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[一言]
もしかして神戸に絡む方ですか?
物語的には、ダイジェストの映画見てるような
ドキドキする前に打ち切り
泣けそうな時に打ち切りって感じかなー
本文は、退屈は、しないでスルスル読めました。
凄く難しいここ20年もっとも問題なのに政府が尻まくってしかとしてる問題やと思う問題を扱ったと思います。
私的には、今の老人にも貧富の差は、かなり激しいと思います。
それに伴って引き釣られる人達が有るのでしょう
大変な社会に政治がしてる自覚が無いのが怖いですね
もしかして神戸に絡む方ですか?
物語的には、ダイジェストの映画見てるような
ドキドキする前に打ち切り
泣けそうな時に打ち切りって感じかなー
本文は、退屈は、しないでスルスル読めました。
凄く難しいここ20年もっとも問題なのに政府が尻まくってしかとしてる問題やと思う問題を扱ったと思います。
私的には、今の老人にも貧富の差は、かなり激しいと思います。
それに伴って引き釣られる人達が有るのでしょう
大変な社会に政治がしてる自覚が無いのが怖いですね
[良い点]
・訴求力がありますね。純文的でありながら、非常に読み進めやすかったです。グイグイ読んでしまいました。
・これだけ重いテーマを、前後編という短い字数の中で、取りこぼすことなくしっかりと描いていると思いました。
[気になる点]
ほとんどがストーリーではなく文章上、気になった点です。
・数字は漢数字に統一されてはいかがでしょう。この作品にはその方が合っていると思いました。
・前編より。「海は見えなかったが、簡単に言えば山もなかった」とはどういう意味でしょう? 簡単に言えば……? 「さらにいうなら」程度の意味でしょうか?
・「母親を気にして一瞥した」←なんとなくぎこちなさを感じました。同じ音(おん)が続くせいかもしれません。「母親を気にし、そちらをちらりと見やった」ぐらいに。
・「生きていてくれて良かった。~本当に良かった」までの三行、字下げがされていませんが、故意にでしょうか。
・後編より。「他人に知られれて」←修正を。
・「これまでトモオなりに~心算だった」この箇所、前後の文の意味が微妙につながっていません。「そもそも」で接続するのなら「心算だったはずなのだが」等の言い回しにしないと。
・「コウジくんかな」「ん? 先生?」の辺り、意味を汲むのにちょっと時間がかかりました。わかることはわかりますが、意図的に台詞どうしの流れをせき止めているというのか、この書き方だと伝わりづらいのも確かです。
・「社会から忘れら去られ」←修正を。
[一言]
ご依頼をお受けしましたnakonokoです。拝読させていただきました。
素晴らしかったです。陳腐な言い方でアレですが、感動しました。タイトルの意味といい構成といいテーマといい、ストーリーに関しては、特に指摘することもないですね。
何より、ラストが理想的でした。切なさと絶望感、そして清々しさを同時に味わわせていただきました。こういう読後感、最高です。
R15タグが妥当であるかどうか、とのご質問でしたが、入れるとしたらR15ぐらいしかないですもんねぇ……直接的な残酷描写があるわけではないので、入れなくても問題は(少なくともこのサイトの規定的には)ないと思いますが、私なら一応入れますかねぇ。
(この作品を映像化するとしたら、おそらく張られるのはPG12ぐらいかと思われますが)
「エンターテインメントのオブラートに包んだ長編を」とおっしゃっていましたが、確かに、このお話、短編にまとめてしまうのはもったいないなぁと感じました。というか、私もこういうネタなら長編に料理したいですね。要するに好きなんです、こういう、リアル元ネタのありそうな社会派ミステリーっぽい話。
なので、後書きで補完をするのは、そういう意味でもしない方がいいかなと思いました。せっかくの余韻がうやむやになってしまいますし。もしもあの後書き(というかエピローグ?)を活かすのなら、冒頭部分等に伏線的に挿し入れる必要が出てきますが、それやっちゃうといかにも蛇足ですよね。
あと、それぞれのキャラの内面は十分に描けていたと思いますが、外見的な描写もいくらか入れておいた方が。(そういえば活報でそんなことを書かれていましたね)エリカやヒロトの年齢についても、さらっと。
なんだかまとまりのない感想で申し訳ありません(汗
純文路線のように見えて、キッチリ上質の「エンターテインメント」仕様になっていたと思います。
この路線での次回作に期待しています! それでは。
・訴求力がありますね。純文的でありながら、非常に読み進めやすかったです。グイグイ読んでしまいました。
・これだけ重いテーマを、前後編という短い字数の中で、取りこぼすことなくしっかりと描いていると思いました。
[気になる点]
ほとんどがストーリーではなく文章上、気になった点です。
・数字は漢数字に統一されてはいかがでしょう。この作品にはその方が合っていると思いました。
・前編より。「海は見えなかったが、簡単に言えば山もなかった」とはどういう意味でしょう? 簡単に言えば……? 「さらにいうなら」程度の意味でしょうか?
