感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
1 2 Next >> 
[良い点]
読む手が止まらず一気読みしてしまったのですが、切ないというかもやもやするというかうまく言葉にできない読了感です。

なんと言っても綾音が報われなさすぎて切ない。
綾音に感情移入しすぎて結菜のことが途中か嫌いになる始末です。
結菜の気持ちも痛いほどわかるんですけど、デート中に陽菜乃のことばかり考えたり、引っ越すとわかると綾音に告白したり、それなのに綾音に背中を押されると陽菜乃に気持ちを伝えに行ったり。
寂しかったり辛きときには綾音に頼って都合のいい人扱いだなと感じてしまいました。
陽菜乃は悪い子じゃないんですけど、綾音に比べるとぽっと出感がするからかあまり感情移入出来なくて。

というか二人に比べると綾音が聖人かというくらいいい人過ぎないですか。
別にそのまま付き合ったって誰も文句言わないのに、自分の気持ちより結菜を大切にしてそれで報われないなんて。
結菜への「逃げればいい/逃げたらだめ」ってアドバイスの対比も読んでて胸が張り裂けそうでした。
結局は綾音のほうが結菜のこと考えてたのに、それが綾音にかえってこないのも。

個人的に一番堪えたのが、お墓に向かっていつか2人で来るからねと結菜が語りかけてたシーンです。
あれだけ支え続けてこれからもそうしていくだろう綾音は連れてこられることはないんだなって。

色々感情がまとまらず、長文・散文になってしまい失礼しました。
  • 投稿者: 久遠
  • 2023年 07月10日 23時42分
久遠 様

読了いただきましてありがとうございました。
中でも綾音のことをこんなにも大切に思って頂けて、本当に嬉しいです。

綾音は幼い頃から結菜と距離がとても近く、結菜のことを心から大切にしてきたが故にそれ以上の関係まで踏み込むことに臆病になってしまった子ではないかなと思っています。

たしかに自らが望めば、あるいはしっかりと相手の心の内に踏み込めば、もしかしたら違う未来にもなっていたかもしれない。
それでも綾音にとっての一番は結菜の気持ちで、優先すべきは自分ではなく結菜だったのではないかなと……。
結菜の気持ちを確かめた上で、無理矢理にその気持ちを動かすことが怖かったのではないかなと思います。

きっと綾音は人よりも心の成長が早すぎたのではないでしょうか。

反対に結菜は心の成長が人よりも遅くて幼いまま。だからこそ綾音の気持ちに気づくことも出来ず、彼女の気持ちを知ったときには陽菜乃に好意を持っている自分を自覚していて不安定になってしまった。

心が迷子になってしまった結菜を一番幸せになれるだろう未来へと導いてあげることが、あの時の綾音にとっての最善の選択だったのではないでしょうか。

お母さんのお墓には綾音は大切な『家族』として、いつか結菜と一緒に来てくれると思っています。それにはきっと時間がかかるかと思いますが、きっと綾音から結菜に「一緒にお墓参り行こう」と誘うんじゃないかなという未来を考えています。

結菜はいつまでも綾音よりは幼くて、きっと綾音はそんな結菜を嫌いになることはなくずっと見守り続けていると思うので。
もちろん、ちゃんと自分の幸せも掴みながら。

このお話の未来では間違いなく綾音が一番幸せになってるんじゃないかな思います。綾音は誰よりも強く、優しく、愛情深い子ですから。

わたしも作者でありながらまとまらない文章になってしまい、申し訳ありません。
最後にもう一度、お礼を言わせてください。
綾音のことをこんなにも大切に考えてくださり、本当にありがとうございました。
[一言]
うぅ…… 辛い
報われない綾音の想いが切ない……

わかっちゃうんですよね。これ
画面越しにアイコンを撫でる 
無意識のうちに、ずっと結菜が繰り返してたこと
これ、好きな人のことが愛おしくて、無意識にやっちゃう行為なんですよね。画面越しに、そっと名前をなぞってみたりとか
結菜、陽菜乃こと好きなんだなぁってこれだけでわかっちゃう……

切ないなぁ
一番苦しいのは やっぱり結菜なのかなぁ
  • 投稿者: 乃杏
  • 18歳~22歳 女性
  • 2022年 05月08日 01時52分
乃杏様

この辺りではほんとに綾音の気持ち考えると辛いんですよね。
お互いにずっと近くにいたのに告げることができなかった気持ちと、気づけなかった気持ち。
綾音はもちろんのこと、結菜も苦しいと思います。
陽菜乃の存在があるから尚のこと……。

これからの彼女たちの選択も、どうぞ見守ってあげてください。
[良い点]
「君と、わたしと。」に引き続き、本作も拝読しました。
人間が描かれているというか、とにかく感情の動きが丁寧に描写されていて、話が進むにつれてそれぞれの心の成長みたいなものが伝わってくるのが素晴らしい。

