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[一言]
知り合いの脳生理学者は真顔でこう言ってましたね。
「アルコールの悪影響は覚醒剤やヘロインよりましなだけだ。依存度、体への悪影響、社会的損失、それらを鑑みれば、合法であるだけ最悪の麻薬だ」
って。
我が家は体質的にも、家訓でも飲まない家系(但し喫煙率が高い)なので酒の被害外で受けるだけなのですが…家族にいるとほんとに大変なのですね。
離婚されてよかったとおもいます。
俺も相談受けたことありますけど
「アルコール依存症は薬物依存症と変わりない。合法で入手出来る以上完治すると思うな」
って別れさせた事があります。
回りに迷惑をかけず、自分だけで楽しんでるだけなら、文句いいませんけどね…回りに迷惑かけてるのに気付かないから質が悪い…

ご苦労なさったんです、これからの人生幸多からん事をお祈りしています
相生藍生様

 感想をありがとうございます。
アル中患者と暮らしている時は、毎日が忙しなく流れて行きそれほど苦にも思っておりませんでした。
けれど、アル中患者がいなくなると、不思議なことに毎日の生活にお金がかからなくなりました。
ただ無駄に消費されていく酒代と言うものは、本当に無駄だったんだと思います。
飲んで酔っ払ってクダを巻いて、何かを壊してどこかで誰かに迷惑をかけて、その都度菓子折りと財布を持って謝りに行きことは、今考えると普通ではなかったですね。
酒癖悪いとかアル中とか、問題を抱える人はやっぱり生活はできないと思います。
感想ありがとうございました。
  • ナナシ
  • 2020年 09月01日 23時06分
[良い点]

 わたしの祖父もアル中でしたがここまで酷くはありませんでした、が、脳をやられ認知症になりわたしが面倒みる羽目になり苦労した事を思い出すエッセイでした。

 まあ酷いものでした、日に5~6回は酒を買う金を寄越せと煩く180mlパックを一日6個くらい呑んでましたね。そのうち垂れ流すようになったり(お察し)わたしはともかく祖母がちょっと我慢できず祖父ぶん投げたりしたんで仲裁したりしましたねえ(苦笑)

 ただ作者様ほどの苦労にまでは至っておりませんでしたがそれでも祖母とバチバチやるんで更生施設とか調べたものです。しかし更生施設って現在は強制的に収容とか法的に出来ないので無駄だと言われ諦めたんですよね。

 ただこんなしょーもない祖父ですがボケる前は酒に呑まれることはまれでわたしの親代わりとしていろいろ手を尽くしてくれた人でした、だから恩返しに最期までキチンと面倒見て送り出せました。苦労させられましたが感謝もしています。

 まぁわたしはこの祖父と父の酒呑んだ醜態見て育ったんで一滴も呑まない人生送っていますがね(笑)
[気になる点]

 まあわたしはどっちかってーとアル中ではなく認知症の祖父母に苦戦したクチですね。祖父が亡くなると同時に祖母が急激に認知症発症しまして(苦笑)これまたわたしが面倒見ることに。要介護度3の認知症患者のわりには手のかからないほうでしたがそれでも目が離せず一回歩いて数十キロ先の場所で救急車に乗せられたと連絡来たときとか肝冷やしましたよ、ええ。
[一言]

 ・・・・・・むしろわたしは酒乱ではない人間にこそ苦杯を舐めさせられました。わたしにはふたり兄弟が居まして3人とも責任放棄した親のかわりに祖父母に世話になったのです。だからこそわたしは責任持って祖父母を最期まで見続けました。

 しかしながら兄弟二人はボケた祖父母を疎んじ、同じ家に住んでいたのですがすべてをわたしに押し付けてきました。片方はまあ「自分は見れないし見たくないけどそのかわりお金だけは出させてもらう」と協力してくれましたがもう片方は比喩抜きでなんもせず、それどころかそんな有様でずっと居候し続けてました。

