感想一覧

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[一言]
感想遅くなってしまい申し訳ありません。
「冷たい手」拝読させていただきました。

冷たい手は、彼を現実に戻す為の引き金だったんですよね?

超展開でしたね。(笑
まさかこんな風になるとは思ってもいませんでした。
最後の「彼女は万引きなんてしない。あれ?」の「あれ?」は改行した方が、主人公の驚きをもっと表現できていたと思います。

素敵な作品をありがとうございました。
  • 投稿者: syou
  • 男性
  • 2011年 03月04日 23時55分
おお……、超展開って伏線なしのことだと思ってた。


感想ありがとうございます。がんばります。
[一言]
 なんと! その手があったか! と言ってしまいそうでした。
 それにしても、これは彼が現実から逃げているってことですよね。 彼女とのデートの約束は、こんなことになる前に交わしてたのかな? 電波を受けているのは彼女じゃなくて、彼の方が電波(っていうのかな?)を受けている、というか全ての認識を拒否している感じかな、と思いました。
 彼女は、現実を認識しているんでしょうけど、それにしては平然としている、というのはすごいなぁと思いました。 彼といることが彼女を支えているのかな、けど、ラストまで読んで、状況を認識して読み返してみると、彼女の「ごめんなさい、待ちましたか」って言葉ってなんだか不思議だなあ、まるっきり普通のデートのつもりみたいで、とすると、やっぱり彼女には電波なところはあるのかも知れないなあ、なんてことも思いました。
 けど、彼、この状況認識に耐えられるんでしょうか? ラストの台詞、やっぱり受け入れられなくて、逃避し続けそうな感じで、この先が心配だなぁ、なんて余計なことを考えてしまいました。 まぁ、彼女の電波具合と彼の逃避具合、それが妙にマッチしてるのかもしれませんね。 ならいいけどなぁ。
 さて、この後、状況はどうなるんでしょう? 単に地震とかなら、他の地方からの救援がくるんでしょうけど、もっと全世界的なものだったら…。 なんだか、この先が気になります。

 お疲れ様でした。
  • 投稿者: 星野 雫
  • 2011年 02月27日 13時59分


感想ありがとうございます。

どうなんだろ。彼はこの世界に耐えられないような気がします。
これを第一話にした連作短編とか書いてみたいなとちょこっと思ったけど、無理くせぇな……
[一言]
主人公の現実逃避ぶりが半端無いというか、彼女が落ち着き過ぎというか。
結果、面白かったですw

主人公がまわりの状況に気付くのに、もう少しはっきりしたきっかけがあるともっと良いかなと思いました。
日常の一シーンからぽんと軽く落としたかったんですが、インパクトですか……。

難しいなぁ。
感想ありがとうございます。
[一言]
なんて言うか、不思議ワールド?
世にも奇妙な物語的な感じで、面白かったです。
彼女の電波が本物なのか、彼の現実が偽者なのか、謎解きをするような感覚で読ませていただきました。
もしかして、実は死神と死人の関係だとかとも、考えてみましたが、はずれだったら私もひしゃげて謝りますw
楽しませてもらいました!
 ううん、真昼が思ってたよりもすっきりオチないみたいですね。
 感想ありがとうございます。
[一言]
 作品、拝読しました。
 いやあ、私はこの作品大好きです。
 元々こういう感じのサイコスリラーっぽいのが好きなのですが、今まで読んでたそういう作品の中でも上位にランクしたいくらい好きです。
 主人公と電波な彼女、色々と勉強させて頂きました。
 いやあ面白かったです。
 とても美味しかったです。
 ご馳走様でした。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2011年 02月21日 16時43分
管理


ありがとうございます。

元々歓喜で考えてたお話でしたがこれで歓喜は相当無理があった…… 今回にまわしてよかったです。
[一言]
 読ませて頂きました。
 うーん、何か凄い。私、電波受信したくなりました。
 ちょっと違うけど、シックスセンスを何故か思い出しました。
 映画にありそうですね。
 体感温度まで無意識に狂わせて現実を見ることを拒絶している彼が都合の良い世界を見ている。常識人だから余計に受け入れられない現実。
 対する彼女は電波ゆえにか現実に実に柔軟に落ち着いて向き合っている。
 インパクトのあるシーンもさることながら、私は非現実に対峙する二人の対照的な有り様が印象的でした。