特に綾音さん。
彼女は3年前も現在も辛い選択をしてきましたが、それでも「――頑張ったね、結菜」と言えた所がもう、本当に強い子になったなぁ…!という感じで嬉しくなりました。

素敵な作品をありがとうございました!
  • 投稿者: 千景
  • 2022年 01月02日 01時39分
千景様

新年からお読み頂けたなんてありがたいやら嬉しいやらです。
お正月に読むには少し重たい話だったかなぁと思うのですが、結菜たちの心の成長を見届けていただき、ありがとうございます。

綾音についてはわたしの力不足で内面の成長を上手く描き切ることができなかったという後悔があるんですが、台詞からそれが伝わったということ、すごく嬉しいです!

百合小説、というか恋愛小説は「君とわたしと。」が初めて書いたもので、2作目のこのお話も手探りで書いていましたが、少しでも読者の方の心に届くものが描けていたんだなと安心しました。

新作の方は色々と余裕がなくて新規更新は中断してましたが、頂いたご感想でやる気も出て参りましたので近々再開する予定です。
よければ、そちらもよろしくお願い致します!
あ、でもけっこう重たいお話になる予定なので気が向けばよろしくお願い致します…。

最後になりましたが、こちらこそ素敵なご感想ありがとうございました!

[良い点]
入り組んだ人間関係が滑らかな文章できれいに描写されていて、登場人物への感情移入がとてもしやすかったです。
[一言]
綾音がただただただただかわいそうで、報われなくて、読んでて精神が崩壊しました。何年間も好きで支え続けてた人に想いも何もかも全部告げた上で、その気持ちを半ば踏みにじられちゃったわけですし...。結菜に陽菜乃の”代わり”として告白された時にどんなことを思ったのか...それを「私のことを好きだなんて言うはずがない」って拒絶するのがどれほどのことなのか、あまりにも残酷な仕打ちで臓腑が捻じれ錐揉みウルトラC決めてます。それから恋人になった結菜と陽菜乃を、親友として一番近くで見続けなければならないって聖人すぎるというか報われなさすぎるというか、辛いです。
おからくっきー様

お読み頂きありがとうございます。

少し長文でのお返事になります、お許しください。

綾音の立ち位置や気持ち等々についてはラストが近づくにつれて書いていてすごく悩む部分でした。

自分が綾音の立場だったとして陽菜乃の隣で幸せそうに過ごす結菜をずっと見守る未来と結菜から離れる未来、どちらがより辛いだろうかと考えた結果、このような展開になりました。

綾音は何年もずっと結菜の隣で結菜のことを見守り続け、笑っている結菜のことを好きでいたので、おそらくは結菜と離れてしまうほうがより心に大きな穴が開いてしまうのではないか、と。

このあたりは作者の主観が強く入っているので読者の方の感じ方とはまた違うかと思います。

また、綾音は結菜へ気持ちを伝えたことで成長もし、止まっていた心も前へと動き出しているはず。
動き出した心によって今まで結菜しかいなかった綾音の世界も少しずつ広がり始めたはずです。
もちろんすぐには気持ちに区切りをつけたりできるわけもありませんが、結菜とは今まで通りのようでいて、しかし新しい関係を築いている最中。

エピローグあたりでそういう部分まで書き込むことが出来たら良かったのですが、力不足で申し訳ありません。

作者の主観が強く入った長文の返信となってしまいましたが、とても綾音に想いを入れてくれてくださり嬉しかったので、わたしなりの考えをお伝えさせていただきました。

重ねてではありますが、お読みくださり、そして彼女たちの世界に触れてくれてありがとうございました!





[一言]
完結おめでとうございます&お疲れ様でした(*^^*)
毎週の楽しみが、終わっちゃったのは寂しいです…。

陽菜乃と結菜 2人が幸せそうでホントに良かったです!これから思い出たくさん作っていって欲しいですね。(2人のその後のイチャイチャもっと見たいです)

皆の成長を見届けることができて良かったです。
ホントに素敵な作品をありがとうございました。
大好きな作品です!また読み返しますね。
  • 投稿者: りきゃ
  • 2021年 06月25日 01時13分
りきゃ様

毎週お読み頂いてたんですね。ありがとうございます!
ちょっと最後だけ更新遅くなってしまってすみませんでした。

そうですね。陽菜乃と結菜は、きっとたくさんたくさん思い出をつくって幸せになると思います。
2人のイチャイチャは書いてて楽しかったので、そのうち思い出した頃に短編でも書くかもしれません。みんなのその後、みたいな感じで。

今回のお話は子供から大人への心の成長を描きたかったというのもあったので、それが少しでも伝わったようで良かったです。
こちらこそ、つたない作品でしたがお読み頂き、そして大好きと仰っていただきましてありがとうございます!
そのうえ、読み返していただけるなんて嬉しいです!

