊だった事は、学生服の件で主人公も理解しているのに、更にハタキのくだりも入れてしまうと説明染みてしまうかなぁ…」と判断し、ハタキの謎解きは泣く泣くカット致しました。
数ある「夏のホラー2020」の参加作品の中で、本作をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
そして励みになる御感想、誠に感謝いたします。
- 大浜 英彰
- 2020年 08月31日 22時15分
[良い点]
こ、恋散る(´;ω;`)
せ、せつにゃいですね(´;ω;`)
こ、恋散る(´;ω;`)
せ、せつにゃいですね(´;ω;`)
黒猫虎様、お読み頂き、そしてご感想を頂き、誠にありがとうございます。
相手が故人だったため、浅香マヤちゃんの初恋は切なくも散る結果になってしまいましたね。
しかし、駅ナカ文庫での出会いと別れは、後の彼女の人生を豊かにする糧になったと考えています。
数ある「夏のホラー2020」の参加作品の中で、本作をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
相手が故人だったため、浅香マヤちゃんの初恋は切なくも散る結果になってしまいましたね。
しかし、駅ナカ文庫での出会いと別れは、後の彼女の人生を豊かにする糧になったと考えています。
数ある「夏のホラー2020」の参加作品の中で、本作をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
- 大浜 英彰
- 2020年 08月28日 06時10分
[良い点]
主人公目線で語られる物語は読みやすく、思わず感情移入してしまうほどでした。
[一言]
学くん……まさか死んでいるなんて。
タイトル通り恋は散ってしまいましたが、命日に同じように本の楽しさを共有できるマヤちゃんに会えて学くんも嬉しかったでしょうね。
主人公目線で語られる物語は読みやすく、思わず感情移入してしまうほどでした。
[一言]
学くん……まさか死んでいるなんて。
タイトル通り恋は散ってしまいましたが、命日に同じように本の楽しさを共有できるマヤちゃんに会えて学くんも嬉しかったでしょうね。
瑞樹凛様、こちらの短編もお読み頂きまして誠にありがとうございます。
「主人公目線で語られる物語は読みやすく、思わず感情移入してしまうほどでした。」との御評価、実に励みになりました。
おっしゃる通り、学君にとっては喜ばしい命日になったと思います。
自分が愛した場所である駅ナカ文庫に、生前の自分と同年代の読書家な少女が来てくれて、自分がお勧めした愛読書を喜んで借りてくれたのですから。
初恋こそ散ってしまいましたが、主人公のマヤちゃんはきっと、これから乱歩作品を読む度に、学君の事を思い出すんじゃないかなと思います。
同じ作品を鑑賞したという共通の思い出は、時間や場所を越えて人と人を結びつける。それがたとえ、生者と故人であったとしても。
そんな風に考えながら、この短編を書いた次第です。
「主人公目線で語られる物語は読みやすく、思わず感情移入してしまうほどでした。」との御評価、実に励みになりました。
おっしゃる通り、学君にとっては喜ばしい命日になったと思います。
自分が愛した場所である駅ナカ文庫に、生前の自分と同年代の読書家な少女が来てくれて、自分がお勧めした愛読書を喜んで借りてくれたのですから。
初恋こそ散ってしまいましたが、主人公のマヤちゃんはきっと、これから乱歩作品を読む度に、学君の事を思い出すんじゃないかなと思います。
同じ作品を鑑賞したという共通の思い出は、時間や場所を越えて人と人を結びつける。それがたとえ、生者と故人であったとしても。
そんな風に考えながら、この短編を書いた次第です。
- 大浜 英彰
- 2020年 08月27日 06時46分
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