 その何もしないもう片方は祖母に病気が見つかりもう長くないと伝えた途端に出ていくと一方的に告げ祖母が亡くなる二週間前に夜逃げするような形で連作先も伝えず消えました。

 何が言いたいかというとお酒はべつに悪いもんじゃあないんですよね、呑まないわたしですがそう思います。

 作者さんが体験したような呑んで人に迷惑かける人やわたしの兄弟の様な恩知らずの恥知らずが悪いのですよ・・・・・・形は違えど、お互い苦労しましたね(苦笑)
七味とうがらし様

 感想をありがとうございます。
大変な思いをなさいましたね。
今回はアルコール中毒患者が掛ける迷惑について書いていますが、家族の中に病弱だったり認知症など手のかかる人いる場合、面倒を見る人逃げる人に別れますよね。

 自分に手を掛けてくれた思い出があればそれをエネルギーにして乗り越えられることもあると思います。
私も父を癌で看取り弟の鬱病の時も、色々なソーシャルサポートに駆けずり回ったり、母の時も入院すれば駆けつけて看病をしたり、手続きに走ったりしました。

 でも、逃げられるなら逃げたいと思ったことも多々ありました。


七味とうがらし様は、頑張ったんですね。
お疲れ様でした。
今の私は、逃げられるなら逃げても良いと思います。
それが自分のためになるならば。

逃げずに立ち向かうことも1つの道です。
逃げて良かったと思う人、逃げずに立ち向かい、最後まで戦えて良かったと思う人、それぞれの立場で生きていくのでしょう。
七味唐辛子様のご兄弟は何もやらずに自分がうまく逃げたと思っていて、七味とうがらし様にうまく押し付けられて良かったと思っても、いつかはツケが戻ってくるかもしれないと考えます。

たとえば、誰かが犠牲にならなくてはいけないと言う場面でも、逃げたかった逃げればいいと思います。
逆に自分がやらねばならぬと考えそれに立ち向かうことも素晴らしいことだと思います。

 本作は逃げたいのに逃げられないと思っている人への一つの提案です。

我が国は家族のことは家族で解決させる方向へ舵を切りたがりますが、それでも、探せばソーシャルサポートはあります。
一人でも多くの人がアルコール中毒患者の犠牲にならないことを祈ります。

感想をありがとうございました。
  • ナナシ
  • 2020年 08月31日 00時22分
[一言]
アル中は二人ほど昔会ったことが有りますが二人とも碌でもなかった。

一人は酔ってなくても傲慢な性格をしていたが酔うと人に暴力を振るう先輩でした。

後輩は奴隷と断言する屑で全員から嫌われてました。

そいつが原因で仕事をやめましたね。

もう一人は年中酒を飲んでて仕事中にも飲んでました。

性格がおかしく借金までして飲んでたので或る日首に成りましたね~~仕事を。

アル中はろくでもない。

飲んでも飲まれるな。

です。
  • 投稿者: 柴犬
  • 2020年 08月30日 19時36分
柴犬様

 感想をありがとうございます。
ろくでもない方々に迷惑を掛けられたんですね。
お疲れさまでした。

 アル中は本当に迷惑です。
飲んでも飲まれる名は本当にその通りだと思います。

感想をありがとうございます。
  • ナナシ
  • 2020年 08月30日 20時41分
[良い点]
アルコール中毒者を持つ家族の厳しさが分かり易く書かれていて、アルコールを舐めている人には教本になればとおもいます。
[一言]
アルコール中毒患者が居る家って、DNAに刻まれているのか、酒癖が悪い人ってかなりの確率で多いですよね。
 同級の友人の家も三代に渡って、アルコールで一家離散してますが、友人は下戸で飲めないが、子供がアルコール中毒にならないか心配してますよ。(笑) 
 でも、アルコール中毒の人って、基本的にクソが付くほど普段真面目で寡黙で、趣味が無い人が多いよね。
ゼルベリオス様