ちょっと最初の頃の結菜たちはキャラが定まってない感がありますが、そのうちなんとなく修正してると思いますのでご容赦ください。

温かなご感想、ありがとうございました!
[良い点]
少し遅れてしまいましたが完結おめでとうございます。
そしてお疲れ様でした。

このお話しめちゃくちゃ好きでした~ 終わってしまうのすごく淋しい(>ω<。)
陽菜乃と結菜 いつまでも幸せであってほしいです。
そして綾音も!
もー綾音の想いがとにかく辛くて切なくてたまらなかったので、綾音には誰よりも幸せになってほしいです。
ミチの想いが届くといいですね。

城門さんのお話し、どれも優しくて大好きです。
次回作も期待してます!
素敵な物語を、ほんとにありがとうございました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 18歳~22歳 女性
  • 2021年 06月24日 21時36分
管理
maria nikaido様

連載中もたくさんのご感想ありがとうございました。
そして最後までお付き合い頂けてとても嬉しいです!

きっと陽菜乃と結菜はこれからたくさん幸せで楽しい思い出を作っていくと思います。
綾音には酷なことをしてしまった…と思いましたが、彼女はきっとこのお話の中で誰よりも心が成長したと思います。
絶対に幸せになりますよ。あんな良い子はいませんから。

わたしのつたないお話を好きと言ってくださるなんて、照れちゃいますね。
ありがとうございます。

じつは「君と、わたしと。」を書くまではずっと血なまぐさいお話ばかり書いていたんですが、こういう雰囲気のお話を書くのも楽しいですね。

次回作はまだぼんやりとしか考えていませんが、書き始めたときにまたお付き合い頂けましたら嬉しいです。

こちらこそ、素敵なご感想をありがとうございました。
[良い点]
完結おめでとうございます!
今作も楽しみに読ませて頂きました。

みんなそれぞれにシンドイ時もある中で、
支えたり支えられたり。
人の温かさが心に染みます。
カナエさんと綾音さんホント好き。

もちろん主役二人も好きです。
再開叶った彼女たちの今後に、
楽しいこと沢山ありますように。

ありがとうございました!
  • 投稿者: 紅い狐
  • 2021年 06月23日 10時44分
紅い狐様

前作シリーズに引き続き、こちらのお話もお読み頂きましてありがとうございます。
そのうえ温かな感想まで頂いてしまって、とても嬉しいです。

カナエと綾音を気に入っていただけたようで安心しました。
カナエは本当はもう少し頼れる大人として登場シーン増やしたかったんですけど、なんか上手に描くことができなくて中途半端だったかなぁと思ってたんですが良かったです。

きっとこの先、綾音やカナエも含めて彼女たちにはたくさん楽しい思い出が出来ていくと思います。

このお話が、少しでも紅い狐様の心に届くものとなれたようで大変光栄に思います。
本当にありがとうございました!

[良い点]
完結おめでとうございます
面白かったです
二人の関係好きでした
  • 投稿者: あまか
  • 2021年 06月20日 11時24分
あまか様。

お読み頂き、そして感想までありがとうございます。
このお話で少しでもあまか様の心に何かが残せていたら嬉しいです。
[一言]
つれぇぇ…

いや、つれぇ
カエルのマーチ様。

ですね。つらいですね、これ……。
[一言]
あああぁ 今度は陽菜乃の様子が…
一体どうしちゃったんでしょうか?やはり結菜と綾音が一緒に登校してきたことが気になったんでしょうか?
でもでも、結菜と綾音の仲がおかしくなってたことを一番心配してくれてたのは陽菜乃だったはずで、二人が無事仲直り出来たことを一番喜んでくれたのも陽菜乃であったはず… はず…?
も、もしかしたら陽菜乃も綾音と同じような気持ちでいて、そんでもしかしたら綾音の結菜に対する想いにも気付いてしまった?
わああぁ。これって一体どうなってしまうのー!?(;>_<;)って、勝手にどんどん妄想だけが膨らんでいきます。ごめんなさい(^-^; でも気になって気になって…
前回までは綾音の切ない想いに引っ張られ気味でしたけど、陽菜乃のこんな淋しげな姿見ちゃったら…
とにかく!今後の展開がすごく楽しみです♪次回の更新楽しみに待ってます!!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2021年 02月25日 04時02分
管理
maria nikaido 様

ここからは陽菜乃のお話に突入です。
彼女の想い、そしてこれまでの行動の理由などを明らかに……していけたらいいなと思ってますが、さて、どうなることやらです。

想像していただいた展開を良い意味で裏切ることができるように頑張ります!
いつも本当にありがとうございます!
1 2 Next >> 
↑ページトップへ