・「母親を気にして一瞥した」←なんとなくぎこちなさを感じました。同じ音(おん)が続くせいかもしれません。「母親を気にし、そちらをちらりと見やった」ぐらいに。
・「生きていてくれて良かった。~本当に良かった」までの三行、字下げがされていませんが、故意にでしょうか。
・後編より。「他人に知られれて」←修正を。
・「これまでトモオなりに~心算だった」この箇所、前後の文の意味が微妙につながっていません。「そもそも」で接続するのなら「心算だったはずなのだが」等の言い回しにしないと。
・「コウジくんかな」「ん? 先生?」の辺り、意味を汲むのにちょっと時間がかかりました。わかることはわかりますが、意図的に台詞どうしの流れをせき止めているというのか、この書き方だと伝わりづらいのも確かです。
・「社会から忘れら去られ」←修正を。
[一言]
ご依頼をお受けしましたnakonokoです。拝読させていただきました。
素晴らしかったです。陳腐な言い方でアレですが、感動しました。タイトルの意味といい構成といいテーマといい、ストーリーに関しては、特に指摘することもないですね。
何より、ラストが理想的でした。切なさと絶望感、そして清々しさを同時に味わわせていただきました。こういう読後感、最高です。
R15タグが妥当であるかどうか、とのご質問でしたが、入れるとしたらR15ぐらいしかないですもんねぇ……直接的な残酷描写があるわけではないので、入れなくても問題は(少なくともこのサイトの規定的には)ないと思いますが、私なら一応入れますかねぇ。
(この作品を映像化するとしたら、おそらく張られるのはPG12ぐらいかと思われますが)
「エンターテインメントのオブラートに包んだ長編を」とおっしゃっていましたが、確かに、このお話、短編にまとめてしまうのはもったいないなぁと感じました。というか、私もこういうネタなら長編に料理したいですね。要するに好きなんです、こういう、リアル元ネタのありそうな社会派ミステリーっぽい話。
なので、後書きで補完をするのは、そういう意味でもしない方がいいかなと思いました。せっかくの余韻がうやむやになってしまいますし。もしもあの後書き(というかエピローグ?)を活かすのなら、冒頭部分等に伏線的に挿し入れる必要が出てきますが、それやっちゃうといかにも蛇足ですよね。
あと、それぞれのキャラの内面は十分に描けていたと思いますが、外見的な描写もいくらか入れておいた方が。(そういえば活報でそんなことを書かれていましたね)エリカやヒロトの年齢についても、さらっと。
なんだかまとまりのない感想で申し訳ありません(汗
純文路線のように見えて、キッチリ上質の「エンターテインメント」仕様になっていたと思います。
この路線での次回作に期待しています! それでは。
- 投稿者: 退会済み
- 2011年 02月23日 00時34分
管理
まずは、丁寧なご感想および評価をありがとうございました。
あまりの誤字の多さに眩暈がしました。本当に申し訳ありません。
何度校正をかけても誤字が潰せないあたり、自分の読み方の雑さを痛感するところです。
つい先日拙宅のツイッターで、「プロとアマには越えがたい大きな差があって、文章で言うならプロには迷いがない。素人の書いた文章は迷いが文章に表れてしまっていることが多々ある。例えば、進行形にするのか過去形にするのか体言止めにするのか、そのバランスに苦慮して迷いながら選択しているのが読んでいて分かってしまうことがある」というようなことを呟いたばかりなのですが、nakonoko様よりご指摘を受けました表現は、まさに迷いながら書いた箇所ばかりでした。
(訂正)
・誤字について訂正しました。
・漢数字で統一していたはずなのにアレッおかしいな→直しました。
・「海は見えなかったが、簡単に言えば山もなかった」→「トモオは左側の窓へと小型のビデオカメラを向けた。海と山に挟まれた市街地で海側になるはずだったが、ビルの背後に山が連なる右の窓と異なり海は見えなかった。」に訂正。しかしながらベストな表現は思いつかず。
・「母親を気にして一瞥した」→「母親を一瞥した」に変更。気にしなければ一瞥しないので。
・「生きていてくれて良かった。~本当に良かった」までの三行、字下げしました。書いた当初は悩んだのですが、こうして振り返ってみると特に意味がない、と感じました。
・「これまでトモオなりに~心算だった」
→「トモオはこれまで彼なりに必死で隠してきた母親のことを他人に知られ、全てがようやく終わったような開放感さえ覚えた。 それは先日、コウジを訪ねた時に得られるはずだったものだ。」に変更しました。ご指摘を受け、「終わった」の解釈がこちらの意図したとおりには通じないことに気付きました。
・「コウジくんかな」「ん? 先生?」→「コウジくんかな」「ん? 先生がなに?」に変更。これがベストな表現という手応えもないのですが…。「なになに、先生がどうしたの?」………彼女の置かれている現状、及び彼女らしさ、という点を追及する必要があるかもしれません。地文で「トモオは唐突に呟いた」と挿入するのだけは何とか避けたいところです。
キャラクタの容姿描写は宿題にさせてください。どこに挟んでよいのか、まずはそこからなのです。