 感想ありがとうございます。
酒癖が悪いと言う事とアルコール中毒者とはまた別だと思うのですけど、酒癖が悪いが故にその先にアルコール中毒があるような気がします。
ゼルベリオス様の書かれているように、アルコール中毒患者って普段真面目なんですよね。
無趣味とか、寡黙な人と言うのはかなり当たっていると思います。
人と話したり、何かの趣味があったりしないが故にお酒を飲むことで、アルコールに頼っているような気がします。
私の家系はDNA的にアルコールに弱いと思います。だから親族は割合と早くアル中になります。
その姿を見て、自分だけはアル中にはなるまいと思っていても、環境がそうさせてしまうことがあるかもしれません。

私は離婚したことにより、ストレスが全くなくなり毎日が楽しくなり、お酒を飲むのがやめました。
離婚したら、親族の冠婚葬祭に呼ばれなくなったことも一因です。
お酒を飲む時間があれば、子供とゲームをしたりトランプをしたり楽しく過ごす方を優先したのです。その結果体からアルコールが抜けたような気がします。
今は夏の暑さの中で飲む一杯の生ビールがうまいと感じてそれで終りにすることができる自分がうれしいです。
あまりよく知られていない、アルコール中毒患者のいる家族と言うものを知っていただければと思いこのエッセイを書きました。
感想いただけてとても嬉しかったです。
  • ナナシ
  • 2020年 08月30日 17時41分
[良い点]
意味のわからない電話で思い出して笑ってしまったww
あるあるですね。

中毒までなると、普通の酔っぱらいの百倍くらいわけのわからないことを言い出しますから。
その時間帯も23~02時で毎日とかですし。


[気になる点]
弟さんはちょっとかわいそうですね。
たぶん、長男だからこそ誰もいなかったのだと考えられます。いや、味方はお酒だけだったのでしょうね。

正直、あなたの母があなたにしたことからして、
弟さんにまともな行動をしていたとはとても思えない。

私が弟さんにデジャブ感を感じてるからかもしれませんが、母と息子の関係って誤解されやすいです。
外から見ると仲良く見えるらしいです。甘やかされてるとかもよく言われます。

でも本当は……


[一言]
個人的に、本当の意味でお酒に強い人というのは
どんな形であれ、お酒を完璧にコントロールできる人だと思います。

毎日夜に1~2杯しか飲まず泥酔しない人
飲み会や記念日などでしか飲まない人

などが代表例ですけど
極稀に

ウォッカやウイスキー一人で飲んで、それを一日で空き瓶にするけど、その日以降、半年くらいお酒を一滴も飲まなくても平然としている人

とかもお酒に強い人ですよね。
こういう人に成れればいいけど難しいという……

お身体をお大切に。
ビール一杯も飲めなくなったのは体からの最終警告みたいなもんですからね。
マイスターマイン様

感想ありがとうございます。
某所で今現在家族の中のアルコール中毒患者に悩まされている人たちがたくさんいることを知りました。
自分の生活を犠牲にして、アルコール中毒患者の世話をして苦しんでいる人たちがたくさんいることを知りました。
私の家系にはアルコール中毒患者がたくさんいます。
1つには私の家系はDNA的にアルコールに弱いんじゃないかと思います。
もう一つは、生活が裕福になってきたんだと思います。
仕事帰りにいっぱい、帰りのコンビニで1本。
お酒関係が安価になってきたのだと思います。
アルコール中毒患者は、意思が弱いと言われます。
でもやっぱり家族からすればアル中は自業自得じゃないのかと思います。

 マイスターマイン様のおっしゃるように、アルコールのコントロールができない人は飲まないほうがいいと思います。

家族を見捨てるのは辛いことかもしれませんが、1つの手段として考える選択肢の1部となればと思いこのエッセイを書きました。
感想いただいてとてもうれしかったです。ありがとうございました。
  • ナナシ
  • 2020年 08月30日 17時31分
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