ごちそうさまでした!
  • 投稿者: 時満
  • 2011年 02月20日 19時32分


 主人公が自覚しない変なやつだった。ってのは小説のオチとしてどうなのかなっていまさら思いました。
 長編にはちょっと使えそうにないかな。

 ありがとうございます。がんばります。

[一言]
 目の覚めるような作品ですね。
 皆さんと同じく、初めの電波発言で騙されました。一回最後まで読んで、騙されたことに気がついて、それからもう一回読みました。
 『僕』の世界が崩れていく様を描写している部分は、映画「インセプション」ばりのスローモーションですね。私の陳腐な想像力でも鮮明に映像化できました。
 一体何が現実で、どちらが虚構なのでしょう? 『僕』が両親やら友達やらの顛末について何故か知っている点を見ると、私には後半の側が現実のように思いました。あまりにもショックな出来事が起こったときの二人の人間性が描かれている――っていう解釈はやり過ぎでしょうか?
 タイトルにもある『冷たい手』は、虚構と現実を切り替えるスイッチなんですね。そういえば、それまで温度に関する説明はあったものの、体感としては描かれていませんし、計算して描写されているのだなぁって思いました。

 素敵な作品って言うのは、何度も読みたくなるし、続きを切望してしまうものですねぇ。

 三回ほどゼロから書き直しました(泣)

 どちらが現実かは一応確定させて書いたつもりなんですが、読者のご想像にお任せする感じで。

 感想ありがとうございます。

[良い点]
そこにラブがあるなら!
[一言]
真昼ワールド全開ですね!

ガラッと変わるシーン。映像がバッチリ浮かびました。
どちらが電波か分からないこの感じ。
以前にお読みした真昼作品の雰囲気とどこか似ていてすごく好きです。


気になった点をちょこっと。
>健康用品の訪問販売員とか向いているかもしれない。白い息を吐いた。

例えばなんですが「〜かもしれない。」と「白い息〜」の間に、なにか繋ぎの文章というか描写があるとまた違った印象になるかなぁと。こういった箇所が何点かありました。


個人的な意見としては、手を触れると彼女の見えていた景色が見えた……ってのはありがち過ぎですか(笑)
こう手を触れると、冬の重い雲に覆われた崩壊した世界で、彼女は単に壊れたコンビニから落ちてるジュースを拾っただけとか。



あれ? 私ひょっとして読み解き違えてますか(笑)
ラブですw 全開です♪

文章の継ぎ目、了解です。気をつけてみます。……「白い息を吐く」に限れば目立たせたくなかったのでわざと「くっつけた」みたいなところはほんのちょっとだけ。


二つ完璧な現実を作ってどちらが本当か考える余地を残すのもできたらいいんですが、まったく違う二重の現実を作るのは真昼には難易度高そうです……


感想ありがとうございます。

[一言]
拝読いたしました。

ラストまで読んでみて、彼女が電波だという記述に騙されたという思いで一杯です。
前半は夏の最中で暑いのだという情報しかなかったのに、彼女の手が触れた途端に溢れる情景が鮮烈で、まさにテーマに相応しいインパクトがあると感じました。個人的には阪神大震災が重なりました。
固有名詞は私があんまり理解してませんので、ノーコメントで←
ご馳走さまでした。

  • 投稿者: 京元緋呂
  • 女性
  • 2011年 02月20日 00時17分
ラストのほうのシーンは世界の終焉ぐらいの気持ちで書きました。ちなみに七月二十六日はノストラダムスの大予言がどうたらこうたらだとか。

感想ありがとうございます。
[一言]
面白いです。
不思議な彼女と、いろいろ巻き起こる出来事。光景も見事だと思います。
こういう作品、新鮮でいいですね。
禁則事項もできてると思います。
  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2011年 02月20日 00時08分
管理
禁則事項は実はできてなかったのでこっそりと修正しました。感想ありがとうございます。
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