あとがきも宿題に。あの文章がないと、私自身が「老人なんか殺してしまえ」と思っていると思われそうで怖いのも確かです。あとがきでもエピローグでもなく言い訳になっています。潔く何とかしたいと思います。
また、R15タグはこのままでいこうと思います。ご助言ありがとうございました。
「訴求力」「上質のエンターテイメント」、どちらも自身には勿体無すぎる言葉でした。自己満足に終わらせない為に日夜奮闘している最中であり、自分自身には一番欠けているものだと思っておりました。
傲慢な言い方ですが昔から文章ばかりを褒められることが多く、それが却って根強いコンプレックスになっていました。お恥ずかしい話ですが、「藤崎さんの文章すごく好きです」と言われることはあっても、「藤崎さんの書く話すごく好きです」と言われたことがないんですね(笑)。
なのでnakonoko様の感想は本当に嬉しくて、二十回も三十回も読み返してしまいました。また、いただきました数々の指摘については非常に勉強になりました。迷いながら書いている、流されながら書いている、そういうのは必ず表に現れてしまうことを念頭に入れ、後は「キャラ萌え」とそれに付随する容姿描写と行動描写、ストーリーを引っ張る「サスペンス要素」その辺りを意識して書いていきたいと思います。
このたびは、一文一文に渡る丁寧な読み込み、そして丁寧なご感想を本当にありがとうございました。
あまりの誤字の多さに眩暈がしました。本当に申し訳ありません。
何度校正をかけても誤字が潰せないあたり、自分の読み方の雑さを痛感するところです。
つい先日拙宅のツイッターで、「プロとアマには越えがたい大きな差があって、文章で言うならプロには迷いがない。素人の書いた文章は迷いが文章に表れてしまっていることが多々ある。例えば、進行形にするのか過去形にするのか体言止めにするのか、そのバランスに苦慮して迷いながら選択しているのが読んでいて分かってしまうことがある」というようなことを呟いたばかりなのですが、nakonoko様よりご指摘を受けました表現は、まさに迷いながら書いた箇所ばかりでした。
(訂正)
・誤字について訂正しました。
・漢数字で統一していたはずなのにアレッおかしいな→直しました。
・「海は見えなかったが、簡単に言えば山もなかった」→「トモオは左側の窓へと小型のビデオカメラを向けた。海と山に挟まれた市街地で海側になるはずだったが、ビルの背後に山が連なる右の窓と異なり海は見えなかった。」に訂正。しかしながらベストな表現は思いつかず。
・「母親を気にして一瞥した」→「母親を一瞥した」に変更。気にしなければ一瞥しないので。
・「生きていてくれて良かった。~本当に良かった」までの三行、字下げしました。書いた当初は悩んだのですが、こうして振り返ってみると特に意味がない、と感じました。
・「これまでトモオなりに~心算だった」
→「トモオはこれまで彼なりに必死で隠してきた母親のことを他人に知られ、全てがようやく終わったような開放感さえ覚えた。 それは先日、コウジを訪ねた時に得られるはずだったものだ。」に変更しました。ご指摘を受け、「終わった」の解釈がこちらの意図したとおりには通じないことに気付きました。
・「コウジくんかな」「ん? 先生?」→「コウジくんかな」「ん? 先生がなに?」に変更。これがベストな表現という手応えもないのですが…。「なになに、先生がどうしたの?」………彼女の置かれている現状、及び彼女らしさ、という点を追及する必要があるかもしれません。地文で「トモオは唐突に呟いた」と挿入するのだけは何とか避けたいところです。
キャラクタの容姿描写は宿題にさせてください。どこに挟んでよいのか、まずはそこからなのです。
あとがきも宿題に。あの文章がないと、私自身が「老人なんか殺してしまえ」と思っていると思われそうで怖いのも確かです。あとがきでもエピローグでもなく言い訳になっています。潔く何とかしたいと思います。
また、R15タグはこのままでいこうと思います。ご助言ありがとうございました。
「訴求力」「上質のエンターテイメント」、どちらも自身には勿体無すぎる言葉でした。自己満足に終わらせない為に日夜奮闘している最中であり、自分自身には一番欠けているものだと思っておりました。
傲慢な言い方ですが昔から文章ばかりを褒められることが多く、それが却って根強いコンプレックスになっていました。お恥ずかしい話ですが、「藤崎さんの文章すごく好きです」と言われることはあっても、「藤崎さんの書く話すごく好きです」と言われたことがないんですね(笑)。
なのでnakonoko様の感想は本当に嬉しくて、二十回も三十回も読み返してしまいました。また、いただきました数々の指摘については非常に勉強になりました。迷いながら書いている、流されながら書いている、そういうのは必ず表に現れてしまうことを念頭に入れ、後は「キャラ萌え」とそれに付随する容姿描写と行動描写、ストーリーを引っ張る「サスペンス要素」その辺りを意識して書いていきたいと思います。
このたびは、一文一文に渡る丁寧な読み込み、そして丁寧なご感想を本当にありがとうございました。
- 藤崎 京
- 2011年 02月23日 16時23分
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