エピソード50の感想一覧

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[良い点]
第50話到達、おめでとうございます!

>この半年で何度かあったことだ。
>たとえばテクノニカに忍び込んだスパイの暗殺や、密かに反乱を企てる集団の殺害などである。
>基本的に暴力沙汰がほとんどだった。

ああ、結局の所、テクノニカはダニエルを強引に『スカウト』したのか。w
そりゃ、タテマエで暴力行為を禁じているなら表の社会では荒事向きの人間は少なくなるだろうし、
ダニエルの様な殺人鬼(※)はノルティアスだけでなくテクノニカにとっても貴重だろう。
(※優秀な『殺しのソフトウェア』がインストールされている人間として)
ウォーグラトナのスィーカー伯爵もダニエルを勧誘してたし、ダニエルはひっぱりだこですね。www

>テクノニカは兵器開発に消極的だ。
>より正確に表現するなら、兵器開発を進められない。
>これはテクノニカの歴史に由来する。

『9条バリア』の狂信者の行動原理を人工知能にインストールしたらこうなるよなと、思わず納得してしまいました。
これなら、ゴブリンの国相手に手こずっている理由も頷ける。

人工知能の不具合を修正しようとした人間が殺される話は割とよくありそうな気がしますが、その中でも、上記の理由で殺された例はあまり無いのではないかと思いました。
[気になる点]
……あれ? ダニエルとしては、穏便に国籍変更できさえすれば、テクノニカを壊す必要無くね?

もっとも、穏便な国籍変更は至難の業だけど。
人工知能を説得しなければいけないし、上級クリアランス持ちも味方にする必要が有る。

もしもノルティアスとテクノニカの間に同盟が成立すれば、
ノルティアスはテクノニカに増援を派遣できるし、
テクノニカは『処分』予定の不適格国民をノルティアスに『輸出』(国外追放の刑)する事によって、ノルティアスの殺人鬼の殺人衝動を満たす事ができる。
[一言]
続きも楽しみにしています!
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