感想一覧

[一言]
女系天皇は現時点で論外です。そして現在マスコミなどが勝手に主張している愛子天皇などの女性天皇も現時点で論外です。現在皇室には皇位継承者が秋篠宮殿下、悠仁殿下、常陸宮殿下のお三方が居られます。常陸宮殿下は上皇陛下の弟であるので、年齢を考えても難しいと言わざるを得ません。しかし、秋篠宮殿下や悠仁殿下が居られます。秋篠宮殿下は今上陛下の弟ですので、殿下も御発言されてるように今上陛下がお隠れになるか上皇陛下のように譲位されても天皇になることは難しいでしょう。では、次の天皇は誰に？となると必然的に悠仁殿下となるでしょう。悠仁殿下は立派な男系男子であります。妃となられるお方には多大なる負担とプレッシャーがかかるでしょう。この時に男子に恵まれず、女子だけだったとしましょう。そして10等身に男系男子がいない場合、この時に女性天皇、女系天皇が本格的になるのは致し方ないと思います。しかし、既に正当なる皇位継承者が居るにもかかわらず、愛子天皇ガー、女系天皇ガー、女性宮家ガー、などというのは皇位の簒奪行為と取られるものです。河野防衛大臣の発言については私も最初ははぁ？！と思いましたが、全発言を聞いてから早とちりだったことが分かりました。完全に男系男子がいなくなった場合の究極の、そしてできればやりたくない選択であることが分かります。そもそも愛子天皇が仮に実現したとして、それは愛子殿下のあらゆる自由を奪うことになることに賛成派は理解しているのでしょうか。愛子殿下が天皇になれば、歴史から見ても基本独身です。夫が天皇で皇后が天皇になった例もありますが、それは皇后自身も男系女子であったからです。そして天皇になったあとに結婚などをするのは、歴史を振り返ってみても認められません。女性天皇が起こした最大の事件としては、道鏡皇位簒奪未遂事件です。この事件は同じ皇族の男系男子や貴族官僚たちの働きで事なきを得ました。このような例がある以上、恐らくは認められないでしょう。そのような立場に愛子殿下をつけて、苦しめたいのかと愛子天皇論者に聞きたいです。そして女系天皇は論者の皆さまは既に忘れているのか、必死に目を反らしているのかは分かりませんが、眞子殿下の小室問題のようなことが皇位継承にダイレクトに影響します。今の時代、相手の素性は一般人でも調べられます。昔のようにマスコミからの情報しかない時代とは違うのです。そのお相手の男性が、清廉潔白な良い方なら問題ないですが、小室圭のような男性もいます。借金踏み倒し、薄暗い経歴、留学先での女遊び、大学での成績の低さ、卒業後の不透明さ。そして最近では婚約内定取り消しによって持参金が貰えないなら、皇室相手に裁判を起こすなどとも言っています。最悪の場合、このような男性と愛子殿下が結婚なされる可能性があるのです。しかもこれは女性天皇を認めた場合の話です。女性宮家となるとこのリスクは激増します。しかも、民間の男性を皇族として国民は扱わなければならなくなります。最悪の場合、小室圭を皇族として扱わないといけません。そんなのは死んでも嫌です！そんなことになれば日本は沈！没！おしまいdeath！とまあ、冗談はさておき、とんでもない混乱に陥るでしょう。下手をしたら、良くて第二次南北朝時代の到来、悪くて国民による暴動となり、女性宮家を認めるような政権ですので恐らくリベラルな日本型左翼の政権なのでしょう。武力弾圧に乗り出す可能性は高いです。天安門のように。そうなれば内戦となるでしょう。これはあくまで最悪の選択をして、最悪の結果が起こり、最悪の対応をした場合の結果です。妄想だ！と切って捨てることはできますが、可能性は０ではありません。1％もあるかもしれません。まあ、長々と話して途中で脱線した感も否めませんが、私の意見はこんな感じです。

[一言]
＞一応あとがきの方に「認めるなら最終手段」というようなこ
＞とを書いていたのですが……うまく伝わっていなかったのな
＞ら申し訳ありません。

いや、綿さんの考え方はわかってます。ただ、「男系を続ける方法があるのに母系の話題が前面に打ち出されている」のがなんか気持ち悪いって思いますね。あ、これは綿さんに対してじゃなくてマスコミとかの世間での話の出方？的なものです。

そういう話を出すのって母系にもってきたい人がいて話を大きくしようとしてんじゃないかなって思います。男系を続けるのが大原則って思ってるなら、そんな考えに普通いきつかないと思うから。

長く続いているのをぶっこわすのは、何もしらん人たちを今の価値観にそぐわないっていって煽るのが一番簡単じゃないかなあ、と。

途絶えてから考えたら遅いって意見もあるみたいですけど、途絶えてから考えればいいんじゃない？と思うんですよね。血がつながってる人はたくさんいるだろうし、象徴で具体的な権力って基本的に持ってないから。
続けられるうちに出すような問題には、あんまり思わないです。それよりどうやって続けるかを考えたり調整した方がいいんじゃないかな。

[一言]
こういう話が出て来た時に最初に目に付くのは「変えるなバカモン！」という怒りと、「天皇なんか今時どうでもいいんだよ」という、文化軽視の戦い。

日本文化の中心を担ってる権威に関する事柄であるのに、性別が変わると日頃から行われている儀式・祭祀のありようまで変わるだろうという辺りについては余り関心がない。

儀式・祭祀というのは伝統的価値観の核心を伝えているものだろうに、何故なんでしょう？

[一言]
私は女系否定派です。

天皇家は千年以上に渡り日本の頂点にあり続ける男系の家系で、その血筋そのものに既に価値があると思っています。ある意味で文化遺産と同じようなもので、それが崩れれば天皇家の意味（価値）の大半がなくなってしまうと思います。

例えば「法隆寺」。現存する日本最古の木造建築で、とても貴重な文化遺産です。木造の建物なので、同じものを作ろうと思えば作れます。でも、それに価値はありません。現存の「法隆寺」が失われ、新しく建て直したとしても、今の貴重性は二度と戻らないものです。天皇家の男系維持は、更に比較にならないレベルで貴重で大切なものです。

国がなくなるという意見も、完全に間違いではないだろうと思います。即時崩れることはないでしょうが、将来的な独立運動の種（名目）にはなりうるでしょう。数代遡るだけでも、男系男子は複数人いるのですから。例えば某国が介入する切っ掛けにはなるし、それを歓迎する人も無視出来る人数ではないでしょう。小説みたいな話ですが、天皇家の場合十分にあり得ます。

妄想一杯の考えですが、笑って無視出来るほどではないと思いませんか？

[一言]
男系が途絶えたらしょうがないから母系なりなんなり考えることになるんでしょうけど、現状だと男系を存続させる方法が明らかあるにもかかわらず先に母系がどうの話が出てきてるように思えるかなあ。

何千年もつづいてきたってことは、その間存続するようにご先祖様たちが守ってきたわけで、だからこそ大切なんじゃないかなって思いますね。一度途絶えたらもう戻らないんだから。

価値観は時代ごとにちがうのだけど、非常に長い間つづいてきているものは、短期的な価値観を超えて大切に守って来たんだろうから、今の自分たちの価値観で安易に「時代がなんやかんやだから母系でおｋ」は私は反対ですね。
まず男系を守ることを最大限やってからの話だと思います。

[気になる点]
やはり皇室を維持するには、宮家復活かこの女系天皇容認かということなんだろうと思います。男系にしろ女系にしろ、血統が絶えることだけは避けたいところなんでしょうから。
どうしても男系で行きたいなら宮家復活かな？となります。
宮家の復活だけはイカン！というのであれば女系天皇なのかな？となる。
今の内に考えておかなければならない問題ですね。
絶えてからでは遅いので。

[一言]
凄い暴論は承知の上なんですが、結局男系ガーって人は血統書付きのニャンコを飼ってる俺スゲーって感覚なんだと思います。

永く続いた男系継承を維持することに価値がある事は確かなのだと思いますが、そのために男子を産むことを半強制されるという非人間的価値観を変えるべき時が来ているのだと思います。
少なくとも男系論者でこの点に触れている方はほとんどいないかと思います。

[良い点]
　自分も常々思っていたことですが、面倒くさい事柄でもありますのでよくぞ書いてくれました！と思います。

　この「問題」を提示すると必ずといって良いほど反論を呼びますが、反対派の言葉もつねに同じ文脈、すなわち
　「あなたは女性天皇と女系天皇の意味が分かってない。女系天皇容認は天皇家の破壊を目論む（左派勢力？）の陰謀」
　という感じ。

　しかし肝心の男系お世継ぎ問題については、理屈抜きで「そのうちどうにか自然解決する」と思っていらっしゃるのか、どこか思考放棄に近い取り扱いです。


　そもそも「象徴天皇」ですから。
　反対派の皆さんは、血筋が途絶えたら国体が傾くと本気で考えているのでしょうか？

　それとも伝統的な「男尊女卑」思考に凝り固まって、それを理論武装で正当化させようとしているだけなのか……

　なんとなく、感覚的には理解できるんですが……その人たちは「血筋が変わっちゃったからもう敬意を払うのヤーメタ！御言葉なんぞいらんわ！」って態度を翻すつもりなのでしょうか？

　自分にもよく分からないので、いつか近いうちにどなたかはっきりさせてくれると良いですね。